【書籍紹介】無理ゲー社会  橘 玲 (著)  自分探しの旅に出よう。。バカか!

2021-08-09、
本日の書籍紹介は、 無理ゲー社会  橘 玲 (著) です。

橘 玲さんの書籍ですので、今回も、思いっきり、世の中をブッタ切るのかと思いきや、少々深刻で、社会学的に言えば、大事な問題が沢山含んでいるように思いますので是非、紹介します。 今一番、売れている書籍です。

「無理ゲー」とは、ゲームマニアの間では、攻略が極めて困難な「ゲーム」を言うそうです。

そもそも、人生をゲームの様に捉えるべきではないが、ゲームであれば、スタートはみな「公平」だろうが、人生は、そうはいかない所が問題でもある。

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知能格差が、経済格差か? 確かに才能は「公平」ではないが、伸ばすことはできる。

決して、「知能」が低くなくても、努力しないバカやアホは世の中、腐るほど居る。

世の中には、半径5m以内の自分の周りしか興味のない、「低知能の愚民」が多勢に無勢を占めていますが、やはり、テレビで見聞きした程度の「社会問題」も知らないで生きているのだとしたら、犬・猫・猿レベルの生活しか送っていないのでしょう。

現代社会の問題と一言で言っても、色々な問題があります。
「地球環境」問題を除き、日本国内で云えば、
代表的なのは「格差社会」で、教育、高齢化、貧困、DV・虐待・いじめ、引きこもり、LBGT、少子化、若年層の精神疾患の急増
など、種々の問題が、何も、解消も解決もせず、延々と続いています。

ヒトは、「脳」が狂うと社会的な生き物として、幸福に生きてゆけなくなるのですが、「脳」の配線まで見えないので、「狂う」ということは、どういう事なのか?  発達障害、愛着障害、人格障害などの特徴、「毒親」の正体など、ヒトの「脳」の仕組みがもたらす、異常性についも理解しておく必要があるのです。

本書の中で、使用されている言葉「キーワード」を上げてみますが、何個、正確に答えられますか?

・リベラルとは?
・メリトクラシーとは?
・カウンターカルチャーとは?
・ポピュリズムとは?
・ダイバーシティとは?

さあ、どれだけ、ちゃんと答えることができましたか? 30歳過ぎて、全部、回答できなければ、絶望的な「アホ」でしょう。

半径5m以内の自分の周りしか興味のないので仕方ないのですが、たちが悪いのは、自分は普通だと思っている事です。

でも大丈夫、この書籍を読んで興味を抱き、勉強すれば、人間について学ぶ機会が増えるでしょう。

日本の労働市場の現状は、「知識社会」と言われて久しいが、百姓時代と思考回路が何も変わっていない労働者が大勢いるのです。

本書によると、

日本人のおよそ3分の1は、日本語が読めない。
多分、字は何とか読めても、内容を理解する能力が無いので読めないと言い切れる。

②日本人のおよそ3分の1以上が小学生3~4年生以下の数的思考能力しかない。

③パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割以下しかいない。

④65歳以下の日本の労働人口のうち、3人に1人がそもそもパソコンを使えない。

学校教育の問題も含め、こんな体たらくな状態ですので、パソコンと同じ機能を有した、スマートフォンも使いこなすことなど、到底、無理で、高い料金だけを支払い続けていても、乗り換えることもできない愚民が大勢います。

過去に、会社員を辞めて、自営業者になり、一般企業に、パソコンの使い方などを指導してきたが、こんな場面に何度となく、観てきましたので、これが「ファクト」でしょうね。

▮無理ゲー社会

目次
PART1 「自分らしく生きる」という呪い
1)『君の名は。』と特攻
2)「自分さがし」という新たな世界宗教

PART2 知能格差社会
3)メリトクラシーのディストピア
4)遺伝ガチャで人生が決まるのか?

PART3 経済格差と性愛格差
5)絶望から陰謀が生まれるとき
6)「神」になった「非モテ」のテロリスト

PART4 ユートピアを探して
7)「資本主義」は夢を実現するシステム
8)「よりよい世界」をつくる方法

エピローグ 「評判格差社会」という無理ゲー
———————————————————————-

1)自分自身の性能は、遺伝によって決まっていない

自分自身の性能は、遺伝によってかなり決まっていると思い、諦めてしまう人が多いのですが、生き物は、親からの遺伝や突然変異、レトロウイルスによる遺伝子の入れ替えなどの他に、遺伝子には、「スイッチ」が付いているのです。環境によりそのスイッチが入ります。

遺伝子は、生まれたときから、一生変わらないと思っていたら、大きな間違いなのです。遺伝子は環境と深く関わることで、はじめて働くからである。 「何気ない行動」と言うより、劣悪な環境で育つと、そのスイッチが入り、遺伝子の働きが変化してしまうのです。

その仕組みの詳細が「ヒストン修飾とDNAメチル化」ですが、詳しくは自分で調べて下さい。

これを「エピジェネティクスepigenetics)」と言います。

「エピジェネティクス」とは、DNAの塩基配列の異常や変化させることなく、遺伝子の働きを変えることで、これを研究する学問分野を「エピジェネティクス」と呼んでいます。

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2)出た学校ではなく、社会人となった後の継続的な勉強次第でしょう。 

むしろ役に立たない「知識」、生きていない知識が教養と呼ばれていますが、間違わない様に言っておくが、「金持ちになりたい」などと云う様なケチな根性でやるなら、「無理ゲー」でしょう。

世の中、諦めるのは、まだ、早いのです。 優秀な人は、例え高卒でも、卒業してからも、こつこつとちゃんと勉強しています。 これは、医者などの知識集約型の仕事をしていても同じで、勉強していないヤブ医者などはすぐにバレます。

むしろ、どの大学を出たのかではなく、卒業後、どれだけ、地道に、計画的に勉強をし続けたのかでしょう。それは、40歳になっても、50歳になっても、60歳になっても同じです。

■「意識高い人」と「意識高い系」とは、違います。
「意識高い系」とは、意識が高い人を真似して、大した努力をしていないに関わらず、意識が高いふりをする人のことで、何も身に付いていない、ど「アホ」の事です。

■半径5m以内の事しか、知らない愚民
半径5m以内の事に、注意を奪われていると、いつまで経っても、「女・子供」と同じように人間として成長ができない様に思います。

世の中の色々なことに興味を持って、探求する心のない知能の低い人は、寝た子を起こさない様に、そっとしておくという手もありますが、私は、物好きですので、叩き起こしたくなります。

下記の様に、「どうしても頑張れない人たち」も居る中、頑張るだけの知能を持っているのなら大丈夫でしょうね。

【書籍紹介】 どうしても頑張れない人たち ケーキの切れない非行少年たち2  宮口 幸治 (著)

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