ある会社に、ちょっと「脳」機能のおかしい人が入社してきました。 猜疑性パーソナリティ障害(妄想性パーソナリティ障害)か?

2021-06-12、
ある会社に、ちょっと、「脳」機能のおかしい人が入社してきました。50過ぎの男性ですが、どんな風におかしいのかと云えば、すぐキレるのです。 自分より下だと思っていると、気に入らないことがあると、すぐに噛み付くのです。 そして、普段、言わないような暴言まで吐くのです。 少し落ち着こうと言っても、1度興奮すると、すぐには治らないのです。

よく、「アンガーマネジメント」。。と言いますが、そんなレベルではないのです。自分でコントロールできる範囲を超えているのでしょう。

例えは、悪いが、女性の症状で云えば、PMS(月経前症候群)、PMDD(月経前不快気分障害)みたいなものです。 抑えられない怒りが出てくるあの症状です。

途中、入社で入ってきて、一ヶ月くらい経ちますが、

▮1回目は、同じ部署のこれまた、以前から問題を抱えた「自己愛性パーソナリティ(人格)障害」の疑いのある「仕事をしない女」に嚙みついて、「あの人怖いから辞める」と言い捨て、自ら、すぐにいなくなりました。ここまでは、会社側で辞めてと言わなくても、問題のある人間が、自分から居なくなって会社にとっては好都合だったのですが。。。。
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▮2回目キレた時は、仕事上のミスを指摘すると「じゃあ、自分でやれ!」と開き直る。

▮3回目キレた時は、「ちゃんと挨拶できない」とキレて暴言を吐き、ちゃんと言い聞かせたはずでした。

▮そのあとすぐ、4回目も若い社員2人に「ちゃんと挨拶できないのか」とキレてしまい、もう、どうしようもない状態です。本人もクビは覚悟のうえでやっているので、今回で終わりになるかもしれません。

被害者は、たまったものではなく、何が起きたのか、しばらく認識できないほど、勝手に怒り、怒鳴り込んできて、暴言を吐くのです。

これは、やられた人でないと気が付かないくらい、普段は、ちゃんと挨拶もできて、仕事も一生懸命すぎるくらいするのです。 ですので、「ダメだ! あいつは」と云うだけで、誰も病んでいるとは気が付かないのです。

補足
被害を受けた一部の人に、当サイトを見せたが、本人とのやり取りをあーだ、こーだと云うだけで、この人物がどのような認知機能の状況なのかという事には、あまり興味がないみたいで、やはり、被害を受けた方も「知的レベル」が低すぎると、このような人間の脳の状態まで分析する事など不可能なんではないかと思います。 被害を受けたことだけをワーワーと云うだけで、何も認識しようともしない態度ですので、これ以上、説明するのを止めた次第です。

精神疾患、脳機能障害など、高度な知識の話す時には、ちゃんと相手を選んで、ある一定の知的レベルに達している人に話さないと、知的レベルの低い人にとっては「馬の耳に念仏」、「カエルの面に小便」程度なのです。 

精神の状態など認識できないのですから、話をして、説明しても意味が無いのです。

この本人を観察していて、気が付いたのは、
2019年8月、常磐道あおり運転事件の加害者の男を連想するような人物で、普段はなんともないのですが、通常の人ならキレるタイミングではないのに、すぐにキレてしまうのです。

脳科学の観点からすると、すぐにキレやすい人は、「前頭前野の未発達」「セロトニンの不足」「血糖値の乱高下」という3つの原因が考えられのは、ほぼ、わかっています。

裁判で、精神疾患の観点からすると、下記の様な精神鑑定の結果が出てきます。

裁判では、被告の精神鑑定の結果も明らかになりました。
そこでは「猜疑性パーソナリティ障害」との診断が下されていたほか、これまでも頻回の入院歴があることもわかりました。

猜疑性パーソナリティ障害(妄想性パーソナリティ障害)とは、
他者の何気ない言動に悪意を感じて受け止めるようなパーソナリティの偏りのことです。注意すべき点は、このパーソナリティ障害の持ち主が危険で犯罪的だというわけではありません。人によっては、周りが敵で一杯のように感じて、引きこもってしまう人もいます。

しかし、被告の場合は、こうしたパーソナリティの偏りだけではなく、裁判では十分に触れられていませんでしたが、社会規範の軽視、粗暴性などの反社会的傾向、情緒不安定性や感情コントロールの欠如などの感情面の問題性も挙げられます。私は昨年、事件の直後に被告の問題性として、自己中心性、ナルシシズム、衝動性、易怒性、感情統制力欠如、攻撃性などの「ダーク・パーソナリティ」があおり運転と関連していることを指摘しました。

パーソナリティ(人格)障害で云えば、猜疑性パーソナリティ障害(妄想性パーソナリティ障害) この人物に、そっくりなのです。

被害妄想と云うか、ちょっとした言葉のやり取りで「自分がないがしろにされた」と認識してしまうのでしょうか、猜疑心と云うか、妄想してしまい、すぐにキレてしまうのです。もちろん普通の人は、脳の前頭前野、側坐核、偏桃体で折り合いを付けて、怒ることは無いのですが、彼の場合、その抑えがきかないのです。

50歳過ぎで、定年前に、長く務めた縦社会の強烈な「公務員」を退職して、この会社に採用されたのですが、こんな人を採用時点(面接)では、ほぼ、分からないのです。

本来なら、何故、前の会社をやめたのか、興信所でも使い、調査すれば、すぐに分かる事なんでしょうが、中小企業で、ここまでする会社は、ほぼ無いでしょう。

もちろん、治療の必要はあるのでしょうが、何か、社会的な犯罪を犯したわけでもありませんので、退職して本人自身が経済的に生活に困らなければ、医療機関で治療などする訳が無く、せいぜい、近隣住民とのトラブル程度で、死ぬまで、このような状態は改善しないのでしょう。

内在する問題性として、自己中心性、ナルシシズム、衝動性、易怒性、感情統制力欠如、攻撃性がありますが、現状は他人に手を出すような事は無いようですが、エスカレートして他人を傷つけてしまう様な社会的な犯罪を犯してしまわないか、ちょっと心配な所もあります。

補足説明

パーソナリティ障害」は、以前「精神病質」、「人格障害」と訳語されていたが、精神分裂病は「統合失調症」に、痴呆も「認知症」に変更され、「人格障害」は「パーソナリティ障害」と、それぞれの名称が変更されている。

パーソナリティ障害は、単に性格の問題では無く、「生まれ持っての脳の特性」、「幼少期のトラウマ」、「劣悪な環境」、「育て方」に影響を受けていると云われていますが、いまだ、はっきりと原因や因果関係が分っていないのが現状です。

DSM(アメリカ精神医学会)では、「パーソナリティ(人格)障害」を10種類に分類され、更に、大きく3つのグループに分類されています。 詳しくは、下記の記事を参照。

3つのグループに分類されています。

1)A群 妄想性(猜疑牲)パーソナリティー障害
・統合失調質パーソナリティー障害
・統合失調型パーソナリティー障害
2)B群
感情の混乱が激しく、ナルシスティックで演技的で情緒的なのが特徴的。ストレスに対して脆弱で、他人を巻き込むことが多い。
・自己愛性パーソナリティー障害
・演技性パーソナリティー障害
・反社会性パーソナリティー障害
通称「サイコパス(精神病質)」と呼ばれている。
・境界性パーソナリティ障害
3)C群 ・回避性パーソナリティー障害
・依存性パーソナリティー障害
・強迫性パーソナリティー障害

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妄想性パーソナリティ障害の診断

妄想性パーソナリティ障害の診断を下すには、以下の4つ以上に示されるように、他者に対する持続的な不信や猜疑心が認められる必要があります。

▮他者が自分を利用している、傷つけている、または裏切っていると、十分な理由もなく疑っている。
友人や同僚の信頼性について根拠のない疑いにとらわれている。
▮情報が自分に不利に使われるのではないかと考え、他者に秘密を打ち明けたがらない。
悪意のない言葉や出来事に、誹謗、敵意、または脅迫的意味が隠されていると誤解する。
▮侮辱、中傷、または軽蔑されたと考える場合は、恨みを抱く。
すぐに自分の性格や評判が批判されたと考え、性急に怒りをもって反応したり、反撃したりする。
▮疑うべき十分な理由もなく、自分の配偶者またはパートナーが不貞を働いているのではないかと繰り返し疑う。

また、症状は、成人期早期までに始まっている必要があります。

他の病気もしばしば認められます。例えば、妄想性パーソナリティ障害患者には以下の病気の1つ以上もみられる場合があります。

統合失調症または統合失調症に似た病気のいずれか
▮社交恐怖症(社交不安症)などの不安症
▮心的外傷後ストレス障害
▮アルコール使用障害
▮別のパーソナリティ障害(境界性など)

<パーソナリティ(人格)障害の人の全般的な特徴>

通常、自分の特徴的な行動パターンがうまくいかない場合や不都合な結果を招いている場合には、ほとんどの人は、自分の反応パターンを変えようと試みるものです。

対照的に、パーソナリティ(人格)障害の人は、自分がとる反応のパターンが繰り返しうまくいかない場合や不都合な結果を招いている場合でも、そのパターンを変えようとしません。

そのようなパターンは、状況に応じて調節(適応)されることがないため、不適応と呼ばれます。不適応な行動パターンの重症度と持続期間は様々です。

このように、普通の人と違うのは、自分の世界の認識と、他人の認識の違いに気が付かないのです。ですので、反省するのも困難でしょう。

「知能」が低くて、脳の認知機能が「低い」と云うより、「狂っている」ために、発生していると考えた方が分かりやすい。

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