2017年4月11日に、
Windows 10の大型アップデート「Creators Update」がリリースしましたが、最近やっとアップデートしましたので、アップデート後の調整・設定と、ちょっと便利な機能をいくつか紹介します。
殆どの人が使わないだろう。。。と云う新機能も多々ありますが、自分が使うだろうなと思う機能を選んで紹介します。
実は、私自身、ある理由でこの大型アップデートを先延ばしにしていましたが、5月26日金曜日の夜中に、回線スピードが遅いので、かなり時間がかかりましたが、やっと手動で「Creators Update」をインストールしました。
—関連記事—
・Microsoftが、Windows 10対応の正常に機能しなくなった「Windows Update エラー」を修復してくれる「Windows Update トラブルシューティング」を公開しています。
・“Windows Update”を無効化する機能が実装された「Windows10 設定変更ツール WinUpdateSettings」 Ver1.3をリリース
・本日は「Windows 10」の2回目の大型アップデートのリリースと「Windows Vista」の延長サポート期限が、偶然では無いが重なってやってきました。
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1.アップデート後のWindows側の調整
CPUの性能は、「Core i5」ですので、処理能力的には何も問題は無いのですが、家の通信回線は、現在、固定回線(光、ADSL)ではなく、モバイル端末からのテザリングで、デスクトップパソコンをネットワーク(WAN)に接続している為、パソコン側から勝手に通信しているのが気になり、トラフィックをチェックをすると、かなり「Windows 10」側の「サービス」で、大量に通信をしていました。
【タスクマネージャー画面:「パフォーマンス」タブ】
CTRL+Alt+DELLキーを同時に押すと、タスクマネージャー画面が表示されますが、上図の「プロセス」、「パフォーマンス」タブをチェックすれば、大体のことは分かります。
・「パフォーマンス」タブでは、CPUの使用率、メインメモリの使用状況、ストレージ(HDD、SSD)へのアクセス状況、WiFiの通信状況など。
・「プロセス」タブをチェックすれば、どんなソフトウエアが、どんな資源を利用して動作しているのかが分かります。
1)Windows10側の各種「サービス」を無効に設定する
無効にできるサービスのみ、停止・無効にしましたが、どうも変わらず、調べていると、無線LANのネットワークのみで使用しているが、有線LAN用のローカルエリアネットワークのホームグループが問題でしたので、ローカルエリアネットワークを無効にして、その問題を解消すると、トラフィックがやっと収まりました。
2)「Windows 10」のトラッキング機能
「Windows 10」のトラッキング機能が稼働していると、バックグラウンドで動きますので、通信環境が悪くても、パソコンの能力が低くても、マルウエアの様に勝手にパソ コン内のデータを収集して、Microsoft社のサーバーに送信します。ですので、これが嫌な方は通信を阻止することが可能です。
—関連記事—
・Windows 10のトラッキング機能を一発で停止させることができる「Destroy Windows 10 Spying」と云うツールアプリがリリース
・Windowsのアップデートなどの機能を簡単に有効・無効化できるツールソフト「Win Updates Disabler」
・Windows 7/8.1から、Windows 10への無償アップグレードを抑止する方法
2.「Creators Update」のちょっと便利な機能をいくつか紹介します。
1)Creators Updateで、スクリーンショット機能のための新しいキーボードショートカットが追加されました
この機能は、ブログを書いている方なら、ツールを使わなくても、キーボードで画面を綺麗にCOPYできるので、覚えると、かなり便利な機能ではないでしょうか。
(1)[Alt]+[PrintScreen]キー:
アクティブウィンドウのイメージをクリップボードへCOPY
(2)[Windows]+[PrintScreen]キー:
デスクトップのイメージをクリップボード&ファイルへCOPY
尚、ファイルへCOPYと記載されている意味は、保存先は、「ピクチャー」フォルダーの下に作成される「スクリーンショット」フォルダーで、ファイル形式はPNGです。
(3)[Windows]+[Shift]+[S]キーを押すとデスクトップ全体が白くなるので、マウスで好みの部分をクリック&ドラッグして選択するとでクリップボードへCOPYきます。
「Snipping Tool」アプリを使わなくても、好きな範囲の部分だけ画面コピーできます。
2)夜間モード
この機能は、今まで、Windowsの標準機能には在りませんので、私の場合「Windows XP」の頃からアプリを使い画面の明るさを調整してきましたが、「Windows 10」で標準装備になりましたので、もう大丈夫です。
<設定のシステム画面>
「設定」画面の「システム」のディスプレイにあります。
「夜間モード設定」をクリックすると、下図の画面が表示されます。
<夜間モード設定画面>
明るさと使用する時間(スケジュール)を設定することができますのでGoodです。
ただ、最初、慣れないと、どうも画面の色(特に白い部分)が、赤っぽくなり見ずらいかもしてません。
–-関連記事—
・画面がまぶしい時に便利な、モニター画面の照度と色を調節できるフリーソフト2本「如意スクリーン」と「f.lux」
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