【書籍紹介】 2017年 夏休み 読んでおきたい書籍6冊です。
いよいよ、学生さんは夏休みに突入しました。そして社会人は、もう少しでお盆休みですね。夏休み、お金が無くて、どこにも行かない方、読書のタイミングです。どこにも行かなくても、ちょっと涼しい静かなスタバなどの喫茶店で読書などいかがでしょうか。
私の場合、面白い書籍に、ぶち当たると、喫茶店のはしごは元より、電車の中でも、乗り越してでも読んでしまいます。 東京など良いですよね、山手線一周しますので、内回り、外回り1セット、乗り越しても、戻ってきますので、何の問題もありません。
今回、紹介する書籍は、私の場合、人間の「脳」や「体」、「人類学」について、興味がありますので、これに関連する比較的、新しい自然科学系の書籍を紹介します。
私も、まだ、読みかけの書籍もありますので、お盆休みに読破します。
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1.睡眠の科学
最近、睡眠不足で悩んでいる方が、多いと思います。 寝だめは効きません。。。何故か?
人間の脳は、「覚醒」していない時が、デフォルトだそうです。スイッチみたいな機能で、脳を叩き起こしている仕組みが、この書籍を読むと良くわかります。 脳の機能を理解するうえでも、とても参考になります。
突然眠り込んでしまう睡眠障害「ナルコレプシー」についても言及しています。
「脳」が使うエネルギーの内訳です。
・意識活動に5%
・脳細胞の維持・修復に20%
・無意識活動に75%
人類って、ほとんど「無意識」で動いているのでしょう?
2.脳死
人間の普通の「死」ではなく、臓器移植などのときにおこる「死」は何を持って、人間としての「死」なのか? 人体や脳の仕組みも含み、この難しい問題について記載されています。
人間は、「ご臨終です」。。と言われて、亡くなっても、意識は無くなるが、脳はまだ、一部機能しています。 数十分は機能していると言われています。
よく、途中で生き返った人が、三途の川を見てきたような事をいいますが、それは、脳の中で、夢を見ていただけで、「三途の川」まで行ってはいないのです。
幽体離脱も、脳が作り出した「幻覚」です。 体から、「魂」が離脱する訳無いでしょう。。。
3.自閉症の世界
最近、「ブルーバックス」の新書が、紀伊国屋書店などで、平積みで置いてありますが、自然科学系の書籍が安い値段で読めますので、嬉しいですね。
なぜこの書籍を取り上げたかと云うと、現在、「発達障害」などの脳の障害が、問題になっていますが、「自閉症スペクトラム」としてアスペルガー症候群やサヴァン症候群などの発達障害も含む幅広い概念として捉えられるようになったのはなぜか。
知的障害ではなく、精神疾患でもない「自閉症」について、さまさまな、研究の経緯を含めた、自閉症の歴史書です。
4.生命に部分はない
人間部品産業(ヒューマンボディショップ)のリアルな実態に警告を発した歴史的名著を『生物と無生物のあいだ』の「福岡伸一氏」が翻訳したものです。福岡ハカセの「原点」ともなる作品をついに新書化。
福岡先生の書籍「動的平衡」、「生物と無生物のあいだ」を書いた「原点」ともなる作品を新書化した書籍です。
生命科学が発達することにより、人間の体(臓器、血液)を部分的に売買する人間たちが現れ、倫理的に許されるかどうか、国家レベルで規制しなければいけない事例が多々発生している。
立花隆さんの「脳死」を取り上げたのも、普通の「死」ではなく、臓器移植などのときにおこる「死」は何を持って「死」なのか? この難しい問題についても記載されています。
5.世界は細菌にあふれ、人は細菌によって生かされる
人の健康に対する腸内微生物集団の影響に関する話題や微生物との共生について、記載されています。 ちょっと、難しいです。
類似する書籍として、「あなたの体は9割が細菌」、「マイクロバイオームの世界」、「腸科学」などがありますが、こちらの書籍の方が、最初に読むなら、読みやすいでしょう。
6.セレンゲティ・ルール
セレンゲティとは、タンザニアのセレンゲティ国立公園の事なんですが、生体内における分子レベルの「調節」と生態系レベルで動物の個体数が「調節」される様相とのあいだに見出した共通の法則(ルール)と、蝕まれた生態系の回復に成功した実例が記載されています。
分子生物学者の「福岡伸一」さんの書籍を合わせて読むと面白いと思います。
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