映画「ゴースト・イン・ザ・シェル(Ghost in the Shell)」を観てきました。

映画「ゴースト・イン・ザ・シェルGhost in the Shell)」を観てきました。

この映画は、士郎正宗氏による漫画作品『攻殻機動隊』が原作で、アニメ映画では1995年に公開され、またテレビアニメ作品が2002年に公開されています。

アニメですので当然、私の場合、観ていないのですが、この映画20年以上前に公開されていますが、現代となっては、なんだか、「SF」の世界では終わらない、ちょっと現実味をおびた作品になってしまっているような所が、なんとも気になるのです。

巷では、「ビートたけし」が出演していますが、なんで彼だけ「日本語」で話しているのか、主演の大佐(スカーレット・ヨハンソン)が、なんで白人なんだ。。。等々、文句が出ていますが、そんなことは、どうでもいいことで、近い未来の事ですが、恐ろしい世界が描かれています。
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1.人工知能ロボットとの違い

映画「ターミネーター」のシュワちゃんは、完全にプログラミングされたロボットですが、この作品では、体はサイボーグですが、「脳」は人間の脳を移植して頭に埋め込んでいます。

人間の心を持たない「シュワちゃん」を作ることは、そんなに難しくない事でしょうが、技術的にどちらが高度化と云えば、はるかに「ゴースト・イン・ザ・シェル」の方でしょう。

もし、どちらも、サイボーグ(義体化)の部分が、完全に人間と同じような動きのできる躯体だとしたら、脳とロボットの体を融合させる技術の方が難しでしょうからです。

尚、ここでの「ゴースト」の意味は、幽霊ではなく、主に人間が本来的に持つ「自我」や「意識」、「霊性」を指して用いているようです。

2.人工知能(AI)は、本物の脳を再現できるか。。

最終的には、「人工知能」を使うか、本物の脳を「移植」するかの違いですが、はるかに脳を移植する方が難しいでしょうが、人間並みの「人工知能」を作るのもまた難問ですね。

しかし、近い将来、「リバースエンジニアリング」によって人間の「脳」を再現できるのでは?と期待する人もいるでしょうが、それは難しいでしょう。

人間の「脳」と「AI」を接続する技術の方が、人間に近い人工知能(AI)を開発するより、早く訪れるだろうと云う科学者もいます。

今の技術で、脳と同じ性能の人工知能を作ることは、プログラミング技術を駆使ししても無理でしょう。何故なら、記憶容量は補えても、「自我」や「意識」まで、人工知能では作り出せないでしょう。脳もある意味、デジタルですが、だからと言って、コンピューターで人間の脳を再現するのは無理なような気がします。

何故なら、本当にデジタルなら情報の伝達も正確ですが、特に人間の「脳」の場合、「自我」や「意識」まで有しているように、コンピューターの様に正確ではない動きを必ずします。

コンピューターの様に正確ではない動きをする、脳で云えば「シナプス」の部分のいい加減な動きを、電子部品でどう動作させるかです。 正確さが取り柄の「電子部品」に、脳の「シナプス」部分のいい加減な動きをどう動作させるのかです。

一つ可能性があるとすれば、量子コンピューターが出てくると、脳の様な「いい加減」な動き、動作が表現できる可能性があるかもしれません。

人間の脳と同じものを「人工知能」で作るのではなく、脳と人工知能を何らかのインターフェースで接続する、そう足りないものを補う形で、融合できれば、一番良いのかもしてませんし、その方が先に実現できそうな気もします。

3.未来の社会

今の、若い人たち(まだ未成年者)は、この先、本当に大変ではないかと思います。世の中が大きく変化する転換期に社会の中でどう生きてゆくか。。。。。

人間がしてきた仕事が、人工知能によって、どんどん無くなってゆく、どんな仕事をすれば、生き残ってゆけるのか、今までの様に不景気になれば「公務員」にでもなろうなどと云った、価値観は通用しなくなる時代がやってくるのでしょう。。。

しかし、一見、単純そうな労働でも、人間の「脳」を有した繊細な動きが必要な仕事は、人工知能ロボットには、当分奪えないでしょうが、あとは、残った仕事を人間様がやりたいと思うかどうかでしょう。

そうです、ここが、いくら少子高齢化の影響で、国民の数が減少して、労働人口がが少なくなったとしても、起こってくる問題点でしょう。

そして、テクノロジーの進化は、「貧困」を救えないでしょう。

脳研究やテクノロジーの進歩により、心の仕組みと働きが劇的に解明されつつありますが、「脳」に関する重要な研究を知るならこの一冊です。

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