【書籍紹介】 生物はなぜ死ぬのか 小林 武彦(著)  ところが、死なない生き物もいる。

2021-05-02、
本日の書籍紹介は、生物はなぜ死ぬのか  小林 武彦(著)

生物学生命科学の書籍を多く紹介していますが、このジャンルは、現代人にとって必須の教養になると思います。細胞、抗体、免疫、DNA、遺伝子など、色々な知識が、ものすごいスピードで書き変わっています。その中で、自分が例えば、病気になった時など、色々な選択肢を自分で選択する羽目になると思いますが、少しでも、このような知識があれば、迷うことはあるが、自分で選択できるようになるでしょう。

自分は何者なのか、生き物とは何か、こんな問いが、自分自身で湧いてこなければ、犬や猫と脳が同じレベルでしょう。

そもそも、生物はなぜ死ぬのか?

こんな簡単なことも、答えられなければ、バカか? 人類が地球に蔓延って数十万年経ちますが、みんな生き残っていたら、大変なことになるでしょう。 ゾンビより怖い。

すべての生き物は「死ぬため」に生まれてくる。

死んでは、誕生する、この地球上で繰り返される、この巧妙なメカニズムは、どうなっているのか、リチャード・ドーキンスは、「利己的な遺伝子」の中で「生き物は、遺伝子の乗り物にすぎない」と言う通り、環境が変化しても、生き残れるようになっているのは、同じ、生き物が、2度と生まれてこないように、生き残る為に、多様性を持たせて、変化させる仕組みを備えています。

ところが、ベニクラゲのように死なない生き物もいるのです。老化するが、若返るのです!!

それより、地球の生物には、「絶滅危惧種」が何種類も有るのに、ホモサピエンスは絶滅しそうにもない。なぜでしょうか?

知能の低い人も、高い人も、頭の配線が普通の人と違う人間たちも、劣っている、いないにかかわらず、ある一定数の人間が存在している理由は、何なんでしょうか? 生物多様性と言いますが、人間も多様性が必要なのでしょう。 「ダイバーシティ(多様性)」と、簡単に言いますが、これをちゃんと認識できている人は、何人いるのか?  怪しいものです。

生き物は、個別的には、偶然に生まれて、必ず、死を迎える。ただ、それだけです。

死ななければ、人口密度が高過ぎて、食料が足りなくて、進化もできずに、違う原因で絶滅するでしょう。 死ななければ、絶滅しないが、喧嘩してしまい、別の理由で、死んでしまうでしょう。

死なないのは、「バケモノ」か、石ころと同じ、無生物です。

動的平衡」と言って、生きているものは、分子生物学的には、常に、細胞の中の物質(分子、原子)も入れ替わっています。 このメカニズムがあるから生きていると云えるので、これが止まれば、もう生き物でなくなるのです。

「動的平衡」が、必ず止まる時が来るのです。 それが、生き物の「死」です。
「死」も、進化が作った仕組みである。

目次
第1章 そもそも生物はなぜ誕生したのか
第2章 そもそも生物はなぜ絶滅するのか
第3章 そもそも生物はどのように死ぬのか
第4章 そもそもヒトはどのように死ぬのか
第5章 そもそも生物はなぜ死ぬのか
—————————————————–

主な内容
恐竜が絶滅してくれたおかげで、哺乳類の時代が訪れた
・地球上で最も進化した生物は昆虫である
「死」も、進化が作った仕組みである

ヒトだけが死を恐れる理由
・超長寿のハダカデバネズミは、なぜがんにならないか
・ヒトの老化スピードが遅くなっている理由とは?
・「若返り薬」の実現性

・少なめの食事で長生きできる理由
老化細胞は“毒”をばらまく
・テロメアの長さと老化は関係ない?

・ヒトが生きる目的は、子孫を残すことだけではない
・有限の命を持つからこそ、「生きる価値」を共有できる
私たちは、次の世代のために死ななければならない

面白いことが、もう、たくさん、分かりやすく書いてありますが、私は、2度読み返しました。

最後に、

GWも、もう少しで終わりですが、今年も、コロナのせいもありますが、読書週間みたいなもので、色々な書籍が読めましたので、有意義な時間を過ごせたように思います。

世の中、依然として、コロナ禍で、無駄な対策で、自粛を強いられていますが、これを無視するかのような行動を取る人たちで溢れていますが、国民の対応は、国の政府の対応が「おかしい」と言っているのです。 根本的に、どこがおかしいのかは、うやむやにしていますので、国民は認識できていない。

バカの一つ覚えで、メディアも含めて、陽性者の人数が増加している、自粛してください。 病床が逼迫と叫ぶが、これでは、何も根本的な、先を読んだ対策が取れていないのは、なぜなのか?

日本の場合、陽性者や重傷者の数は、諸外国と比べて、圧倒的に少ないのに、なぜ、逼迫するのか、意味がわからない。 病床の数は、人口比でも圧倒的に多いはず。

「医療崩壊」を起こそうとしているのは、根本的に解決しようとしない、政府の責任でしょう。

1)重症患者を受け入れるベット数が足りない?

「これ以上、陽性者が増えると医療崩壊が起こるから自粛せよ」。。何を言ってるんだ?

日本の病院にベット数がいくらあるのか。。。足りない訳ないだろう。
政府が、大小の医療機関に、コロナ対策で金をちゃんと保証しないから、コロナ用の受け入れベットを作らないだけだろう。 これも、政府、クソ役人(厚生労働省)がちゃんと仕事をしていないからだけです。 「医療崩壊」が起こるのは、国民のせいではなく、政府の責任なのです。 重症患者を受け入れる病床は、まだまだ、たくさん有るのです。

2)ワクチンの認可がなぜ遅れた?
これも、クソ役人(厚生労働省)が、ビクビクしなが、やっているから、他の国ではとっくに出ている認可が2か月以上遅れた原因なんです。 この非常事態に、さっさと認可を出さないこの体たらくさ。 先進国の中で、接種率が1割もいっていない国なんてあるのか?

遅れた責任を必ず、後から取らせるべきでしょう。 役人全員、コロナの終息にかかった日数分の期間、減給50%、もちろん「ボーナス」なんて無しです。

お前ら、どっち向いて仕事しているんだ!!

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