2017年3月の改正道交法の施行から約1年間で、5.7万人「認知症恐れ」=免許取り消し・停止1892人

2018年6月7日、
2017年3月の改正道交法の施行から、今年3月までの約1年間で、75歳以上の高齢者が一定の交通違反をした場合には、認知機能検査が義務付けられました。その結果「認知機能」検査を受けた210万5477人のうち、5万7000人「認知症の恐れがある」と判定され、医師の診断後に免許の取り消し処分は1,836人、免許停止の処分は65人になるという結果が警察庁のまとめで明らかになった。

「認知症の恐れ」と判定され、医師の診断を受けたのは1万6470人。

・免許取り消しは1,836人
・停止は56人
・他に処分に向けた手続き中が1515人
・1万3063人は免許継続

約7割の9,563人が、原則6カ月後に改めて診断書を提出することとされた。

1.高齢者の“運転寿命”

私も、今月、免許の更新を控えています。
「認知症の恐れ」に分類されることは無いだろうと考えていますが、クルマを運転しないようになり8年くらい経ちますが、たまに運転することがあります。 ブレーキとアクセルを間違えることは、ありませんが、注意力、集中力がやはり、長時間、続かない様に思います。 若い時より、早く疲れてしまいます。

パワーのある後輪駆動のクルマであれば、今でも、ターマックでドリフトさせながら、クルマをコントロールする能力は、まだありますが、一般公道を走る上で、雪道以外は、あまり役に立たないテクニックですので、自慢にはなりません。

公道を走るには、反射神経や動体視力よりも、継続できる「注意力」、「集中力」、「移動する周囲を認知する能力」が必要になると思いますが、これが衰えると、どんでもない事故を起こす可能性が、確率が大きくなります。

一度、与えた免許を年齢制限を設けて取り上げるのは、難しいのでしょうが、認知機能検査が義務付けられて、ダメな人は取り上げる。。。自動運転の車がまだ普及していませんので、当然の処分でしょう。

この様な人は、大抵、一時停止もできないような、基本的な動作、交通ルールが守れないなど、もうダメなんでしょう。

2.返納後の移動手段の確保

これも、交通機関の無い地域などは別として、今までの習慣で、何でもかんでも、自分の足で歩きたくない奴が沢山いますが、そんな人は、歩いた方が良いと思います。

北海道では、「バカ」は、みんな歩きません。 100m先の「コンビニ」に車で行きます。

すぐそこでも、「バカ」は、みんなクルマに乗りたがります。

3.歩くことの意義

骨の「骨芽細胞」が出すメッセージ物質には、「オステオカルシン」、「オスティオポンチン」があり、下記の4つの能力を高める為に必要な物質だそうです。

記憶力、筋力
脳の「海馬」は、記憶力に関係していますが、骨の骨芽細胞が出す「オステオカルシン」という物質が血管から送られてきますが、これが少なくなると「海馬」の機能が低下する様です。筋力も影響します。

免疫力
骨芽細胞が出す、別のメッセージ物質「オスティオポンチン」という物質は、「骨髄」内で生まれる免疫細胞を増やし、免疫力を高めています。

精力
精巣の男性ホルモン「テストロテン」を増やし、精子を生産する役目もしています。
(年寄りには、不要かもしれない。。。)

骨の細胞の仕組み
骨は、3年から5年で全部入れ替わります。どのように入れ替わるのかと云えば、「破骨細胞」で骨を壊し、「骨芽細胞」で骨を生産しています。

コントロール方法は、「骨細胞」で、骨を作れ、抑えると云った指令を出すためのメッセージ物質を作っている。骨を作るのを抑えるメッセージ物質は「スクレロスチン」で、これを「骨芽細胞」に出すと抑制されます。

・「破骨細胞」は、—>骨を壊す(カルシウムを溶かす)。
・「骨芽細胞」は、骨細胞のスクレロスチンを抑制すると —>骨を作る。

「衝撃」不足により、引き起こす「スクレロスチン」の大量発生
骨に「衝撃」を与える(ランニング、ウォーキングなど運動をする)ことにより、「骨細胞」にあるセンサーが感知して、メッセージ物質を出して骨を制御する。

「スクレロスチン」という「骨の細胞が出す物質」の異常発生により、「骨芽細胞」で骨を作るのが抑制されてしまう。

よく高齢者が、骨折をして寝込んでしまうとダメになるのは、まさにこのせいですので、通常は、骨量の減少を防ぐ為に、なるべく歩かせるように訓練をする様です。

若く健康でも、高齢者の骨量しかない場合は、「スクレロスチン」の大発生が原因となっている可能性が高いと語っています。

ランニング、ウォーキングで、まさに骨に「衝撃」を与えて、骨量を増す(自転車に乗るのも、筋力アップなどに役に立つが、骨に衝鵜を与えないので、効果は少ない)。

この様に、ランニング、ウォーキングで、まさに骨に「衝撃」を与えてると、骨を作るだけでなく、脳内物質も出る様になり、若返るための、老化を予防する為には、科学的にも良い事なのです。

「バカ」は、決して、歩くことで治りませんが、歩くことは、体に良い事だけは確かです。

歳を取ったら、もう「バカ」は治りませんが、クルマに乗らず、歩きましょう。

私の様に、朝早く、仕事に出る必要のない人は、交通機関を利用した方が、電車やバスの中で、iPhoneに入れた「Jazz」を聴きながら、書籍を読んだり、スマホでネットから情報を収集したりと、退屈する事は、ほぼ有りません、むしろ、忙しいくらいです。

冬の夜、仕事帰りに、寒くて、ちょっと辛い時が有りますが、「流氷」の来る街で育っていますので、まだ札幌の気温くらいでは音を上げません。

4.認知症になった時の症状の悪化について

確か、ニューヨークの州立大学の研究結果だと思いますが、頭の非常に良い患者とそうでない患者と、認知症にかかった時の症状の悪化について、研究結果が出ていました。

頭の非常に良い患者とそうでない患者とでは、頭の非常に良い患者の方が、非常に早く悪化するそうです。

そうでない患者は、元々、脳を広範囲で使っていませんので、脳がダメになっていっても、症状の悪化が遅いそうです。

認知症の耐性が強いというより、シナプスとニューロンが繋がっていないのだから、「脳細胞」が死んでも影響を受けないだけだと思いますが。。。。。

なんとも皮肉なもので、脳(頭)の性能の低い奴の方が、認知症の耐性が強い様です。

– 参考書籍 –
脳からみた認知症、社会脳からみた認知症
 

– 参考:認知症の分類 –

認知症と一言で言っても、種々の認知症があります。

一般的には、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症が、多くを占める認知症ですが、これもまた、「脳」の機能障害ですので、まだ、謎が多く、すべて解明された病気ではありません。

原因疾患による認知症のおおよその分類

■血管性認知症: 患者の10-30%
・多発梗塞性認知症広範虚血型(Binswanger型白質脳症を含む)
・多発脳梗塞型
・限局性脳梗塞型
・遺伝性血管性認知症:CADASILなど

 ■変性性認知症
・アルツハイマー型認知症: 患者の40-60%
短期記憶障害をはじめとする認知機能障害により日常生活や社会生活に支障をきたし、緩徐な進行と、局所神経症候を伴わない事が病態の基本となる。

・(びまん性)レビー小体型認知症: 患者の15-20%
幻視・認知機能の急激な変動などが特徴的な認知症。パーキンソン病で見られるレビー小体が脳内に認められ、パーキンソン病の症状も見られる。認知症を合併したパーキンソン病との境界はあいまいである。

認知症を伴うパーキンソン病:
パーキンソン病は、高率に認知症を合併する。27の研究のメタアナリシスによると、パーキンソン病の約40%に認知症が合併していた。約30%というメタ解析データもあり、その研究では全認知症症例の3.6%がパーキンソン病であった。パーキンソン病患者は、認知症を発症するリスクは、健常者の約5-6倍と見積もられており、パーキンソン病患者を8年間追跡調査した研究では、78%が認知症を発症した。

・前頭側頭型認知症:
かつてピック病と呼ばれていた若年性で初期から性格変化をきたす認知症は現在はFTDと呼ばれている。また広義の概念として前頭側頭葉変性症FTLD:Frontotemporal Lobar Degenerationがあり、意味性認知症 Semantic Dementia (SD)や進行性非流暢性失語 (Progressive nonfluent aphasia、PNFA) (特発性進行性失語 Primary progressive aphasia (PPA) と近縁)、進行性核上性麻痺: Progressive supranuclear parsy (PSP) なども含まれる。

・ハンチントン病: Huntington disease (HD)

■感染
・クロイツフェルト・ヤコブ病
・HIV関連認知症
・梅毒関連認知症

■治療可能なもの(いわゆる’treatable dementia’)
・慢性硬膜下血腫
・正常圧水頭症
・甲状腺機能低下症

また、認知症患者のおよそ10%程度は混合型認知症(mixed dementia)であり、一般的にアルツハイマー病とその他の認知症(前頭側頭型や血管性型)を併発している。

(参照:ウィキペディア)


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