ウール物のスーツ上下の洗濯方法 その2 洗濯方法について

今回は、ウール物などの実際の洗い方についてです。

クリーニング代を節約できます。でも、基本的に、なにも難しくは有りませんが、非常に「手間」がかかります。それだけです。


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1.ウール物のスーツ上下の「洗濯方法」

1)洗剤の種類

 決して、下着を洗うような洗剤はダメです。 具体的には、アルカリ性、蛍光剤、漂白剤入りの洗剤は、絶対ダメです。

ウール物を洗う時、アルカリ性の洗剤がだめな理由

ウール物を洗う場合、人間の「髪の毛」と同じで、毛は、ばい菌から守る為、PHは「弱酸性」です。 人間の「肌」も同じです。

洗濯石鹸(アルカリ性の強い)で、自分の髪の毛を洗わないですよね。。。。なぜなら、乾くと、「洗浄力」が強すぎて、髪の毛がボサボサになりますから。ですので、シャンプーなどは「弱酸性」、「中性」というのが多いはずです。

「中性洗剤」を使う理由は、アルカリが強いと洗浄力は有るのですが、素材を痛めやすいので、「アルカリ性」ではなく、「中性」洗剤を使います。

普通のパンツやシャツなどは、綿や麻、ナイロン、ポリエステルなどの素材ですので衣類を洗濯するときには、弱アルカリ性洗剤が一番良く汚れが落ちますが、
ウールは「毛」ですので、アルカリ性洗剤は使いません。

「風合い」がなくなっても良いのでしたら、アルカリ性の洗剤の方がきれいになると思います。 但し、ウールのスーツもボサボサになります。

本当は、弱アルカリ性の方が洗浄力が高いのですが、食器洗いの洗剤も中性です。 これは、手荒れを防ぐために中性にしてあります。 人間の「肌」、「毛髪」も、ばい菌から肌を守る為、弱酸性です。

(1)人間の髪の毛と同じですので、中性(ペーハーですよ)洗剤です。

(2)「蛍光剤」の入っていない洗剤(白いものを洗う時だけです)、「漂白剤」入りもダメです。

(3)できれば、酵素入りの(タンパク質汚れにききます)。
「エマール」とかありますが、私の場合は、ライオンの「ナノックス」ですね。 汚れ落ちはこちらの方が断然いいです。

(4)水道の水を使いますが、できれば「カルキ抜き」をした方がよいと思います。

本当に、色合いまで気を使いたい方には、
水道水には、「塩素(カルキ)」が入っていますので、洋服の色合いを損ねるのを少しでも避けるためです。

水洗い時のカルキ抜きは、クリーニング屋でも必ず実施しているかどうかは、その店によります。全然していない場合がほとんどでしょう。。

「ハイポ」と云う塩素を中和する錠剤を使用すると抜けます。
金魚や熱帯魚などを飼育する際に、水に入れて使用する商品でOKです。 ここまで来ると本格的です!

2)洗う前の処理(お掃除です)

スラックスの場合など、洗う前の作業ですが、大きなクリーニング店では、ほぼ99.9999%実施していません。
長年、 クリーニング店に出しているスラックスで、自分で洗う前に、まず、腰から足元に手を突っ込み、生地を裏返しにします。そして、縫い目の折り返してい る所、冬物の膝あたりから裏地が入っている部分をよーく、ひっくうり返してみて下さい。。。溜まっているはずです。

綿埃が。。。。 これを全部、歯ブラシなどで、良いですので、きれいに掃除します。

溜まっているはずです。 洗うのは、これが終わってからです。
もし、長年はいていて、溜まっていなければ、たいへん優秀なクリーニング屋さんに出していたことになりますので、大いに「感心」してください。

3)洗い方(浸け置き洗い+ブラッシング)

1)お湯はり

タライにお湯を張ります。。。。いまどき「タライ」など有るわけないだろー!
そうですね。。。2着以上の場合、お風呂場の湯船でOK。

温度は、40度強くらい、お湯の量は、衣類の量にもよりますが、衣類を浸して水に隠れる位の湯量でOK。

水道水の塩素を中和する為に「ハイポ(チオ硫酸ナトリウム)」と云うカルキを除去する錠剤を入れる。(ここまでやると本格的ですが、衣類の色合いが落ちるのを、どうしても気になる方は、ここまでやりましょう)。

ハイポの量は、水40リットルに対し1gくらいなので、1~2粒程度で良いのではと。

(2)付け置き

洗剤を入れて、お湯を良くかき混ぜて、衣類を浸して、20~30分くらい付けておきます。
そのあと、決して、ごしごし、もみ洗いしてはいけません。 酵素は36度くらいで30分くらいでないときかない。
ですので、最初40度強のお湯にすると、時間が経過すると、冷めて36度以下になる。

・どうして、30分も付け置きしておくのか?

洗剤には、酵素が入っている物が有りますが、酵素の効果が出るのは。人間の体温付近の温度で、酵素が働くまで30分くらいかかるからです。 洗剤メーカーによっては、30分もかからないで効果が出るのも有ると思いますが。。

補足説明
酵素は、特定の汚れだけを落としてくれて、生地にダメージを与える様な影響がでないという性質を持っています。
下記のような酵素が有り、酵素の良い所は、特定の物質にしか効果が無いと云う事です。 コストがかかりますが。。
・プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)
・リパーゼ(脂肪分解酵素)
・アミラーゼ(デンプン分解酵素)
・セルラーゼ(繊維分解酵素)

クリーニング業をしていた時に、コストがかかりますが、Yシャツを洗う時に、別途、酵素も入れて洗ってしていました。

(3)汚れ落としの作業

30分くらい経ったら、ブラシを用意して、襟、袖口、ポケットなど、肌が触れる部分を中心に、軽くブラッシングする。

ブラシ?  なければ、歯ブラシ。。。。時間がかかるので、あんまりおすすめではないが。
小さい「タワシ」でもOKです。これお勧めです。

ウール生地の場合は、「もみ洗い」など、あまり、しないように、つけ置き後、洗剤を付けて、汚れが付く部分だけブラッシングする。

スラックスの場合などは、裾、左右ポケット、前ファスナー部分、太ももの内側部分などを重点的にブラッシングする。

補足説明
どうして、ごしごし洗わなくても良いのか?

ちびっこ達の泥汚れズボンやTシャツじゃありませんので、「界面活性剤」の力を借りて落とせばよいのです。
界面活性剤は、洗濯物の繊維に付いた汚れの表面に吸着して、汚れごと繊維から引き剥がして、汚れを落とします。

ですので、そんなに「ごしごし」しなくても、普段、大人が使用しているくらいの汚れは、つけ置き程度で、十分とは言えませんが大体落ちます。 汚れの付いている所だけ、ブラシでさっとこすります。

補足
横ドラム式の洗濯機が有る場合、下記の様な厚手の「ネット」が有るのですが、これに入れて、1分くらい回しても大丈夫でしょう。
アイセン 洗えるスーツ用 洗濯ネット LH051

(4)すすぎのやり方

実際には、

1回目は、泡を取るために、かるく脱水——>すすぎ——>2回目の脱水——>リンス剤につける——->脱水で完了(泡を取るために1回脱水しているので、すすぎは1回で十分かと思います)。

まず、洗濯水から「洗濯物」取り出して、洗濯機で、最初、脱水します
手で絞らずに、洗濯機の周りに這わせるように置いて、1分くらいの回転でOKです。

泡を脱水してしまえば、すすぎは、1回で大丈夫だと思います。
タップリめの水、又は、ぬるま湯に浸けて、絶対、揉んだりしてはいけません。
数回、襟を持って、押し沈めるようにして(拷問する時の様に。。。表現がちょっと病んでいます)すすぎます。
私の場合、ナノックスという洗剤ですので、泡切れがいいので、すすぎは1回です。

最後の脱水は、結構、重要ですが、すすぎは、すすぎの水に入れた時に、泡が出ない程度でOKです。

(5)リンス

すすぎ後、脱水するのですが、その前に、リンス剤を入れた水にちょっと、服を浸します。
それを手で絞らずに、脱水します。

髪の毛と同じですので、リンス剤でちゃんとリンスします。 仕上がりが違います。 生地がサラサラになります。

(6)洗濯機で脱水する時のこつ。

脱水時も、ちょっとコツが有ります。 何分も回転させない事です。 シワの原因になりますので。

次に1回から2回程度、すすぎをして、もう一度脱水(2分)です。

脱水する時もなるべく、しわのよらないように、洗濯槽内に這わせるように配置すること。
タイマーを2、3分にセットしても、回転が止まる以前に、ドラムの回転が最高回転になって5秒程度で、スイッチを切って止めて、すぐハンガーにかけて、しわを伸ばす。 特に縫い目の部分です。

 これで、「ドライクリーニング」で、100回洗ったより、きれいになります。。。ちょっとオーバーな表現ですが。

4)乾燥

大きめのハンガーに掛けて、なるべく日陰で乾燥する。

半乾きの状態で、生地を縫い目に沿って、少し、引っ張っておく。 生地の縮みより、縫い糸を伸ばすためです。

5)仕上げ

(1)乾燥後の仕上げ(アイロンかけ)

これが、頭の痛い所です。 私のように「アイロン」を駆使できる人でしたら、可能なのですが。。。

時間をかかれば、できないことはありません。
袖の付け根と肩のパッドの入っている部分以外は、素人の方でもちゃんとできます。 裏地も丁寧にかければ、うまくゆきます。

もちろん、「糸」はウールではありませんので、縫い目に沿って、少しチジミますので、蒸気を当てて少し伸ばすような、アイロンのかけ方が、少し必要です(実は、ここが職人技なのですが。。。)。

 自分で、アイロン仕上げをやってみたい方へ、ウール物の生地の特性について。

これは、テーラーの社長さんに教えていただいたので確かだと思います。

生地(ウールですが)に当て布(日本てぬぐいがベスト)をして、上から「霧吹き」で水を吹きかけて、アイロンを「ガン!」とかけても大丈夫だそうです。

良い生地ほど、「ガン!」とつぶしても、後で霧をかけると、毛がフワーッと立つそうです。

私の場合、上着を一着仕上げるのに、普通のアイロンですと。30分以上かかります。 根気のある方、向けですが。。。
問題は、肩パットの部分で、丸いアイロン台が無いと、仕上げるのが、難しいですね。

アイロンを購入する時の注意事項

 

上図のアイロンは、今年(2015年)の春に購入した「My アイロン」です!!
T-falのアイロンで5千円くらいで購入できました。

クリーニング屋でしたので、迷わず、蒸気を吹き出す穴の多いのを選んでしまいました。
このくらい穴の付いているタイプはあまり無いのです。

蒸気アイロンで仕上げる「コツ」
ワイシャツ、色物のボタンダウンシャツ、スラックス、プリーツスカートなど、仕上げをする必要のある洗濯物は多いのですが、最初、蒸気をたっぷり出して、まず、「しわ」を一気に伸ばして行きます。 その後、蒸気を止めて、アイロンで熱を加えて、水分を蒸発させる。

要は、これだけなんですが、よく、蒸気をかけて「しわ」を伸ばすのは良いのですが、蒸気の当たった生地の水分を、蒸気を止めて、再度アイロンをかけないと、水分が蒸発しきっていませんので、時間が経つと、よれよれで、パリッと仕上がりませんので、一番のポイントです。

シャツを長持ちさせるコツ
ワイシャツ、綿カラーのシャツなど、長く使用していると、襟や袖口が、「黄ばんだり」、皮脂汚れでボロボロになってくるのが速いのですが、アイロンをかける前に、襟や袖口にスプレー糊を部分的にかけておくと、生地が長持ちします。

syatu_nori_001

私など、脂性ですので、2年も着ると、襟がボロボロになってしまうのですが、これを実施してからは、3年以上、ボロボロになることはありません。

長持ちさせたい方は、やってみてください。 本当に効果がありますので。

(2)自分で仕上げができない場合

自分で洗うのはだれでもできますが、仕上げだけはできない場合、一つ残っている手は、街の小さなクリーニング店で、アイロンで仕上げている「おじさん」のいるお店で、「水で自分で洗ったのですが、仕上げだけ、してもらえますか?」と尋ねてみることです。

ここで、断ってくるクリーニング店は、下記のどちらかです。
・仕上げだけでは、面倒な割には、あまり「料金」が取れないと判断するか、
・「ドライクリーニング」後の仕上げしか、していなくて、水で洗ったものを仕上げる経験が少なくて、「へたくそ」なのか、

最近、仕上げの上手いクリーニング屋が少なくなっていますが、探してみてください。 1軒くらいあるものです。

ウールのスラックスも同じように洗えば、チジミませんので、水で洗ってみてください。 はいた時のさっぱり感が全然違います。

洗濯機でガラガラ回さないと、汚れが落ちないのは、ちびっ子の服と、あなたのパンツと靴下だけです。

スーツやスラックス、スカートは洗剤に付けて置いて、汚れの付いやすい部分(ポケット、袖口、襟など)を後で軽く、ブラッシングするだけで十分きれいになります。

(3)更に一手間をかけて、生地の痛みを防止する

スラックスの場合、裾、ポケットの部分などの汚れやすい部分に、仕上げ後、自分で撥水スプレー」をかけておくと、良いと思います。

色物のシャツのなどは、襟の首が触れる部分に、少しだけ「スプレーノリ」をかけておくと、皮脂よごれの付着を防ぎ生地が長持ちします。
黄色くなるのも、抑えることができます。

「仕上げ」だけしてもらえるお店を見つければ、明日から自分で洗えます。 3連休ですので挑戦してみてください。
スラックスなど、水洗いもしてくれる店もありますが、ドライより、料金が高いです。

季節の変わり目には、ウール物でも必ず、水洗いをしておくと、大切な「洋服」が長持ちしますので、お試しを。

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コメント

  1. れりあ より:

    季節を問わず スーツを着てのお仕事で
    クリーニングは 汗等の汚れは 落ちないとは 知ってはいたのですが…
    ホームクリーニングでは スーツをダメにしてしまうだろう…っと
    思い怖れていましたが、
    今回 ナノックスを早速購入して
    ホームクリーニング実践したいと思います!

    そこで 質問。
    リンス剤とは 香りが気に入った柔軟剤で良いのでしょうか?
    それとも…頭髪用のリンス剤⁈ですか?

    • GT より:

      れりあ様

      コメントありがとうございます。

      管理人のGTです。

      もちろん、クリーニング用の香りが気に入った「柔軟剤」で良いと思います。

      <補足>
      紺色などは、やはり何回も洗うと、「色合い」が、少し、新品よりぼけてきますので、年に何回も洗うのは避けたほうが良いと思います。

      そして、色合いが、悪くなるのは、洗剤だけのせいではありません。

      水道水には、カルキ(塩素)が入っていますので、洗う時、すすぐ時も、
      カルキ抜き(金魚の水槽に入れるやつでも可)をいれて、水を中和してから、洗うこともできます。

      自分で2着、同じものを購入して、「水道水」の対策をせずに、ちょっと色合いが落ちるのを経験済です。
      これは誰が実施しても(クリーニング屋、自分)同じだと思いますので、ちょっとだけ注意してみてください。

      以上です。

  2. (^^) より:

    とても参考になりました!
    二点、質問があります。
    まず、すすぎのやり方が載っていないようですが、どのようにするのでしょうか。
    もう一点、アルカリ性の洗剤がだめな理由も教えて頂けると助かります。
    よろしくお願いします☆

    • GT より:

      GTです。

      コメントを記載していただいた まこと様、(^^)さん
      ありがとうございました。

      書き足りなかった点を記載いたしますので、宜しくお願いします。

      1.「すすぎのやり方が載っていない」。。。そうでしたね!!!!。

      でも、簡単です。
      まず、洗濯水から「洗濯物」取り出して、洗濯機で、最初、脱水します
      手で絞らずに、洗濯機の周りに這わせるように置いて、1分くらいの回転でOKです。

      泡を脱水してしまえば、すすぎは、1回で大丈夫だと思います。
      タップりめの水、又は、ぬるま湯に浸けて、絶対揉んだりしてはいけません。
      数回、襟を持って、押し沈めるようにして(拷問する時の様に。。。表現がちょっと病んでいます)すすぎます。
      私の場合、ナノックスという洗剤ですので、泡切れがいいので、すすぎは1回です。

      最後の脱水は、結構、重要ですが、すすぎは、すすぎの水に入れた時に、泡が出ない程度でOKです。

      すすぎ後、脱水するのですが、その前に、リンス剤を入れた水にちょっと、服を浸します。
      それを手で絞らずに、脱水します。

      脱水の方法は、記載してあるので、そちらを参照して下さい。

      2.ウール物を洗う時、アルカリ性の洗剤がだめな理由

      ウール物を洗う場合、人間の「髪の毛」と同じで、毛は、ばい菌から守る為、PHは「弱酸性」です。 人間の「肌」も同じです。

      洗濯石鹸(アルカリ性の強い)で、自分の髪の毛を洗わないですよね。。。。なぜなら、乾くと、「洗浄力」が強すぎて、髪の毛がボサボサになりますから。
      ですので、シャンプーなどは「弱酸性」、「中性」というのが多いはずです。

      「中性洗剤」を使う理由は、アルカリが強いと洗浄力は有るのですが、素材を痛めやすいので、「アルカリ性」ではなく、「中性」洗剤を使います。

      普通のパンツやシャツなどは、綿や麻、ナイロン、ポリエステルなどの素材ですので衣類を洗濯するときには、弱アルカリ性洗剤が一番良く汚れが落ちますが、
      ウールは「毛」ですので、アルカリ性洗剤は使いません。 

      「風合い」がなくなっても良いのでしたら、アルカリ性の洗剤の方がきれいになると思います。 但し、ウールのスーツもボサボサになります。

      本当は、弱アルカリ性の方が洗浄力が高いのですが、食器洗いの洗剤も中性です。 これは、手荒れを防ぐために中性にしてあります。 
      人間の「肌」も、ばい菌から肌を守る為、弱酸性です。

      3.補足説明
      「風合い」と云う言葉が出てきましたが、「色合い」という微妙で厄介な点もあります。

      「風合い」は、洗剤のPHに注意する必要が有りますが、もう一つ、厄介なのは「色合い」です。

      これは、ドライではなく、水で、何回も洗うと、どうしても「色合い」が、薄くなります。

      自分で、同じ、紺色のジャケットを2年間空けて購入して、最初に購入したジャケットを4,5回くらい水洗いをして、
      2着目の色合いを並べて比較してみましたが、他にも「太陽光」などの影響も有りますが、「色合い」がどうしても薄くなっています。

      本当に、「神経質」に水洗いするなら、洗濯「水」、すすぎ「水」、リンスの「水」も、水道の水には、かなり強い「塩素」は入っていますので、
      全行程、「カルキ抜き」で中和した水を使用するのが、「色合い」を損なうのを防ぐ、唯一の方法ではないかと思います。

      最近、クリーニング屋でも、水洗いをしてくれるお店が有りますが、値段が高いですよね。
      自分で水洗いしたら、どんだけ、手間がかかるか、お分かり頂けたと思います。
      乾燥したら、仕上げも、ドライクリーニングと違い、ちじんでいる縫っている「糸」を伸ばしながら、全部、アイロンを当てて仕上げて行きます。

      このくらい、気を使って、水洗いをすれば、手間と云うコストがものすごくかかるのです。
      仕事でするなら、スーツ上下で、5000円以上、いただかないと、とても、やってられません。

      ですので、水洗いをしても、安い料金のクリーニング屋は、あまり信用できません。
      手を抜こうと思えば、いくらでも手を抜けますので。。。。。

      洗いまでは自分で実施して、仕上げは、プロに任せるのが、一番いいんですが。
      ドライのスーツを仕上げるのは簡単ですが、水洗いのスーツをちゃんと仕上げる(アイロンがけ)クリーニング店は少ないと思います。

      ウールが、水で洗うとちじんで、ドライで洗うとちじまないのか? 「原理」を知らないクリーニング店には、頼まない方がいいと思います。
      簡単です。 なぜ?って、洗う人に聞けばいいんです。 ちゃんと説明できなければ。。。「×」です。

      以上です。

  3. まこと より:

    とても分かりやすかったです。
    ドライクリーニングに出した洗濯物から石油のにおいがするわけが分かりました。
    今までスーツのクリーニングは自分では出来ないと思っていました。
    「目から鱗が落ちる」とはこのことですね。

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