【書籍紹介】「本屋を守れ 読書とは国力」 PHP新書 藤原 正彦 (著) です。

本日の書籍紹介は、「本屋を守れ 読書とは国力」 PHP新書 藤原 正彦 (著) です。

藤原先生の著書は、初めて拝読しましたが、まあ、私がブログで書いていることを見事に記載されていますので、読んでいて、たまりませんでした。

先生は、数学者ですが、物の考え方が、数学者の枠をはるかに超えていて、女性にモテる?
世界中に女性が居るそうで。。。そこはちょっと腹が立つ。。。。冗談ですが。

特に、「本屋を守る」方法を具体的に記載されている訳では無く、本さえ読まなくなった「バカども」が、なぜ大量に発生しているのかと、日本の教育について面白く、インタビュー形式で書かれている書籍です。

近年「ITリテラシー」が無いと、よく言われますが、結局は、このコンピューターを活用する能力は、アナログの「読み・書き・ソロバン」の能力です。 「ITリテラシー」以前の問題なのです。

アナログの「読み・書き・ソロバン」の能力が無いから、どんなに情報化社会になっても、みんな所有している「文房具」になったパソコンもスマホも使いこなせないのです。

コンピューターが普及したおかげで、アナログの「読み・書き・ソロバン」が無い奴が、露呈しただけの話です。

よく、デジタルが苦手で。。。とホザク奴が居ますが、お前の頭は「デジタル」だってば。
アナログの脳ではなく、「脳はデジタルだ」という事さえ知らないのです。

どいつもこいつも、せいぜい「バカ動画」を観るか、「バカゲーム」をするしか「能」がないのです。

– 目 次 –

1、国語力なくして国力なし

2、読解力急落、ただ1つの理由

3、読書こそ国防である

4、町の書店がなぜ大切か

5、デジタル本は記憶に残らない

6、本を読まない「日本の反面教師」トランプ

7、日本は「異常な国」でよい

8、国家を瓦解(がかい)させる移民政策
———————————————————-

自分の頭で考えようとしないマニュアル人間ばかりが目につき、国民の体質の総和である国家の体質が非常に劣化してきている。

現実社会を動かす論理的思考、知識、教養、大局観、道徳、情緒などは、国語、具体的には本を読むことで培われる。

■インターネットは、教養にならない

■デジタル本は記憶に残らない

■もっと国民の教養に厚みを


Sponsored Links




1.「インターネットは、教養にならない」その通リだと思います。

私も、インターネットは使います。

でも、書籍もちゃんと読みます。月に10冊以上読んでいると思います。

知的レベルが低いと、「バカ動画」を観るか、「バカゲーム」をするしか、「幼稚園児」と同じ使い方しかできないのです。

テレビも観ますし、新聞も読みます。 何が問題になっているのか、報道されていることをそこで終わらせないで、自分で調べることが大切で、バカは、そこで知ったつもりで「受け売り」を喋べりますが、所詮「受け売り」ですので、薄っぺらいことがバレていますが、バレていないと思っている。

そこで出てくるのが、書籍から入ってくる、読んでみて初めて分かる情報です。

「バカども」が、集う「SNS」などは問題外です。 時間の無駄、一切しません。

決してネットの記事を鵜呑みにしません。
ネットの記事も参照しますが、そこで終わりません。 やっぱり、書籍を購入して、しかも、同じコンテクストの書籍を複数冊読まないと、そこに「エビデンス」や「ファクト」があるのかもわかりませんので注意します。

本屋さんは、ほぼ、毎日、札幌駅の「三省堂」、「紀伊國屋」書店に行きますが、いつも行っていると、そんなに長い時間居ません。 書籍を手に取ってみない限り、せいぜい10分から15分くらいでしょう。 平積みにしてある文庫本も、好きなジャンルの書棚も、眺めれば、新しい書籍が出版されたかどうか、毎日見ていますので、すぐにわかります。

2.どうやって、読みたい書籍を探すか? 

書店で実際に興味のある書籍を探す。
興味のあると言いましたが、なんにも「興味」も「問題意識」も無いと探すこともできません。「社会問題」など沢山あるのですが、身分の身に降りかからないと関心がほぼ無いのです。

書籍を読む習慣が付いていれば、自然と書店に足が向く機会が増えるのではないでしょうか。

これは、余り教えたくないのですが、「コヒーショップが入っている書店」があるのですが、最高です。 3冊までコヒーショップ内で書籍をタダで見れる所もありますし、また、無料でみれなくても、コヒーを飲みながらMacBookを開き「どや顔!」でネットで探して、すぐに欲しい時など、その場で書棚を探して、レジに行けば購入できますので便利です。

若い頃に、小説などを読む習慣が付いていれば、色々なジャンルの書籍を手にするでしょうが、急に、言われても無理でしょう。

しかも、小学生の頃から「読解力」が身についていないと、例え読んでも、内容を理解できないのですから「苦痛」以外何ものでもないでしょう。小さいころから「バカ漫画」しか見ていないので仕方ないのですが。

本当は、興味がある/なしではなく、書籍を読む習慣が小さい頃から付いていないのでしょう。 親の責任でもありますが、その親も同じように育っていますから、分かりやすく言えば連鎖します。 貧乏でなくても、子供は「親」の背中を見て育つ。

家に一冊の書籍も無い家庭で、子供が本を読む習慣を身に着ける訳が無いのです。

このような家庭で育って、大人になった子で、向上心や上昇志向のある人間は、本を読みだすのですが、読んでも、「マニュアル本」や「how-to」本が殆んどなのです。

文学、歴史、思想、社会学、自然科学などの一般教養本には興味が湧かないのでしょう。

結果、自分の頭で考えようとしない「マニュアル人間」が完成するのです。

何とかをする方法。。。。自分の「頭」で考えないで、他人が成功した事を真似ようとするのですが、所詮、サル真似で、自分の頭で何も考えていないのです。

「マニュアル本」や「how-to」は、本を読んだとは言わないでしょう。

何かやりたいことが有り、自分で勉強しただけでしょう?

普通、大人になって、こんな勉強で、こんな本を読みましたと、報告しないでしょう。大学生では無いのですから「マニュアル本」や「how-to」は、読んだ本にカウントしません。

私の様に、薄っぺらな頭でも、文学、歴史、思想、社会学、自然科学関連の書籍を紹介していますので、大丈夫です。記事を記載すれば、自分がどんだけ「薄っぺらな頭」か、露呈しますので、そこから先が大切でしょう。 読むのを諦めるか、懲りずに読み続けるか。。。

色々なジャンルの書籍を読み続けると、なぜか、関連性が、物事のつながりが見えてくることが有るのです。 それに気づく時が、とても楽しいのです。

「サル」や「ゴリラ」ではないのですから、
原点は「自分は何者なのか?」と云う疑問や興味が湧いてこないのでしょうか?

そうすれば、人類学、遺伝子工学、人工知能、歴史学、脳神経学など、自然化科学系の書籍を読みたくなると思うのですが。。。。サルやゴリラは決して「自分は何者なのか?」などと考えないので興味も無いでしょうが。。。。

1)Googleアラート

GoogleのWebサービスで「Googleアラート」というサービスがあります。

私の場合、これに自分の興味のあるキーワードを登録しておくと、自分のメールアドレス宛に、キーワードに合致したサイトやニュースなどを自動的に届けてくれます。

沢山、キーワードを登録しすぎると、1日に300件以上のメールが届き、大変なことになります。調整することが可能ですので、キーワード毎に、「その都度」、「1日1回」などと調整も可能です。

私の場合、このメールのチェックは、交通機関などの移動時間を利用して実施するようにしています。 残しておきたいメールは、Gmailで云えば、星マークを付けるか、ブラウザで、そのサイトのリンクを開き、そこで自分宛にメールで送ります。

チェック済のメールは全部、削除しておきます。

そうしておけば、家に帰ってメールを開けば、必要なメールだけ残っていますので整理しやすいのです。

Googleのアカウントを持っていれば、「Googleアラート」は誰でも利用できますので、是非、試しにやってみて下さい。

2)ブクログ

これも、Webサービスで、自分の読んだ書籍、読みたい書籍をWEB上に登録して、Amazonにリンクされていますので、電子書籍、紙の書籍をすぐ購入できます。

キーワードを登録しておけば、「新刊本」をメールで知らせてくれる機能も付いています。

ブクログ

読んだ書籍、これから読みたい書籍を登録すメリットは、

■皆さん、同じ書籍を登録した方が、読んだ感想も記載されていますので、書店で購入する時に、「衝動買い」しないようにちょっと参考にします。

■Amazonにリンクされていますので、電子書籍、紙の書籍、関連書籍の情報を探しやすい。
書籍の紹介は、Amazonを使いますが、実際に購入するのは、書店でしか購入しません。なぜなら、購入する前に目次など、中身を読めないからです。

普通の人は、書店で見てからアマゾンで購入するのでしょうが、私の場合は、逆で、Amazonで見て、書店で見てから書店で購入します。

■後は、自分で読んだ書籍か、読んでいないか、分からなくなる時がありますので、チェックするのに使います。

年に1回くらい、同じ書籍を購入している時があるのです。 やってしまった!!。。と。

3.「デジタル本は記憶に残らない」 これも、その通リだと思います。

これは、私も実際に、数年前ですが、自然科学系の書籍を数冊ですが、書籍をばらし、両面スキャンして、自炊でPDFの書籍を作成して、iPadに格納して、読んでみましたが、何だか頭に入ってこないのです。 目の刺激が強すぎるのか、何を読んだのかも、覚えていません。

何も考える必要がありませんので、「バカ漫画」を観る程度でしたら、電子書籍が最適ではないかと思います。

E-インクの画面なら良いのかと思いますが、それは専用の「電子書籍端末」を持っていませんので分かりません。

「紙」の書籍は、家に置いていると、段々、邪魔になるでしょうが、「書棚」を確保すれば、何とかなるでしょうし、何より、前に読んだ本で、読み返したいときなど、すぐ探して、ページをめくれば、読みたい箇所が出てきますので、これほど便利なものは有りません。

ですので、以来、自炊して「iPad」に格納して、スマホやタブレットで読むのを止めました。

小学校の教科書まで、タブレットに詰め込もうとする動きがありますが、ちょっと待ったです。

英語やコンピューターの学習時間を増やそうとしていますが、これもちょっと違う。

■英語を話せればグローバル化に対応した人間が増えるのか?
じゃあ、アメリカ人や英国人は、みんなグローバル化に対応した人間達か。。。

■コンピューターの学習時間を入れて、論理的思考を付けさせる?
コンピューターのプログムを作れても、「論理的思考」は身に付かないように思います。

それより、本を読む時間を増やしたほうが良い。そしてディスカッションをする時間を増やしたほうが良い。そうすれば論理的に物事を捉えているかどうか、すぐにわかります。

4.もっと国民の教養に厚みを

一部のエリートだけが本を読み勉強すればよいわけではない

なぜなら、

過去、ドイツのヒットラーもソ連のスターリンもカンボジアのポルポトも、最初に必ずやっていることは、インテリ階級を黙らせることで、言論を封じ込める為に、搔き集めて、抹殺する事さえも辞さないことをやってのけます。

このように、一部の知識階級さえ、黙らせれば、無知の権化のような「大衆」しか残っていませんので、為政者はやりたい放題なのです。

支配する方は「知識階級」が一番怖いのですが、その国の社会全体、歴史的に見れば、無知の「凡人」が一番怖いのです。 身の保身のために、何も考えず、従ってしまうからです。

支配する方(為政者)は、残った「バカ」が、何万人居ても数の内に入らないのです。

関連記事
【書籍紹介】 「怖い凡人」 片田 珠美 (著)と「人間の弱さと愚かさ」についてです。
【書籍紹介】「悪と全体主義」―ハンナ・アーレントから考える 仲正 昌樹(著)

関連記事
【書籍紹介】「言ってはいけない」 シリーズ2冊 不都合な真実
【書籍紹介】欲望の時代を哲学する (マルクス・ガブリエル著)
【書籍紹介】地球に住めなくなる日: 「気候崩壊」の避けられない真実

【書籍紹介】ウイルスは悪者か ―お侍先生のウイルス学講義 髙田礼人 (著)

本日は、子供たちに読書習慣の定着を。。。です。
【書籍紹介】「デジタル・デメンチア」 子どもの思考力を奪うデジタル認知障害(マンフレド・シュピッツァー著)を読んで、「リテラシー」との関係について

社会人の「勉強の方法」ではなく、まずは「読解力」、次に勉強を継続するための「原動力」は、「好奇心」です。


Sponsored Links




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする