【面白記事】最新の脳研究が明かす「頭がいい人、悪い人」は何が違うのか 単純ではなく、脳科学的にもなかなか興味深い内容なのです。

2021年1月23日、
本日のお題は、面白記事です。
最新の脳研究が明かす「頭がいい人、悪い人」は何が違うのかです。

人間様の場合、「頭が良い」と言っても、コンピューターの様に、計算が速いとか、記憶力が良いとかだけでは、測れないものがあります。

現代の脳科学でも、頭の良さは、「他人とうまくやっていける事」だと捉える事もできますが、しかし、知能(IQ)の高さと、「共感力」も重要な要素になります。

何をもって、「頭が良い」のかと言うと、見方、立場によって変わったしまうのです。なぜなら、人間は、社会的な動物だからです。


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1.本当の「頭の良さ」とは、「知能」の高さと、「他人とうまくやっていける共感力」の両方揃った人ではないでしょうか。。。なかなか居ないが。

こんなに単純ではないが、分類すれば、こうなる。
1)知能(IQ)が高く、「他人とうまくやっていける」
・ななかいない 地頭が良い人。

2)知能(IQ)そんなに高くないが、「他人とうまくやっていける」
・普通の人。結構、おバカだが他人に好かれるタイプ。

3)知能(IQ)は高いが、「他人とうまくやっていけない」
・情動的な共感力の無いサイコパス的な脳をしたタイプ: 最初はよく見えるが正体がバレやすい。
・発達障害でい言えば、ASD(高機能自閉症(アスペルガー))タイプ: ほぼ生まれつきなので、どうすることもできない。

4)知能(IQ)高くないし、「他人とうまくやっていけない」
・情動的な共感力の無い、人格障害で言えば、反社会性人格障害(サイコパス)、自己愛性人格障害タイプ
・発達障害でい言えば、ADHD(注意欠陥多動症)タイプ

1)「頭が良い」と言っても、情動的な共感力の無い、こんな例もある

「サイコパス」は、人格障害の中で、「社会性人格障害」に分類されています。

「サイコパス」は、何も、「連続殺人犯(シリアルキラー)」だけではないのです。人を殺さなくても、サイコパス的な脳をした人間は、世の中に、数パーセントは居るのです。

「サイコパス」的な脳を持った人間にも、知能(IQ)の高いのと、低いのがある。

殺人は犯さないが、認知的な共感力の高さを利用して、人の上に立っている奴も、社会の中に、かなりの数の人間も存在する。

「サイコパスが多い職業」トップ10とは?
・企業の経営者
・法律家
・TVタレント
・セールスマン
・外科医
・ジャーナリスト
・警察官
・聖職者
・シェフ
・公務員

職場の中に、マイルド・サイコパス的な人間が、実際いて、この人物を10年以上見てきた経験から言えば、被害を受ける側の人間は、直接、被害を受けないと、同じ空間に居ても感じないという事です。 認識できない為、せいぜい、あいつ「頭がおかしい」程度です。

「職場のサイコパス」とは、「成功したサイコパス」ほど傑出した大物ではなく、どこの企業や組織にもいるサイコパス的な人々の事である。

彼らが特に「害」を発揮するのは、指導的な地位に昇進したときで、その地位や立場を背景にして、部下に対してハラスメント行為をしたり、不正や企業犯罪に関わったりする。

例えば、直接、被害を受けなければ、「不正や企業犯罪に関わった」だけでは、マイルド・サイコパスと気が付かないのです。 ハラスメント行為をしたとしても気が付かないのです。

しかし、職場のサイコパスの症状を記載したものを読むと、あいつは「サイコパス」だと、初めて感じる、気が付くことができるのです。

サイコパス チェックリストの概要

第一因子 :対人因子
・表面的な魅力
・尊大な自己意識
・他者操作性
・病的な虚言癖
・長続きしない婚姻関係
第二因子 :感情因子
・冷淡性、共感性の欠如
・良心の呵責や罪悪感の欠如
・浅薄な情緒性
・自分の行動に対する責任を感じない
・不安や恐怖心の欠如
第三因子 :生活様式因子
・衝動性
・刺激希求性
・行動コントロールの欠如
・現実的で長期的な目標の欠如
・無責任性
・寄生的なライフスタイル(ひも的生活)
第四因子 :反社会性因子
・幼少期の問題行動
・少年非行
・早期からの問題的行動
・仮釈放の取り消し
・犯罪の多方向性

サイコパス チェックリストの概要にあるように、
第四因子 :反社会性因子が少ない場合は、「成功したサイコパス」、「マイルド サイコパス」に当てはまるのでしょう。

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2)「他人とうまくやっていける事」だけの頭の良さでは、天才の様な仕事はできないという例

例えば、ASD(自閉症スペクトラム)の中の高機能自閉症(通称:アスペルガー症候群)の人は、非常に高度な知能をしていますが、人とうまくやってゆく事が、極めて困難な人が多いのです。

■認知的な共感力がほぼ無い。 他人の事を思う心の配線が、欠落しているタイプ。

知能の高い人は、「変人」が多いし、人とうまく関わることが、もっとも苦手です。周りの人が、それを理解して協力でもしないと、仲間外れになる。

■「出る杭は打たれる」が、良い方向に「出すぎた杭は打たれない」のです。

今まで、世の中で、イノベーションを起こして人のほとんどは、大抵、変人だけれども、「知能が飛びぬけて高い人」ではないでしょうか。

アインシュタイン、ビル・ゲイツしかり、スティーブ・ジョブズしかり、世の中で、イノベーションを起こすことのできる人間たちは、皆、特異な脳の配線をしています。

物作り大国「日本」で、「GAFA」にの様な会社ができないのは、言わずと知れたことでしょう。日本の企業で、やっと登りつめた定年まじかの「クソ爺(じじい)」どもが集まって、合議制でものを決める様なやり方で、イノベーションを起こすことなど、絶対に不可能でしょう。

2.その中で、アインシュタインの「脳」は?

アインシュタイン博士は、1955年に76歳で亡くなった後、その脳の大部分は、解剖が行われた米東部の医療施設で保存され、一部は他の研究者の手に渡って知性の源泉を探る研究などに使われてきた。 日本国内にも保存されている様です。

アインシュタインの脳の重さや神経細胞の数は正常の範囲を出ていないそうだが、際立っている特徴として、グリア細胞の数(比率)が、普通の人の平均的な脳に比べるとはるかに多かったと言われている。

▮頭の中の「脳」は主に、神経細胞(ニューロン)グリア細胞(神経膠細胞)の2種類の細胞で構成させています。

その配分は、グリア細胞の数が、神経細胞の数より多いのです。

■「脳細胞(ニューロン)」や「シナプス」をコントロールしているのは、「グリア細胞」ではないかと、人間の精神活動にも大きく関係していて、「記憶」や「意識・無意識」を制御する仕組みを有している様ですので、ニューロンやシナプスだけでは説明のつかない、いままで謎の部分が、解明されつつあります。

アストロサイト」などのグリア細胞の働き、体のリンパ系を持たない脳は老廃物をいつどうのように排出する仕組みを持っているのか、脳細胞の隙間に関する機能、人工知能には無い、人間らしい機能つまり、気分、感情、情動、怒り、悲しみなど、どのように発生するのか、解き明かす、鍵が、このニューロンとシナプス以外の脳の部品に隠されているのではないかと云う、考察が記載されています。

「脳細胞とシナプス」の研究は注目が集まり進んでいるが、「グリア細胞」の研究は百年ほど遅れているのではないかと言われています。

3.本来の脳科学上の知能の高さは、脳の配線がシンプル?

頭の悪い奴に、「脳の配線が繋がっていないんじゃなか?」と言っていましたが、無駄に神経細胞(ニューロン)同士が繋がっている奴の方が、どうやら、頭が悪い様です。

神経細胞の刈り込み
脳の機能で面白いのは、1つ挙げると、神経細胞の刈り込みで、胎児や生後1歳、思春期の各段階で、脳神経細胞がフルスペック状態になった後、使わないネットワークを刈り込んで切断してしまいます。

例えば、言語を覚える時期にその環境に育たないと(狼に育てられたなど)一生、言語を使いこなすことができないでしょう。 目も、生まれてすぐ、目をふさいでしまえば、脳の「視床下部」の視神経が刈り込まれ、一生、目が見えない状態になるでしょう。

この「刈り込み」の仕組みにも、グリア細胞(アストロサイト)が関わっています。

1)よく、あいつは「脳みそが足りない」という言い方をしますが、完全に間違いです。

あえて言えば、「脳細胞同士の接続数が足りないのと、配線が完全におかしい」のです。

脳細胞(ニューロン)は、1,000億個、それを繋ぐ「シナプス」の数は100兆個、成長して脳の記憶容量が、1ペタバイト!!!だそうです。

脳は、基板の電気配線と違い、「シナプス」という、接続器官を通して、脳内のネットワークに情報を伝達します。 決して、電気配線にように、ダイレクトにそのまま伝えないのです。

その全体を支えているのが、「アストロサイト」などのグリア細胞なのです。

2)脳細胞(ニューロン)が足りないのではなく、シナプスつまり、脳細胞と脳細胞の接続部分の数がどれだけあるかと考えられていました。

これは、人が成長する過程で、刈り込まれたり、接続数(ネットワーク)を増やしたり、ネットワークを太い通路にしたりと、色々な変化を起こしていますので「脳みそが足りない」のではなく、ネットワーク接続数と回路自体がおかしいのです、成長していないのです。

要は、「知能」が低い訳でもないのに、頭が悪いのは、怠けて生きているからです。神経細胞は、人並みに有るが、怠けて生きているから、脳内の神経細胞のネットワークがちゃんと繋がっていないのです。

電車の中で横を見れば、スマホ片手に、バカゲーム、バカ動画、三昧です。 もう、世の中、バカが、圧倒的多数を占めていますので、「バカ」と言うと、逆に怒られてしまいます。

3)ところが、頭が良い人は、脳の配線がシンプルになっている可能性が示唆されました。

頭が良い人は、さぞかし、脳の中のネットワークが発達しており、ぎっしりと脳が”詰まっている”のだろうと思うだろうが、そうではなかった!!

2018年にドイツの研究者らが報告した最近の研究結果では、いわゆるIQが高い人ほど脳の体積が大きいにもかかわらず、脳の配線がシンプルになっている可能性が示唆されました。つまり、頭が良い人ほど脳に無駄な接続が少なく、より効率的に脳をはたらかせているという解釈が成り立ちます。

分かりやすく言えば、あちこち脳神経細胞(ニューロン)どうしが、繋がっていない方、つまり、脳神経細胞の密度が低い(シンプル)方が、知能が高いのです。

photo by 講談社

ヒトの脳の性能は、神経細胞の多さでもなく、配線の多さでもなく、適度の脳細胞の数と、シンプルなネットワークが構築されているかどうかと言う事になるのでしょうか。

論理的に言えば、
複雑すぎるネットワークでは、情報の伝わり方が、悪くなるという事になる。

4.本来の脳科学上の知能の高さのもう一つの要因は、

脳の中に存在するニューロン以外の脳細胞は、主に「グリア細胞」の比率に有るかもしれません。

大脳皮質のある一部分で、一般の健常な人ではニューロンの数がグリア細胞の2倍存在するのに対して、アインシュタインでは、ニューロンとグリア細胞の数は同じだったということが報告されました。

つまり、アインシュタインの脳では、一般の人よりもグリア細胞の数が多い部分が存在するというのです。

photo by 講談社

現在では、グリア細胞(アストロサイト)が、このシナプス伝達の効率を変化させるシナプス可塑性を支援することで、脳の情報処理にも関与していると考えられています。

脳神経細胞に血管は付いていません。 血管が付いているのは、「アストロサイト」です。そして、アストロサイトが、脳神経細胞の面倒を見ているのです。

最後に、

今まで、脳神経細胞、シナプスの研究が進んでいましたが、遅れている「グリア細胞」の研究が進めば、もしかしたら、ヒトの意識とは? 心とは? と言う、人工知能では作り出せない機能の正体も分かるようになるのかもしれません。

そうなると、怖いのが、人工知能です。 今は、不明ですので作り出せませんが、解明されると作り出してしまう可能性も出てきますので、機械(ソフトウエア)にヒトの心まで操作されてしまいます。

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