【書籍紹介】 あなたの隣の精神疾患  春日 武彦 (著)  あなたの周りにも居るし、あなた自身かもしれない。

2021-06-11、
本日の書籍紹介は、「あなたの隣の精神疾患」  春日 武彦 (著)  です。

春日 武彦先生は、ちょっと変わっていて、産婦人科医から精神科医になられた経緯のある、私と同じ歳ごろのせいか、世代なのか、物の考え方、捉え方など、親近感が湧きます。
著者略歴
1951年、京都府生まれ。精神科専門医、作家。日本医科大学卒業。医学博士。産婦人科医を経て精神科医に。都立精神保健福祉センター、都立松沢病院精神科部長、多摩中央病院院長等を経て、成仁病院勤務。

▮何の為に、こんな書籍を書いたのか? 終章でこんなことを書かれています。

この本では、精神疾患についての正しい「病気らしさ」を把握し、リアルなイメージを獲得していただくことを目標にしたかったのであった。

しかしです。
そうは言っても、分かる人にしか分からない事もあるように思います。

それは、
6月16日に記載した記事中の被害を受けた一部の社員に、当サイトを見せたが、本人とのやり取りをアーダ、コーダと云うだけで、この人物がどのような認知機能の状況なのかという事には、あまり興味がないみたいで、やはり、被害を受けた方も「知的レベル」が低すぎると、このような人間の脳の状態まで分析する事など不可能なんではないかと思います。 被害を受けたことだけをワーワーと云うだけで、何も認識しようともしない態度ですので、これ以上、説明するのを止めた次第です。
おかしい本人は、結局、会社を去りましたが、のど元過ぎれば、何とかで、すでに忘れ去られています。

あなたの隣に精神疾患を患っている人は、あなたが気が付かないだけで、結構、周りにいるのです。
「あいつは、ちょっとおかしい奴だ」では、何も現状の認識ができていないでしょう。「何が、どうおかしいのか」ちゃんと認識すべき事柄ですが、自分自身のおかしさにも気が付かないのであれば、犬や猫やサルと同じ程度の「知的レベル」でしょうから、無理でしょう。

▮精神疾患、脳機能障害など、高度な知識の話す時には、ちゃんと相手を選んで、ある一定の知的レベルに達している人に話さないと、知的レベルの低い人にとっては「馬の耳に念仏」、「カエルの面に小便」程度なのです。 

半径5m以内しか、認識できないので仕方が無いのかもしれませんが。

精神の状態など認識できないのですから、話をして、説明しても意味が無いのです。

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こんな意味においても、何も興味のない人にとっては、被害を受けても「精神疾患」の意味も何も無いように思うだけでしょう。 根源的な「人間って何者なんだろう?」と云う疑問が湧かない知的レベルの人間には馬の耳に念仏でしょう。

人間なんて、はかない生き物で、自分が追い詰められおかしくなると、一番弱い立場の自分の子供に対して、肉体的、精神的に、平気で虐待、ネグレクトをしてしまうのです。

このように、簡単に「クズ」に成り下がる。

目 次
序章 やってはいけない
第一章 「うつ」問題
第二章 躁と双極性障害
第三章 パーソナリティー障害と「困った人たち」(付 クレーマー対応法)
第四章 神経症は気の迷い?
第五章 統合失調症――懐かしい狂気
第六章 家という異界
第七章 これは病気なのか
終章 治ることと元に戻ること
—————————————————–

身近な精神疾患の数々と、その対応法が理解できる入門書! となっていますが、私が今まで読んだ、関連の百数十冊の書籍の中で、この先生ちょっと面白いな、と云う印象が残りました。

本書では、「発達障害」、「愛着障害」以外の「うつ」「双極性障害」や「パーソナリティ障害」、「神経症」、「統合失調症」など、読者が精神疾患に対して「よりリアルな」イメージを持ち、理解することができるようになっている。

また、患者、人間にとっての幸福とは何か、精神科医の仕事とは何かについても考察しています。 病気への理解の大切さ、精神医療における生々しい問題点も提起して、当事者や援助者だけでなく、一般読者にとっても非常に興味深い内容になっています。

時代による精神疾患の変化、社会の問題なども記載されています。

何が異常で、何が正常なのか
普通の人間が多い中で、ちょと普通と違うと異常になるが、異常の人が多い中で、普通の人が居れば、普通の人が異常になってしまいます。

チェックリストやマニュアルで自己判断が可能なほど精神医学は容易なものではないし、長年、患者を観察し続けてきた精神科医だからこそ確認し、解説できる精神疾患のパターンなのですが、先生独特の「癖」と云うか、「愚痴」とい言っては失礼ですが、患者自身でも分からない精神疾患が、例え医者でも、他人の頭の中の事など、何が普通で何が普通でないのか、そんなことは、絶対では無いと、ボヤいている様で、何だかとても正直で、医者らしくないと云ったら語弊がありますが、人間味を感じる人に思います。

「精神科医」と云う仕事は、外科や内科と違い、患者の「脳」の中で起きている事を観察しながらでしか、何らかの治療する事しかできませんので、何だか、余りにも自信満々の先生だと、ちょっと疑ってしまいますが、この先生は信用してしまう様な人柄に思います。

自分のおかしさに気が付かなけば、他人のおかしさも、何が、どのようにおかしいのか、一生「認識」することはできないでしょう。

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