【書籍紹介】 最小にして人類最大の宿敵 病原体の世界 歴史をも動かすミクロの攻防 さまざまな感染戦略、生存戦略

2022-10-10、
本日の書籍紹介は、「最小にして人類最大の宿敵 病原体の世界 歴史をも動かすミクロの攻防」 です。

3連休の最後ですが、北の大地 札幌も、日中の気温も20度を切り、朝は10度以下になってきましたが、ストーブはまだ使っていません。そして、「落ち葉」の数はまだ少なく、木々が裸になるのはこれからです。

仕事帰り、バスを降りて近所にある公園を横切って帰るのですが、夏の間、夜に出没していた痩せこけてヨタヨタの「キタキツネ」の姿が見えないのが、ちょっと気になります。一応野生動物ですので、餌を与えてはいけません。与えないと決めていますが、奴は距離を取りながら、何かもらえるかと付いてくる時もあるのです。キツネは「エキノコックス」を持っていますので、触ったりするのも厳禁ですが、声はかけます「ついて来るな、何も無いよ」と。。。

東京に住んでいた頃、冗談で札幌でも「」が出てきてウロウロしてしていると言うと、みんな笑うのですが、冗談ではなく本当に出てくるのです。人口200万都市になってもクマさん、キツネさん、タヌキさん、キジさんは居るのです。 元々、あなたたちの住みかでしたね。

去年などは、札幌北区の街の中に、突然クマさんが登場して大騒ぎになりましたが、南側の山から下りてきたのかという予想に反して、遥か北の山から、石狩川、農道、用水路などを伝い入ってきたようで、射殺した後、胃の内容物を調べると、鮭に寄生する「アニサキス」が発見され、石狩川で「鮭」をしっかりと喰っていたようです。たくましいのです!

さて、人間界では、コロナ禍が、もう2年以上も続いていますが、相変わらず「無知な愚民」どもは、郊外の歩道を歩いている時でも、しっかり「マスク」をしている様子を観ると、やはり、この国は「タコつぼ社会」なんだという事が理解できます。でも一つ良い事は、マスクしているおかげで「アホ面」を見なくて済む事でしょう。一生付けてろ!

さて、この書籍に興味を持ったのは、「病原体」つまり、ヒトの「病気の原因になる実体」ウイルスや細菌などの目に見えない「病原微生物(病原体)」の実態や活動の仕組みなどの知識を広げて必要があるからです。

この書籍は、「新型コロナウイルス」以外にも世の中に存在する、危ない「病原体」の基礎知識(さまざまな感染戦略、生存戦略)を身に着けておくには最適でしょう。

目 次
第1章 病原体の正体
1―1病原体ってなんだろう?
1―2病原体の基礎知識(細菌ってどんな生き物?/ウイルスってどんな「生命体」?/真菌ってどんな生き物?/原虫ってどんな生き物?/蠕虫ってどんな生き物? ほか)
1―3感染症が起きるまで
1―4人体と病原体、ミクロの攻防

第2章 歴史を変えた病原体たち

2―1ペスト菌 ー中世ヨーロッパの悪夢
2―2インフルエンザウイルス ー人類に最後まで残る感染症
2―3梅毒トレポネーマ ー海を越えて現れたステルス病原体
2―4コレラ菌  ー脱水症状を起こす19世紀の死神
2―5結核菌 ー世界の死因トップ10の病原菌
2―6痘瘡ウイルス ー人類史上初の根絶された感染症
2―7ヒト免疫不全ウイルス ー常識を覆した新興ウイルス

第3章 身近な病原体たちの戦略

3―1大腸菌 ー知名度ナンバーワン細菌の知られざる実態
3―2麻疹ウイルス ー免疫を記憶喪失にするウイルス
3―3ボツリヌス菌 ー自然界最強の毒素を作る細菌
3―4プリオン ーゲノムを持たない病原体

第4章 日本を襲う? 要注意の病原体

4ー1コロナウイルス ー世界が一変した21世紀のパンデミック
4―2エボラウイルスと出血熱ウイルス ー最も危険なウイルス
4―3重症熱性血小板減少症候群ウイルス ー日本にもいた?出血熱ウイルス
4―4狂犬病ウイルス ー致死率100%の感染症
4―5デングウイルス ー顧みられない熱帯病
4―6薬剤耐性菌 ー進化を続ける人類の宿敵
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追記1
性感染症の梅毒 初の1万人超
国立感染症研究所によると、全国から報告された梅毒の感染者数は、2022年10月23日までに1万141人となり、現在の方法で統計を取り始めた1999年以降、初めて1万人を超えました。去年の同じ時期の1.7倍で、大幅な増加が続いています。

▮NHKニュースより
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221101/k10013876801000.html

 

追記2
2022年9月20日、ウガンダで「エボラウイルス病(エボラ出血熱)」の流行が宣言された。ウガンダ保健省は10月2日現在、43人のエボラ感染者を確認し、29人の死亡(確定:9人、ほぼ確実にエボラで亡くなった人:20人)を発表しています。

ウイルス性出血熱の種類5つ
・エボラウイルス(Ebola virus)
・マールブルグウイルス(マールブルグ病)
・クリミア・コンゴ出血熱ウイルス
・ラッサウイルス(ラッサ熱)
・南米出血熱ウイルス

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