【面白記事】人工知能における共感

2020年5月11日(月)、
本日の面白記事は、「人工知能における共感」【前編】です。
人工知能における共感」【後編】もあります。

まずは、ボヤキから。

GWも終了しましたが、連休中は、自宅から半径200m以内の「コンビニ」にしか出掛けていませんでしたので、さすがに3日も「ステイホーム」していると、いくら買い込んだ書籍を読んで、ゆったり過ごそうとしても、ちょと飽きてしまいました。 体がなまります。

初めの3日間くらいは、家に居るのはちょっと苦痛でしたが、連休最終日くらいになると、外出したいと云う気持ちが薄れてきます。何かすることを探しだして気持ちを反らすことができるようになります。

平日なら、1日、平均6kmくらい歩いていますが、それもままならない状況ですので、最寄り駅ではなく、2駅くらい歩いて、電車に乗って、札幌駅にでも行ってくるか。。。。と思ったが、雨なので止めた。

札幌は、札幌祭りの頃で、まだちょっと早いのですが、「衣替えの季節」で、真冬用のコート・ジャンバー類のクリーニングも、いつもより丁寧に自分で全部実施済です。
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自粛生活の中、「衣替え」の家庭でもできるクリーニング方法について

私の場合、仕事の方は、何も変わらず、お客様の会社を訪問させていただいていますので、ほとんど問題はありません。 違うのは「マスク」をつけているのと、手を消毒することくらいです。

お店の状況
札幌駅ビルの「ステラ、パセオ」が、ほぼ全店閉まっていて、5階の「三省堂書店」に行けない関係か、札幌駅西側のビル「紀伊國屋書店」が、平日は、なぜか?。。。普通・・・にやっていてます。

本屋さんは良いですね。 こんな状況下でも、普通に営業できるのですから。。。。

しかも、普段より混んでいますよ。。

札幌市民は「バカ」が圧倒的に多いので、本なんか読まないと思っていたのですが、そうでもない様です。 そうは言っても、2階の専門書コーナーに来る人は、いつも通リの数でしょうか。

ちなみに、札幌駅西側の線路ガード下のピザの「サルバドーレ 札幌」は、普通に営業しています!! こんなお店があっても良いのではないかと思っています。

さて、問題は、スタバです。。。。

札幌駅の「スターバックス」の営業再開を楽しみにしているのですが、まだ無理でしょうね。
気になるのは、大抵の学生アルバイトの「おチビちゃん」たちは、親元から来ている子たちですので会えないだけで別に良いのですが、本州から来ている子や、札幌で一人暮らしをしている子たちは、どうしているのかが気になります。

緊急事態宣言が解除されて、再会した時に痩せていたらどうしよう。。。と思うのですが、元に戻るように、好きな物をたくさん食わせるかと、親父のようなことを考えてしまいます。

5月7、8日と、通常通リ、お客様の会社で仕事をしてきましたが、帰り、札幌駅のお店は多分、未だ閉まっているでしょうから、真っすぐ帰宅ですね。

9日(土)、10日(日)も、家で、普段通り家の中で暮らして、本日は、通常通リ、札幌市内に出かけて、2件訪問してきました。

愚痴りましたので、

まずは、人工知能に搭載すべき機能と、その機能って何? という所から考えてみたい。

1.共感とは

共感(empathy)とは、ヒト以外の生き物も含めて、他者と感情を共有する本能的な能力でしょう。

この記事のお話の中心は、
■「すべてのプログラマーあるいはデータサイエンティストが身につけるべきソフトスキル」なのですが、エンジニアのイメージとして、黙々とパソコンに向かって働く人々にこそ、人工知能などにも無い、「コミュニケーションスキル」が重要であると言っていますが、その中に「共感(empathy)」と「感情的知性」があり、自分の専門分野ばかりでなく、他のメンバーとの人間関係も重要で、他人の目線で見る能力が必要だと。

■ヒトの共感 vs. 人工的共感

人工知能システムに関して、もし人工的な一般知能に向かっていこうとするならば、共感は必須となるだろう。もっとも人間の知能と人工知能が異なるように、人工共感も人間の共感とは異なる。

人工共感も人間の共感とは異なる。と言いいていますが、どう違うのでしょう。

共感は学習することができるので、人工知能は今後数年で、確実に人工共感を搭載できるようになるだろう。

人間の一番大事な「機能」を持たない、認識できていない人間達が、優秀な「人工知能」を創れるわけがないと思っています。 各分野の人達と、互いに協力できるかどうかを話し合っている内は、イノベーションは起きないのでしょう。

NHKのテレビ番組「ダビンチ・ミステリー」で観たのですが、希代の天才「レオナルド・ダビンチ」は、「知の爆発」が晩年になっても衰えなかった様です。なぜか、探求心もそうですが、色々な分野の人達と交流があったからだと言われています。

1)人工知能(AI)の事を話す前に、人間の社会的特性は、どのように機能しているのか

■人間の欲求5段階説

心理学者「アブラハム・マズロー」の提唱したことで、ヒトには「欲求5段階説」があると言われています。これはマーケティングでも利用されています。

下の階層から言えば、
生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、承認欲求、自己実現欲求、自己超越 あれ6つじゃん、マズローは晩年、「自己超越」を追加しています

人間が、自立して成長してゆくには必要な「欲求」なのですが、すべての人間がこのように下から順に上昇してゆけるか。。。と云えば、「格差」の壁が立ちはだかり、頂点どころか中段までも行けない人類も、いまだに居るのです。

「人工知能(AI)」には、どこの段階までの欲求を認めさせるのか?

共感(empathy)」
共感は、「感情的知性(感情的知性とは心の知能指数のこと)」の一部と言われています。

感情的知性」が高いとは、無意識の内に出ていた自分の反応(感情)に対して意識できるようにコントロールすることができるかどうかです。

脳内では、感情的な知性と認知的な知性が、認知的、社会的、感情的なプロセスを統合するために、多くの神経システムを共有しているのですが、AIにこの機能はないでしょう。

人間の脳の活動のエネルギー量を調べると、意識5%、無意識75%、睡眠時20%だそうです。これを人工知能に搭載するとすれば、こんな比率で良いのでしょうかね。

人工知能では賄えない、人としてのスキルがますます重視されていますが、ほとんどの人間は凡人です。

ですので、この機能を搭載できれば、ヒトは、人工知能に操られてしまうでしょう。

その例を人間社会の中だけで見てみましょう。

共感の種類と障害による違い

ヒトが、生れつき、あるいは幼児期からの発達段階に、「脳」が阻害されると、共感することを欠如するようになる場合がある。また、共感には2種類ありますが、一般的に男性は、女性より共感性の中でも、情動的共感が低い傾向があります。

共感は、2種類に分類されていります。
■認知的共感(:cognitive empathy)
情動的共感(:affective empathy)

2つの違いについて

認知的 共感 情動的 共感
相手の思考や感情を「知的に認識することができること」 相手の思考や感情に対して「情的に繋がって、自分の事のように反応できること」
職業としては、
企業経営者、弁護士、外科医、救急隊員、警察官、自衛官、消防隊員、取締官などです。情的にはタフな職務なので、感じやすい人には務まりません。
職業によっては「情動的共感」はほどほどで、「認知的共感」が優れているほうが耐えられるものがあります。
職業としては、
保育士や幼稚園教諭、福祉士、介護士、看護師、カウンセラー、芸術家、職人、ヘアースタイリスト、接客、客室乗務員などには「情動的共感」のほうを多く求められます。
優しい心の繋がりや感性のほうが重要な位置を占める職務です。
分析力・洞察力は優れているけれど、冷たい人 トンチンカンな理解をするけれど、とにかく情に厚い人
自閉症者は、認知的共感は弱い

サイコパスは、共感する心がないと言われているが、むしろこの感情は分かるのです。分かるから「偽装」できるのです。

「認知的共感」を「偽装」できて「情動的共感」が弱い人の中には、詐欺師や犯罪者、冷血な統治者もいます。

サイコパスは、情動的共感が弱い

自閉症者には、認知的共感は弱いが、この「情動的共感」は、よい環境で育っていれば、ちゃんとある。

ここで面白いことが、分かります。

自閉症傾向の強い人「ASD:自閉症スペクトラム症」、人格障害で云う「自己愛性人格障害者(通称サイコパス)」の特性です。

自閉症者(ASD:自閉症スペクトラム症、アスペルガー症候群も含む)には、認知的共感は弱いが、この「情動的共感」は、よい環境で育っていれば、ちゃんとある。

自己愛性人格障害者(通称サイコパス)の場合は、「情動的共感」が無く、共感する心がないと言われているが、むしろこの「認知的共感」あるのです。分かるから「偽装」して人を騙せるのです。「認知的共感」を「偽装」できて「情動的共感」が弱い人の中には、詐欺師や犯罪者、冷血な統治者もいます。

多分、クレーゾーンも含めてですが、犯罪を犯さなくても、この傾向の多い職業は、
「サイコパスが多い職業」トップ10とは?
・企業の経営者
・法律家
・TVタレント
・セールスマン
・外科医
・ジャーナリスト
・警察官
・聖職者
・シェフ
・公務員

障害など病的な側面からは、共感性の欠如は「反社会性パーソナリティ障害(サイコパス)」や「自己愛性パーソナリティ障害」、「自閉症」や「アスペルガー症候群」の代表的な特徴とされる。精神医学ではまだ厳密に定義されていないが、先天的に極端に共感性(情動的)が低いサイコパスと呼ばれる人達もいるのです。

米国の映画にもなったシリアルキラー(サイコパス)「テット・バンディ」など、1989年死刑になり、この世に居ませんが、脱獄2回、裁判を弁護士を付けづに自分で弁護して、自分が絶対やっていないと平然と振る舞う、「脳」が高機能(IQが高い)なサイコパスも居れば、すぐ当局に捕まる知能の低いサイコパスも居て、色々なタイプが存在するのです。

死刑囚の居る拘置所の職員の話ですが、後悔をしている加害者は、最後、死刑執行日に独房の前に看守が来ても心をあまり乱さない。 しかし、絶対に反省の弁を言わないような奴は、この時が来ると、ほとんどの場合、取り乱すそうです。

覚悟をする「心」も無いと、逆に「死」直面すると、死に対する恐怖が湧くのでしょうか。 皮肉です。

さて、あなたは、どちらの傾向が強いでしょうか?

実際の人間は、2つの中間に位置する人が大部分を占めるようですが。。。
私の場合は、どちらの感情もしっかり認識できていたとしても、時と場合によっては、クソ「空気」を「無視」する底意地の悪さを持っています。

これが普通の人間でしょう。

また、「共感」って本当にあるの? 云う言い方もあります。感覚ですので、幻想かもしれません。心の中の思いですから、思うか思わないかの違いでしか無いのかもしれません。

でも、大抵は「空気が読めない」原因は、脳に「空気を読む」機能が無いだけです。

そして、「イノベーション」を起こす人は、「空気を読む」機能が無い人でしょう。

2.人工知能 発展の「ジレンマ」と可能性について

人間の持っている特性の再現を目指すなら、感情や共感に相当する機能をAIに実装する必要があるのですが、本当に実現すべき機能なのか?。

1)ジレンマ

みんな「恐れている事」が、人工知能を創る上で、重要な機能になるのですが、人間の脳のその機能自体が解明されていない部分があるので、尚の事、恐ろしいのです。

これが無いなのら、ただのプログラミングされた「ロボット」ですが、だだ、「意識」、「感情」、「情動」まで持たせることは、難しいように思います。まだ、人間の「意識」、「心」が、どこに有るのか、どうして発生するのか分かっていませんので、完璧に人間に似せたAIなど、まだまだ作れるわけがないのです。

「意識」、「心」まで持ったら、逆に、怖いかもしれません。 なぜなら、人間と同じように、「配線」が狂うと、どんなことでもしでかしてしまいますので。

この部分は、みんな将来、人工知能の高度化で「心配している」、「危険だ」と言われている要素でもあります。

人間は、生まれてくるからしょうがないけど、「人間と同じ、人工知能は作るな」と言っているのです。でも、まだまだ、人間に似せることなどできないのです。

なぜなら、人間の「脳」がどのような仕組みで、「心」や「意識」を発生させているのかも、まだ分かっていないのです。 従って、分からないものを人工知能(AI)に実装することもできないのです。

今回の「新型コロナウイルス」の対策にしても、人工知能(AI)が機能して分析したなどと言うニュースなど皆無です。人工知能(AI)は、所詮、例え囲碁や将棋で人間に勝てても、データーの無い分野では、全然、予想もできないのです。

ですが、こんな時ほど活躍してほしいものですが。。。データーが無いと無理でしょう。

3)人工知能(AI)の仕組みをお勉強する前に、

まずは、人間の「脳」の事を学習しないと、理解できないでしょう。

ヒトもAIも、大きな「命題」は、「意識とは」何か? です。

哲学、認知科学(心理学や精神分析学)、脳科学など、色々な分野の捉え方があります。

分かりやすく、脳科学的に言えば、起きている状態にあること、覚醒していることでしょうが、ヒトとしてみた場合は、色々な要素がないと「意識」と云えないのです。

優秀な人工知能(AI)を創ろうとしたとき、「人間とは」を知らないと無理でしょう。

結果、「人間とは」と云うのは、どんな行動をするのかは、歴史的に見れば答えは出ていますが、なぜ、そうなるのかは、一人一人違い、分かりません。

ヒトも「善良な人間」と「悪魔のような人間」も居ます。 善良だと云われている人間も、悪魔のような為政者に踊らされて、みんなでやれば怖くない的な社会悪を働く場合も十分ありうるのです。 「認知バイアス」がかかれば、正しい判断も人間の様にできないのですが、その点だけは、AIの方が勝っているかもしれません。

ヒトの「脳」と云う、未だ解明されていない、分からないものに似せて、人工知能(AI)を創ろうとしている段階なのです。

だから「危ない」と言われている由縁です。

でも、皮肉でもありますよね、人間に似せようとすると「危険」だと。。。。

地球上で、人間が一番「危険」だと言っているようなものです。

ノヴァセン 〈超知能〉が地球を更新する  ジェームズ ラヴロック(著)

「ガイア理論」の提唱者で世界的な科学者が、近未来に人間の知能をはるかに凌駕する“超知能”が出現し、新たな生物圏を形成すると予測しています。

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