【書籍紹介】 2019年GW まとめて読んでおきたい書籍14冊

本日の書籍紹介は、ちょっと早いですが、2019年 GW まとめて読んでおきたい書籍 14冊です。

なんと、今年のGWは、年号が「平成」から「令和」にかわり、10連休になりますが、札幌などはサービス業が多いので、「この時期はかき入れ時で休んでいる暇などないは!」と考えている人も居ると思いますが、普通のサラリーマンで、リフレッシュをする予定も無く、どこにも出かけない方は、書籍でも読んで、ゆっくり過ごしましょう。

私も、取りつかれたように、GWは、毎年どこかへ出かけていましたが、そうでない年が有っても良いのではないでしょうか。。。。金を使わなくてもリフレッシュはできるのです。

とはいっても、書籍を購入するのに、ちょっと、出費するのですが、出かける事を考えれば、安いもんでしょう。

同じ「コンテクスト」の書籍を複数冊読むか、違う物を読むか、ちょっと迷いますが、興味のある色々なジャンルのとっかかりにするなら、違うジャンルの書籍を1冊づつをお勧めです。

今週中に、書店で、じっくり手に取って、拾い読みをする時間があるでしょう。

1.人工知能について

人類学、脳神経学などを、勉強していると、どうしても、「人工知能」についても、興味が湧いてきます。 自ずと、「人工知能」ってなんだろうと考えると「人間ってなんだろう?」と考えてしいます。 今現在の人工知能は、人間の脳の一部の機能を似せて作ったコンピューターでしょう。人間に近づいたと考えるなら、まだまだです。 人間の脳には、全然、かないません。

松尾先生なんかは、「人間の脳も人工知能と同じでしょう」と言っていますが、確かに、研究して作ってきた中では、仕組みは人間の脳に似ています。

でも、全然違うと思ってしまうのです。仕組みは似せているが、脳の構造、そのネットワークも含めてもっと複雑で、その上に成り立っていると思います。

とりあえず、人間の役に立つ「ロボット」の領域を超えない程度の進化が来るのでしょう。

「人工知能」を難しく捉えている人が多いと思いますが、深層学習(ディープラーニング)を利用したプログラミングを覚えてみろ。。。と言っているのではありません。

分かりやすく云えば、「人間って、どうやって物を考えている?」と言う事です。

ある意味、「深層学習を利用したプログラミングを覚えてみろ」と言うより、はるかに難しい問題でもありますが。。。。。

1)人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの

NHK Eテレの『人間ってナンだ?超AI入門』に出演されている東大の松尾 豊先生の著書です。

テレビでは、非常に分かりやすい解説をされています。 説明する時は、必ず、ホワイトボードに図を描いて説明されると、すごく、分かった様に認識できるのですが、後で考えると、もっと詳しく説明してくれないと、やっぱりわかんない。。。。それくらい、人工知能の仕組みは、脳にはかないませんが、複雑です。

「いま人工知能ができること、できないこと、これからできるようになること」を解説されていますが、用心してください。 難しい事をさらっと説明しています。

これを読むと、分からないことだらけですので、もっといろいろな書籍を読んで、知りたくなる人は、好奇心の旺盛な方でしょうね。

2)人工知能に哲学を教えたら

3)なぜ人工知能は人と会話ができるのか

第3次AIブームと呼ばれているが、かつての人工知能には不可能だったことが、なぜいま可能になったのでしょうか?  人工知能は、人間の言葉をどう解析・処理し、回答をするのでしょうか?

4)人工知能~その到達点と未来~

人工知能(AI)の発展が人類社会にもたらす変化とは何かについて、AI入門書です。

2.脳科学

脳の不思議を追ってゆくと、「人工知能」って、まだまだ、出来損ないの人間より、はるかに低性能だなと考えてしまいます。 例え、将棋や囲碁の世界で勝ったとしてもです。

人間の「脳」って、何が、すごいのか? 脳科学の書籍を数十冊くらい読んでいれば、認識できるようになると思います。 しかも、まだ分かっていないことだらけなのです。

脳科学、脳の各種障害について、自分の事を「俯瞰的」に捉える意識のない人は、「自我」が未発達な方や、どこか脳に障害を抱えた方に多いように思います。 自分以外の事は、ほぼ考えていないのですが、自分の事も関心はあるのですが、「俯瞰的」に捉える事が無いのです。 おかしい奴って、この様な特徴を有しています。

そして「自分は何者?」などと云う意識はほぼ無いのでしょう。 だから、脳の配線についても、「興味」もないのです。

1)脳を通って私が生まれるとき

「こころ」は、脳なのだろうか? だとしたら、「脳」のどこにあるのでしょうか?

これを考えるのに、良いのではないでしょうか。 自分は何者?。。。です。

2)創造性の脳科学: 複雑系生命システム論を超えて

人間は「外界」に反応し、様々に思考し行動する。しかも、意識している時よりも、無意識で行動している時が多いのですが、そういった単なるリアクションを超えた人間の「創造性」とはいかにして生まれるのか? について、記載されていると思います。

3)意識する心―脳と精神の根本理論を求めて

「意識」とは何か?  そもそも「意識」とは存在するものなのか?

哲学に発展する事柄です。

「AIが人間の知性を超える」と言われていますが、越えても、そのAIが「哲学的ゾンビ(Neurological Zombie)」になっただけの様な気がします。

哲学的ゾンビとは、
「外面的には普通の人間と全く同じように振る舞うが、その際に内面的な経験(意識やクオリア)を持たない人間」という形で定義された仮想の存在である。

4)遺伝子から解き明かす脳の不思議な世界

この書籍もまた、知能とはなんだろうか?、意識とは何者か? について記載されていますので、非常にメンドクサイですよ。

5)進化の意外な順序ー感情、意識、創造性と文化の起源

太古の単細胞生物から、神経系の構築、感情や意識の出現、そして創造性へ、その創造的な知性を生み出した進化の意外な順序とは? 調節(ホメオスタシス)などの生命活動や感情が果たす役割は?

3.進化について

Diversity(:多様性)」というキーワードが、世の中で、少しづつ認識されるようになってきますた。

なぜ、人類の歴史の中で、なぜ、「ヒト」だけ生き残ってこれたのか? これも大事ですが、人間だけではなく、生物がどのような進化を遂げてきたのか?

確かに「進化」しているが、全然、進化していない部分や、丸ごと進化していない生物ももたくさん在り、正に、「Diversity(ダイバーシティ)」状態です。

Biological Diversity(生物多様性)」です。

1)進化する人体――虫垂、体毛、親知らずはなぜあるのか

チャールズ・ダーウィンが「痕跡的」と呼んだ、人間に存在はするものの、退化しているとも見なされてしまう部分を取り上げています。

ダーウィンがかつて「痕跡的」と記した「7つの臓器」は、男の乳首、虫垂、体毛、尾骨、耳介筋、「第三の」瞼、親知らず。。。だそうです。

– 目 次 –
第1章 みいつけた――虫垂
第2章 羽毛と毛皮――体毛
第3章 尾の骨のお話――尾骨
第4章 耳の輪――耳介筋
第5章 ぱちり――第三の瞼
第6章 白い歯――親知らず
第7章 なくてもよいもの
第8章 未来の人間
第9章 追記

2)ヒトのなかの魚、魚のなかのヒト: 最新科学が明らかにする人体進化35億年の旅

人類進化の歴史の中で、私などは、せいぜい、サル、チンパンジー、ゴリラなどから、分岐した類人猿の時代までしか認識できていませんが、生き物としてみれば、「ねずみ」さんの様な生き物から、もっと遡れば、に訊くことだそうです。

ちなみに、卵を産み育てる動物から、子宮の中で「胎盤」を通して育てるようになったのは、何億年前の「ねずみ」さんの時代です。 この「ねずみ」さん、昔、「レトロウイルス」によって「胎盤」を有する哺乳類に進化したそうです。

生物が、大きく進化?する時にDNAレベルで、ウイルスや細菌が大きな役割を果たしている事を認識する必要もあります。

古生物学から「進化発達生物学(エボデボ)」、「ゲノムサイエンス」、「解剖学」に至る成果を駆使し、生命進化の謎を探究しています。

3)敗者の生命史38億年

なぜ、弱くても生き残れたのか? 生物に学ぶ画期的な生き残り戦略です。

38億年に及ぶとされる悠久の生命の歴史の中では、最終的に生き残ったのは常に敗者の方であった。そして、その敗者たちによって、生命の歴史が作られてきたのである。じつに不思議なことに滅び去っていったのは強者である勝者たちだったのだ。私たちは、その進化の先にある末裔である。言わば敗者の中の敗者なのである。いかにして時代の敗者たちは生き残り、そして新しい時代を切り拓いていったのだろうか

4)脚・ひれ・翼はなぜ進化したのか: 生き物の「動き」と「形」の40億年

人間の直立二足歩行のメリットは?
多くの動物が左右対称である理由は?
植物が、かたくなに動かない理由は?
生き物の姿・形を決めたのは「物理」だった。這い、泳ぎ、歩き、飛ぶ―移動運動の物理から生物の形の進化を読み解く最新研究。

 5)協力と裏切りの生命進化史

働き方改革の中でも、「Diversity」と云うキーワードが登場してきますが、生物、生き物、人間にも「Diversity」があるように、「Biological Diversity(生物多様性)」も見事です。

生命の起源から、人類の未来までを「進化」という視点で見つめています。

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