NHKが、NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」の第2弾を放映しました。

2016年3月27日、
NHKが、NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」の第2弾を放映しました。

27日(日曜日)(午後9:00~9:49)NHK総合で放送され、今回は、赤ちゃんの「人見知り」や前回も紹介していた「イヤイヤ」についての対処法、それに父親の子育てについての解説が不十分と云う事で「イクメン」になる方法を脳科学で解明していました。

この番組は、子育て中のお母さん、これから子育ての経験をする「小娘」達にも、見ておきなさいと宣伝しました。

この様な番組は、本当は、学校の授業に取り入れるべき事柄です。まあ、こんなことを言うと、産む権利、産まない権利もあるなどと、ほざく、輩も居ますが、そんな事より、はるかに重要な問題でもあります。

もう一つ、お母さんたちが、1歳にも満たない子共を保育所に預けてまで、どうして?、外に出たいのか?。。。。外で、働くことが、「一億総活躍」は、詭弁では? と思ってしまう事もある。
子育てだって、絶対に「一億総活躍」だってば。。。なぜ、それがわからないのか?

全員とは言わないが、その「不都合な真実」が、見え隠れしているようにも思います。なぜなら、外で働くことで、「子育てから、少しでも逃れたい」という、女の、人には決して言えない「心情」です。

まあ、それだけ、地域のコミュニティも崩壊して、近くに、子供の面倒を見てくれる他人も、自分の親も居ない、子育てを1人でするしかない状態に追い込まれている(自分達自ら、姑をとうざけている場合もあり、自業自得の場合もあるが)。

今回、第2弾では、主に、赤ちゃんの「人見知り」はなぜ?、「イヤイヤ」の対処方法について、それに「イクメン」になる方法を脳科学で解明し説明していましたので、加筆しながら記載します。

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1.「人見知り」の原因について

赤ちゃんは、生後、横に母親と違う顔が有っても、お母さんの顔しか認識できていない様で、それが、生後半年頃から、脳が発達してきて、身近な人以外の顔を認識して関心を持つようになる様です。

猿などがそうですが、動物は、本来、相手を威嚇するような時しか目を合わせないことから、目が合うと、「扁桃体」が働き、反射的に恐怖が起こり、警戒心が高まる。

しかし、脳が発達している人間の大人は、「前頭前野」などで、その恐怖を抑える機能が備わっているが、赤ちゃんは脳が未発達で「前頭前野」などが働かないため、見知らぬ人に関心を持ち、目を見つめてしまうことで、「扁桃体」が働き、途端に恐怖を感じて泣いてしまうのだという。

動物の本能なんでしょうか、赤ちゃんの視線をモニターしたのですが、赤ちゃんでも、ちゃんと相手の目を見ている時間が殆どで、本当に驚きでした。

2.なぜ、人間の赤ちゃんは、脳が未発達の状態で生まれて来るのか?

最大の理由は、人間の脳は、人類が2足歩行をするようになった事により、骨盤が狭くなり、生まれてくる赤ちゃんの頭は小さく、脳が他の動物より未発達の状態で生まれてくる様になってしまったことが原因のようです。

「未発達」と言っても、その内容が、ちょっと、他の細胞や骨などと完全に違いが有ります。
脳細胞(ニューロン)は、細胞どうし、シナプスで接合して、最適化されて繋がる事を発達と云います。 筋肉や骨が大きくなれば発達したのとは、訳が違います。

そして、人間の脳は、生まれた時は、ほぼ、「脳細胞」自体は、フルスペックに近い形で生まれて来るそうです。 視神経系などは、ニューロンの繋がりは、使用しない部分は、「刈込み」といって、ニューロン同士のネットワーク(シナプスで接続された)を切って行くそうです。

「三つ子の魂、百まで」と言われる、言い伝えは、このように、脳の未発達の状態で、生まれてきた子供の脳をいかに、正常に発達させてあげるか、3歳くらいまでが、精神的にも、いちばん重要な時期なのです。 この時期に、子供の面倒を見ないで、外に働きに行こうとする心が、理解できません。 経済的な将来も必要ですが、子供の頭が狂ってしまえば、子供の将来もクソもない。。。。。ということが、想像できるかどうかです。
余談ですが、
「バカ」は、知能が低くて、頭が悪いのではなく、情報を入力するのを自ら拒み続けているから、「バカ」なんです。 ニューロン同士のネットワーク(シナプスで接続された)が、遮断されたままの状態の事で、繋がる努力をすれば、情報が入力され、蓄積され、ニューロンは正常に繫がるようになるのですが、いかんせん、その努力をしないから、ニューロン同士が繋がらず、これが「バカ」と云われれる由縁です。

分かり易く云えば、「頭が空っぽ」などと言われていますが、正確に言えば、脳神経学上は、ニューロン同士のネットワークが、使っていないため、正常に情報を入手できない頭の状態の事です。

3.「イヤイヤ」の対処方法

これは、最初に記載しておきますが、大人になっても、「クソガキ」の様に、衝動的にすぐに怒る奴が世の中、結構いますが、前頭前野(大脳の前の部分)の発達が、完全に、未発達なのです。 大人になっても「扁桃体」、「側坐核」と「前頭前野」がちゃん連携を取って、機能していない、発達していないのです。

理由は、精神的に病んでいる(発達障害など)か、小さい頃に甘やかされて生きてきて、前頭前野がちゃんと機能していないのです。

子供の「イヤイヤ」も同じで、「前頭前野」は欲求を我慢するための「抑制機能」を持っていているのですが、未発達の為で、子供の性格がねじ曲がっている訳ではありません。

ちゃんと、「我慢する理由」を与えると、未発達な子どもの脳でも「前頭前野」が活発に働き、我慢ができるようになるという。

大人で、こんな奴が居たら「前頭前野が、ガキの様に未熟だな!!」と言ってあげて下さい。

脳の構造上、 幼児の大脳の「前頭前野」が、未発達なのが原因なのです。
脳科学で云えば
(1)一番原始的な脳は、爬虫類にもある脳で、脳幹大脳基底核です。
(2)次は、鳥類や下等哺乳類になって発達してきた大脳辺縁系です。
(3)そして最後に、高等哺乳類になって発達した大脳新皮質です。
そこの前の部分が「前頭前野」という領域になります。
これに深くかかわっている「側坐核」と「扁桃体」などは大脳辺縁系に位置します
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図(NHK オンラインより参照)

もう、本当に、学校の授業で、ちゃんと「脳」の機能と働きを教える時期に来ていると思うのですが、全然、ダメです。

「発達障害」についても、ちゃんと詳しく、高校生のレベルで、教えても良いのではと、本当に思います。 それ以前に、大人の「無知」ぶりに、本当にがっかりします。

もう一つの側面から見ていると、自分の子供が、「発達障害」だと、親が認識していても、それがバレる事を恐れている無知な親も少なからずいて、問題が解決しない場合も多々ある。

なぜ、バレる事えを恐れているかと云うと、かなりの確率で、親からの遺伝による場合も多いので、それが、親自身の事がバレるのが怖いと云う心理状況もあるのです。

子供の「養育環境」で、劣悪な場合、遺伝子のスイッチが入ってしまう「エピジェネティック」とうい状況も十分ありうるので、例えば、「貧困対策」、「教育政策」を国が誤ると、大変な世の中になる可能性も十分あると思うのです。

4.「イクメン」になる方法

父親が、わが子と触れ合うだけで、父親も子供も、愛情ホルモンと言われる「オキシトシン」の分泌が増加するようです。このホルモンは、女性が出産時に子宮の筋肉を収縮させるためのホルモンでしたが、なんと、脳内にも配線があり、脳にも分泌されて作用する物質であることが発見されています。

また、男性でも訓練(育児経験のない男子大学生が3カ月の間、定期的に育児体験を続けた)をすれば、育児に対応できる脳を育てられると、実験では、体験をする前と比べて「子供に愛着を感じる」部分など、複数の脳の場所が活性化することがわかった。

育児経験の有無に関わらず、男性に比べて女性の方が、赤ちゃんの鳴き声に対する反応が強いという実験結果が出ていますが、即座に反応できない父親に母親がイライラしてしまうのではないか」と分析している。

テレビを見ていて、男と女(父親と母親)の反応の違いが、よく分かるように撮影されていましたが、その通リで、私の場合、即座に反応するのではなく、経験上、視線はちゃんと子供に向いているのですが、自分が反応する「しきい値」があり、それを超えないと動かないように思います。 母親のように、無条件に、すぐに反応して動くことはありませんね。

男性の脳と女性の脳は違うのです。

例えば、女性は、よく地図が読めない、方向音痴などと云われていますが、本当は、地図が、読めないのではありません。

ある実験で、男性は、大体の方向を読むことができるが、女性は、その方向に、向かう途中の物を指定してやれば、男性より正確に目的の場所にたどり着ける様です。

狩猟採集の時代、男は、動物を追って、はるか遠くに、何日もかけて出かけて狩りをしますので、細かいある地点の目印などではなく、大体の方角を覚えて行動します。  女性は、近くを採集するだけですので、どこに何が生えているか、目印の様な物で方角を判断している様です。

そう、女性の方が、男性より、脳梁(右脳と左脳を繋ぐ配線です)が太いのが明らかになっています。ですので、それだけ情報の流れる路が太いので、赤ちゃんの鳴き声に対する反応が速いのではと思います。

半径5m以内の「空間認識」能力は、男性よりはるかに高いと云う事です。赤ちゃんから、目を離さず、育児をするようにできているのです。

余談ですが、
女性で、子育てが終わって、もうこの能力は必要ないのに、半径5m以内の「空間認識」能力だけを使い、生き抜いているのが、「バカ女」と云われる種族です。

政治も経済も金融も歴史も脳科学も何にも、知らなくていいんです。 動物の様に「本能」のまま生きて行くのです。死ぬまでね。

外見だけ、きれいにしていれば、みんな見てくれると思っていること自体が、哀れです。
頭の中(脳)に、もっと詰めこめと思うのですが、「馬の耳に念仏」、「カエルの面にションベン」です。

5.最近の脳科学、脳神経科学、人類学などは、ものすごい勢いで進歩しています。 

まあ、まだまだ、解明されていない点は、膨大な量になるとは思いますが、最近の進歩は著しい物があります。

人工知能のブームでもありますが、「人工知能」の研究も、脳科学、脳神経学の進歩、発見が無いと、難しい様な気がします。

問題は、「人間の知能そのものを持つ機械を作ろうとする立場」と「人間が知能を使ってする事を機械にさせようとする立場」が有るのですが、後者なら問題が少ないのではと思われますが、人工知能が人間の「意識」に相当するものを持ちうるものが出来上がると、最悪、映画「ターミネーター」の様な世界になりかねないのではと思います。

つまり、「意識」とは何か、「自我」とは何か、「心」とは何か、そして、それは「脳」のどこに有るのか、どう機能しているのか、です。 ?マークの連発になってしまいます。

コンピューターに「自我」や「意識」を持たせてはいけないように思いますが、しかし、これが無いと色々な問題に対処できる様な「知性」が生まれない様な気もします。

先日、Microsoft社が開発していた、英語テキストで会話する人工知能「Tay」が人種差別や陰謀論を学習してしまい緊急停止しましたが、ユーザーとやりとりをすればするほど賢くなるというTayの特徴を悪用された結果でしたが、まだ人工知能ですので、まあ、人間も同じで、システムなんてこんなもんです。

つまり、”「ゴミ」を入力すれば、「ゴミ」しか出力しない”の典型です。

人工知能に、色々な問題に対処できる様な「知性」が生まれるようにするには、人間以上に難しい事ではないかと、ふと、思います。

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