【認知症】認知症の第一人者が認知症になった。癌と同じで長く生き過ぎたヒトは将来誰でも認知症になる可能性を秘めている

2021-09-23、
本日のお題は、「認知症」についてです。
なぜ、あまり話題にしたくない事を取り上げようと思ったかと云えば、2人に1人が罹患する「癌」と同じで、人生100年時代を迎え、長く生き過ぎたヒトは、将来、誰でも認知症になる可能性を秘めています。

遠い国のお話ではないのです。今は若くても、将来、自分が「認知症」になるかもしれませんし、年老いた両親が「認知症」になるかもしれません。 「明日は我が身」です。

昨夜遅くに、NHKスペシャルの再放送ですが、「認知症の第一人者が認知症になった」を観て、考えさせられ部分が多々ありましたので、ちょっと、認知症の事について、まとめておきます。

非常に興味深い番組でした。

▮長谷川和夫さんとは

君自身が認知症になって初めて君の研究は完成する″かつての先輩医師の言葉を胸に、自ら認知症であるという重い事実を公表した医師がいる。

認知症医療の第一人者、長谷川和夫さん(90歳)。

「長谷川式」と呼ばれる早期診断の検査指標を開発、「痴呆」という呼称を「認知症」に変えるなど、人生を認知症医療に捧げてきた医師だ。

▮NHKは、長谷川さんとその家族の姿を記録し続けてきた。

NHKはこの1年、長谷川さんとその家族の姿を記録し続けてきた。認知症専門医が認知症になったという現実をどう受け入れ、何に気づくのか。

カメラには、当事者としての不安、家族の葛藤…その一方、専門医ならではの初めての気づきも記録されている。

認知症になったら、不確かな状態がずっと続くと思っていたが、正常な状態も確かに存在するということ。言葉が分からくなって話せないのではなく、「自分の言葉」に自信がなくなり、殻に閉じこもってしまうということ。

確かさを取り戻すためには、他者との絆が重要であること…。

人生100年時代を迎え、誰もが認知症になりうる時代。長谷川さんが気づいた新たなメッセージを届け、認知症新時代を生き抜くための「手がかり」と「希望」を紡ぐ。

この放送を観ていて、感じることは、人は認知症になっても、色々なことを忘れて、何をしたいか、何をしてはダメなのか、認知機能も低下して分からなくなるのですが、「自尊心とプライド」は消えない、無くならないのです。

デイケアを推進したのも、長谷川先生なのですが、いざ自分で、デイケアに参加すると。。みんなでわいわい歌を歌ったりしているのですが、感想を聞かれると「孤独を感じる。。」と言っていた所が、気持ちが分かります。 どんなにボケても、知能の高かったヒトは、多分、同じ様な、普通の老人たちと「チーチーパッパ」などを歌っていられないのです。

これは、本当に不思議で、脳の主に記憶に関する機能がダメになる中で、「自尊心とプライド」だけは、なくならないのです。 本当に不思議だと思います。

なぜなんでしょうか? この部分は、きっと、記憶とは関係の無い部分が関与しているからでしょうか。 だとしたら、どこが関与しているのか? 意識や自我と同じように不明です。

これは、心、自我、意識が関係している事は想像できますが、この機能は、脳のどこから発生しているのでしょうか?

これは、この先生だけでは無く、認知症の分類は色々とありますが、ほとんどの「認知症患者」に共通することだと思います。

私は、本当に不思議に思います。 

脳がだめになっても、「自尊心とプライド」は消えない、無くならないのです。

1.私の認知症についての感想

世の中、認知症になっていなくても、認知症の症状が出ているヒトは、生物多様性(ダイバーシティ)ですので大勢いるのです。 認知症でも認知症と診断されていない人もたくさんいるでしょう。

1)認知症になった時の症状の悪化について

確か、ニューヨークの州立大学の研究結果だと思いますが、頭の非常に良い患者とそうでない患者と、認知症にかかった時の症状の悪化について、研究結果が出ていました。

▮頭の非常に良い患者とそうでない患者とでは、頭の非常に良い患者の方が、非常に早く悪化するそうです。

そうでない患者は、元々、脳を広範囲で使っていませんので、脳がダメになっていっても、症状の悪化が遅いそうです。

認知症の耐性が強いというより、「シナプス」と「ニューロン」が繋がっていないのだから、「脳細胞」が死んでも影響を受けないだけだと思いますが。。。。。

なんとも皮肉なもので、脳(頭)の性能の低い奴の方が、認知症の耐性が強い様です。

2)コロナに感染した人で、後遺症で「記憶障害」が出ていると自分で云うのですが。。

コロナに感染した人で、後遺症で「記憶障害」が出ていると自分で云うのですが、「おい、おい、それはコロナに感染する前からだろう!」と言いたくなる奴もいますので、「認知症」の症状も、元から脳の性能が低くて、「認知症」っぽいヒトも、多々いますので、注意が必要です。

何が、認知症なのか、脳が元から低性能なのか、まずは、認知症の症状を調べてみましょう。

3)よく、あいつは「脳みそが足りない」という言い方をしますが、完全に間違いです。

あえて言えば、脳が足りないのでは無く「脳細胞同士の接続数が足りない、配線がおかしい」のです。

脳細胞(ニューロン)は約1,000億個、それを繋ぐ「シナプス」の数は約100兆個、成長して脳の記憶容量が、1ペタバイト!!!だそうです。

人間の「脳」は、ほぼ、フルスペックで生まれてきます。成長して脳の記憶容量が、1ペタバイト有ろうが無かろうが、努力しないと、やはりバカは、バカなのです。

「足りない頭」は、脳細胞(ニューロン)が足りないのではなく、シナプスつまり、脳細胞と脳細胞の接続部分の数がどれだけあるかで、繋がりが少ないのでしょう。

これは、人が成長する過程で、刈り込まれたり、接続数(ネットワーク)を増やしたり、年を取っても努力すればネットワーク(軸索)を太い通路にしたりと、色々な変化を起こしていますので「脳みそが足りない」のではなく、ネットワーク接続数と回路自体がおかしいのです、脳を成長させる努力をしていないのです。

要は、「知能」が低い訳でもないのに、頭が悪いのは、怠けて生きているからです。神経細胞は、人並みに有るが、怠けて生きているから、脳内の神経細胞のネットワークがちゃんと繋がっていないのです。

電車の中で横を見れば、スマホ片手に、バカゲーム、バカ動画、バカ漫画三昧です。
もう、世の中「バカ」が圧倒的多数を占めていますので、非難すれば逆に怒られてしまいます。

2.「脳」の機能部品と働き、仕組みについて

認知症の種類を把握するには、まず、「脳」機能部品と働き、仕組みについて、学習しておかないと、なんのこっちゃ? となってしまいます。

ただ、脳の構成部品?で云えば、
前頭前野、側坐核、偏桃体、海馬、視床下部などは、人の情動をコントロールしている部分です。

神経伝達物質で云えば、
オキシトシン、セロトニン、ドーパミン、ヒスタミン、アセチルコリンくらいは、脳内の構成部品とセットで、システムでどんな役割をしているかくらいは認識していれば、大丈夫でしょう。

但し、未だに人の性格を「血液型」で判断する「バカ奴」には、千年経っても理解できないでしょう。

脳の主な名称

延髄に被いかぶさるように小脳、中脳、大脳、偏桃体、海馬、側坐核など、色々な機能を有した部品で構成されていますが、どれも、ニューロンとシナプスの集合体です。

脳の構造

脳科学的な構造で云えば
(1)一番原始的な脳は、「爬虫類」にもある脳で、脳幹大脳基底核です。
(2)次は、鳥類や下等哺乳類になって発達してきた大脳辺縁系です。
(3)そして最後に、高等哺乳類になって発達した大脳新皮質です。
そこの前の部分が「前頭前野」という領域になります。
これに深くかかわっている「側坐核」と「扁桃体」、「海馬」などは大脳辺縁系に位置します

前頭前野」は、ヒトで最もよく発達した、高度な脳領域であり、認知・実行情動・動機づけなど多様な機能に関わっています。 歳を取ると、前頭前野が薄くなり、高度な判断ができなくなるのです(元々、ここがダメな人間も居ますが)。

大脳の辺縁系

大脳辺縁系

大脳の中にある、大脳の辺縁系が、情報の連携をする上で重要な役目を担っている。
最低でもこれくらいの脳機能部品のことを認識していないと、何を話しているのか分からないでしょう。

例えば、下記の機能部品は特に重要で、互いに、ネットワークを使い、互いに連携して、人間らしく生きるためのコントロールをしています。

海馬(かいば)は、
一時記憶(約一か月程度の短期記憶を格納)を管理して、重要な記憶は、大脳に送り記憶させる。
「アルツハイマー型認知症」になると、まず、「海馬」がいかれるので、遠い昔の記憶は覚えているが、近々の事を忘れてしまう症状は、海馬が逝かれてくるからです。

▮偏桃体(へんとうたい)は、
感情、恐怖などを司る器官。また記憶固定 (memory consolidation) の調節にも関わっている。 「トラウマ」、「PTSD」もこの器官が影響して、恐怖の体験がよみがえり、信号が出てしまうから、止まらなくなる。

▮側坐核(そくざかく)は、
前脳に存在する神経細胞の集団である。報酬、快感、嗜癖、恐怖などに重要な役割を果たす。
側坐核への主な入力として、前頭前野、扁桃体、海馬からのものや、扁桃体基底外側核のドーパミン細胞から中脳辺縁系を経て入力するもの、視床の髄板内核、正中核からの入力がある。

▮帯状回(たいじょうかい)は、
大脳辺縁系の各部位を結びつける役割を果たしており、感情の形成と処理、学習と記憶に関わりを持つ部位。

1)脳神経細胞(ニューロン)間のネットワークの働き

■脳を構成するニューロンには、「我」、「意識」を脳に成り立たせるような魔法の仕掛けは一切見当たらないのです。

分かっているのは、膨大な数のニューロン(約1千億個)どうしが、膨大な数のニューロン(約100兆個)で繋がっていて、そこに「我」が発生している? のでしょう。

脳神経細胞は、上流の神経細胞から下流の神経細胞へ神経インパルスを「発火(スパイク)」することによって情報を伝達します。

発火とは、外部からの作用により膜電位をある程度高くする(細胞膜の内外の電位差を小さくする)と、 膜電位は正に達した後、再び元の電位に戻る。
この現象を発火または興奮と呼び、細胞が発火(興奮)する臨界の電位の値を閾値という。

ちょっと、「分子生物学」の知識が無いと何を言っているのか、仕組みを認識するのが、非常に難しいのですが、ニューロン(脳細胞)発火能力が「凍結」されることで、情報が伝わらなくなり、人は意識を失ってしまう様です。

2)意識とは

「意識が継続的である」とは、「意識が絶えずONの状態」を指し、「意識が離散的である」とは、「意識が長いONと短いOFFを繰り返している状態」を指します。

※脳は、身体が使うエネルギーの約20%を使い、「脳」の活動状態が使うエネルギーの内訳
■意識活動に・・・・・・・・
■脳細胞の維持・修復に・・20%(睡眠がとても大切のです)
無意識活動に・・・・・・75

無意識の処理は継続的であり、意識は離散的であるせいでしょうか

ヒトは、覚醒していても、ほとんど「無意識」で動いているのでしょう。

「意識」とは何なのか?
「必要な意識とは何か?」、「無意識では何ができるのか?」など、新たな疑問が生じるのですが、さて、これを「人工知能」に置き換えると、どう作るのか? が見えてくるはずですが、まだまだ、脳科学が、もっと進歩しないと解決しないでしょう。

「人工知能」と騒いで、盛んに研究されています。確かに脳はデジタル的な動作原理を有していますが、まだまだ人工知能は、データベースを検索し、処理するタダの計算機です。

それより、まず先に「脳科学」が、ニューロン(脳細胞)とシナプスだけではなく、「グリア細胞」のアストロサイトなど、脳細胞をバックアップする仕組み、ネットワークの連携方法を解明・進歩しないと、「人工知能」は人間の脳に近づくことなど、到底無理でしょう。

3.主な認知症の種類

原因疾患による認知症のおおよその分類

■血管性認知症: 患者の10-30%
・多発梗塞性認知症広範虚血型(Binswanger型白質脳症を含む)
・多発脳梗塞型
・限局性脳梗塞型
・遺伝性血管性認知症:CADASILなど

 ■変性性認知症
・アルツハイマー型認知症: 患者の40-60%
短期記憶障害をはじめとする認知機能障害により日常生活や社会生活に支障をきたし、緩徐な進行と、局所神経症候を伴わない事が病態の基本となる。

・(びまん性)レビー小体型認知症: 患者の15-20%
幻視・認知機能の急激な変動などが特徴的な認知症。パーキンソン病で見られるレビー小体が脳内に認められ、パーキンソン病の症状も見られる。認知症を合併したパーキンソン病との境界はあいまいである。

認知症を伴うパーキンソン病:
パーキンソン病は、高率に認知症を合併する。27の研究のメタアナリシスによると、パーキンソン病の約40%に認知症が合併していた。約30%というメタ解析データもあり、その研究では全認知症症例の3.6%がパーキンソン病であった。パーキンソン病患者は、認知症を発症するリスクは、健常者の約5-6倍と見積もられており、パーキンソン病患者を8年間追跡調査した研究では、78%が認知症を発症した。

・前頭側頭型認知症:
かつてピック病と呼ばれていた若年性で初期から性格変化をきたす認知症は現在はFTDと呼ばれている。

・ハンチントン病: Huntington disease (HD)

■感染
・クロイツフェルト・ヤコブ病
・HIV関連認知症
・梅毒関連認知症

■治療可能なもの(いわゆる’treatable dementia’)
・慢性硬膜下血腫
・正常圧水頭症
・甲状腺機能低下症

また、認知症患者のおよそ10%程度は混合型認知症(mixed dementia)であり、一般的にアルツハイマー病とその他の認知症(前頭側頭型や血管性型)を併発している。

(参照:ウィキペディア)

代表的な認知症を上げると、

1)アルツハイマー型認知症(頻度:約60%)

脳にアミロイドβという物質が沈着して、神経細胞の障害が起こります。物忘れで発症することが多く、新しいことを覚えられなくなります(短期記憶障害)。

海馬」が、「短期記憶」を担っていますので、まず、「海馬」がダメになってゆくのでしょう。

進行すると日付がわからなくなり、金銭管理や家事ができなくなります。頭部CTやMRI検査では海馬の萎縮がみられます(初期には目立たないこともあります)。根治療法はまだありませんが、進行を遅らせる薬があります。

また、睡眠をおろそかにすると、蓄積した「βアミロイド」などの代謝副産物が、脳から流れなくなり、蓄積されて、「アルツハイマー病」にかかりやすくなる可能性もありますので、十分に睡眠時間を取りましょう。

認知症の中でも「アルツハイマー病」は、十数年かけて、症状が大きくなってきます。

余談ですが、
「軽度認知症障害」の事を「MCI」と云いますが、たまに、あなた「MCI」ですか? と思える人が、職場に、普通に居る時があります。

2)血管性認知症(頻度:約15%)

脳の血管障害でおきる脳梗塞や脳出血が原因となり、その周りの神経細胞がダメージを受けます。たとえ病変が小さくても、再発を繰り返すことによって認知症になることもあります。

意欲低下が目立ち、脳梗塞(脳出血)でみられるような歩行障害や言語障害、嚥下障害をしばしば伴います。脳梗塞(脳出血)を予防することで認知症が進行しないようにします。

3)レビー小体型認知症(頻度:約20%)

脳にαシヌクレインという物質が沈着して、神経細胞の障害が起こります。幻視(存在しないのに虫や人物がみえたりする)が特徴的な症状です。

ほかに嗅覚低下、睡眠中の異常行動(夢をみているときに大声を出す、体を激しく動かす)、パーキンソン症状(動作が鈍くなる、小刻み歩行)など、さまざまな症状がみられます。

レビー小体型認知症は認知機能が良いときと悪いときが波のように変化します。

検査では「後頭葉」に障害がみられます。根治療法はまだありませんが、進行を遅らせる薬があります。

4)前頭側頭葉変性症

まれに起こる前頭側頭葉変性症は、人格や行動の変化を特徴とするタイプ(堂々と万引きする、関心がなくなると勝手に出ていく、毎日同じものを食べるなど)、言語がしゃべれなくなるタイプ、言葉の意味がわからなくなるタイプなどがあります。

5)嗜銀(しぎん)顆粒性認知症(AGD) (頻度:59%)

長谷川先生はこれに当たります。

嗜銀顆粒と呼ばれる物質が脳神経細胞に蓄積して発症する認知症です。記憶障害と情動障害が中心的な症状です。

高齢発症で記銘力障害が前景に立つが進行は緩徐で易怒性、性格変化など前頭側頭葉変性症と類似の症状を呈し、周囲への配慮能力を欠いた自己中心的な行為が目立つ。これは嗜銀顆粒の蓄積部位である辺縁系の症状を反映していると考えられている。

4.認知症予防策  歩くことの意義 

定年退職後、体も使わず、家でボーッとしてると、とんでもないことになります。そこで、歩くことの重要性について記載します。

元々、「ポンコツ」サラリーマンだった場合は、あまり役に立たないかもしれません。

骨の「骨芽細胞」が出すメッセージ物質には、「オステオカルシン」、「オスティオポンチン」があり、下記の4つの能力を高める為に必要な物質だそうです。

ですので、歩くことは、たいへん重要な要素になりますが、歳をとらなくても、100m先のコンビニに行くのでも、クルマを利用するアホが大勢います。

1)脳を老化から守るための秘訣がありますので紹介します。

身体をよく動かす
・夜はよく眠る
人づきあいを絶やさない
・食事に気をつける
学び続ける
・常に前向きでいる

殆どは、その人間の生活習慣に関わる事柄ですので、自分で意識して変えようと思わなければ、元々、ポンコツで、グダグダな奴は、無理でしょうね。

2)骨の細胞の仕組み

骨は3年から5年で全部入れ替わります。
どのように入れ替わるのかと云えば、「破骨細胞」で骨を壊し、「骨芽細胞」で骨を生産しています。

コントロール方法は、「骨細胞」で、骨を作れ、抑えると云った指令を出すためのメッセージ物質を作っている。骨を作るのを抑えるメッセージ物質は「スクレロスチン」で、これを「骨芽細胞」に出すと抑制されます。

・「破骨細胞」は、—>骨を壊す(カルシウムを溶かす)。
・「骨芽細胞」は、骨細胞のスクレロスチンを抑制すると —>骨を作る。

3)4つの能力を高める為に必要な物質

▮記憶力、筋力
脳の「海馬」は、記憶力に関係していますが、骨の骨芽細胞が出す「オステオカルシン」という物質が血管から送られてきますが、これが少なくなると「海馬」の機能が低下する様です。筋力も影響します。

脳の「海馬」は大脳辺縁系に属する器官ですが、これは大脳に記憶を移す前の一時記憶装置(約1か月くらい記憶を保持)です。認知症のアルツハイマー型でも、昔のことは覚えているが、近々の事が覚えられないのは、「海馬」が先にいかれてくるからです。

▮免疫力
骨芽細胞が出す、別のメッセージ物質「オスティオポンチン」という物質は、「骨髄」内で生まれる免疫細胞を増やし、免疫力を高めています。

コロナ禍、歩くだけで、免疫力が高まるのです。家の中で、ビクビクしてじっとしていないで、人通リの無い所をどんどん散歩しましょう。

▮精力
精巣の男性ホルモン「テストロテン」を増やし、精子を生産する役目もしています。
(年寄りには、不要かもしれない。。。)

4)「衝撃」不足により、引き起こす「スクレロスチン」の大量発生

骨に「衝撃」を与える(ランニング、ウォーキングなど運動をする)ことにより、「骨細胞」にあるセンサーが感知して、メッセージ物質を出して骨を制御する。

ランニング、ウォーキングで、まさに骨に「衝撃」を与えてると、骨を作るだけでなく、脳内物質も出る様になり、若返るための、老化を予防する為には、科学的にも良い事なのです。

運動しないと「スクレロスチン」という「骨の細胞が出す物質」の異常発生により、「骨芽細胞」で骨を作るのが抑制されてしまう。

よく高齢者が、骨折をして寝込んでしまうとダメになるのは、まさにこのせいですので、通常は、骨量の減少を防ぐ為に、なるべく歩かせるように訓練をする様です。

若く健康でも、高齢者の骨量しかない場合は、「スクレロスチン」の大発生が原因となっている可能性が高いと語っています。

ランニング、ウォーキングで、まさに骨に「衝撃」を与えて、骨量を増す(自転車に乗るのも、筋力アップなどに役に立つが、骨に衝鵜を与えないので、効果は少ない)。

5)「バカ」は、決して、歩くことで治りませんので勘違いしないように。

歳を取っても、もう、元々の「バカ」は治りませんが、脳の現状維持、体の健康維持には必要なのです。

私の様に、朝早く、仕事に出る必要のない人は、公共の交通機関を利用した方が良いでしょう。 北海道では、歳をとらなくても、100m先のコンビニに行くのでも、クルマを利用するアホが大勢いますが。

電車やバスの中で、スマホに入れた「Jazz」をBluetoothイアフォンで聴きながら、書籍を読んだり、スマホでネットから情報を収集したりと、退屈する事はほぼ有りません、むしろ忙しいくらいです。 書籍を読むのに夢中になり、電車を乗り越してしまう事が、年に数回ですがあります。バスなら止めてくれるが、電車は無理で、次の駅で、マヌケに降りて折り返すだけです。

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コメント

  1. ロボットと人間のハーフ より:

    最近、この問題に直面・・・いや近所に住む老人に悩まされていたので大変参考になりました。

    https://toyokeizai.net/articles/-/171469
    この記事を読んだ後なので、なるほど脳のこの部分が原因で近所の老人はこんなことをするのかと分かりました。