4月7日、
Adobeが、無償のPDFリーダー「Adobe Reader」の後継となる「Adobe Acrobat Reader DC」を公開しました。
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<変更点>
・PDFファイルを開いて表示するだけでなく、豊富な注釈ツールを使用して、簡単に注釈を追加することができます。
・Mobile Linkを使用すれば、PC、ブラウザー、モバイル端末のいずれからでも、最近表示したファイルにアクセスできます。
・「Adobe Document Cloud」サービスをワンクリックで利用開始できます。
Reader内でサブスクリプションに登録すれば、PDFファイルの作成、WordやExcelへの書き出しなどの追加機能をすぐに使用できます。
WordやExcelへの書き出しなどの追加機能は、欲しいと思いますが。。。。年に何回も無い場合は、 サブスクリプション方式はちょっとコストがかかりすぎますので、敬遠してしまいますよね。
<新UI>
ホーム、ツール、文書と3つのタブを切り替えて使うUIが採用されています。
1)「ホーム」タブ
ファイルを開くための操作があり、ファイルリスト、最近使用したファイル、送信済み、「Document Cloud」上のファイルなどのリストが表示される。
2)「ツール」タブ
従来のUIでツールバーやメニュー上からアクセスしていた各種機能がまとめられており、クリックでその機能を利用できるほか、プルダウンリストから[さらに詳しく]項目を選と、機能説明をWebブラウザーを開き見ることが可能。
3)「文書」タブ
PDFファイルの内容が表示されるビューワーで、[ツール]タブで選んだ機能でPDFファイルの編集などが行える。
<対応OS>
・Windows
- 1.5GHz 以上のプロセッサー
- Windows Server 2008 R2(32 bit および 64 bit)、2012(64 bit)または 2012 R2(64 bit)/Windows 7(32 bit および 64 bit)/Windows 8(32 bit および 64 bit)
- 1 GB の RAM
- 520 MB の空き容量のあるハードディスク
- 1024 x 768 の画面解像度
- Internet Explorer 8、9 または 10(Windows 8 以上)、11/Firefox 延長サポート版
・Mac OS
- Intel プロセッサ
- Mac OS X バージョン 10.9、10.10
- 1 GB の RAM
- 600 MB の空き容量のあるハードディスク
- 1024 x 768 の画面解像度
- Safari 7 または 8(Safari のブラウザープラグインは、64-bit の Intel プロセッサーでのみサポートされます)
・「Adobe Acrobat Reader DC」 ダウンロードサイト
https://acrobat.adobe.com/jp/ja/products/pdf-reader.html
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