ティファールが、最大110g/分の圧倒的なスチーム量を誇るスチームアイロン「ターボプロ FV5604JO」を、9月に発売。 価格は15,000円(税抜)。
クリーニング屋の経験もありますので、ライフハックで、クリーニングのやり方、アイロンのかけ方まで、記載していますので、良いアイロンを紹介します。
<なぜ、これが良いのかと云えば>
クリーニング店では、電蒸アイロンと云って、電気とボイラーから供給する蒸気を使用していアイロンをかけます。 蒸気の出る量は、手元で、ガーといくらでも量を調節することもできるようになっています。
ですので、市販のアイロンも、ティファールのように、蒸気の量が、大量に出るタイプが仕上げる時に都合が良いのです。
但し、大量に蒸気が出るので、洗濯後のしわは素早く取れますが、ここから、ちょっと、コツがあります。
<パリッと仕上げるコツ>
カッターシャツなど、パリッと仕上げたい場合、蒸気を大量にかけて「しわ」を伸ばしただけでは、ダメです。
最後、蒸気を止めて、アイロンの「熱」で、蒸気をかけた時の「水分」が付着していますので、これを蒸発させないと、パリッとせず、ヘナヘナ状態に戻ってしまいますので、最後、面倒でも、アイロンを当てて熱を加えて、水分をちゃんと、蒸発させましょう。
パリッと仕上げるコツです。 シャツなどは、ちょっと、スプレーのりで良いので、胸や肩の部分にかけると、一層パリッと仕上がるでしょう。
■「ターボプロ FV5604JO」
アマゾンで購入すれば、1万円を切っていますね。
私の場合、「ティファール」のアイロンは2台目ですが、今度、壊れたら、これにします。
<特徴>
・
・水漏れ防止機能。
・生地に合わせてスチーム量を自動調整する機能。
・衣類をハンガーにかけたまま使えるバーチカルスチームを搭載する。
・かけ面は、ティファール史上最高のすべりを実現したという「エアーグライド」を採用。
特殊セラミックにエナメルコーティングを施している。
・自動停止安全装置も搭載(横置き時30秒、縦置き時8分で自動的に電源が切れる)。
・オートクリーン加工できれいが長持ちかけ面に付着した繊維くずを除去し、かけ面をいつもきれいな状態に保ち、メンテナンスの必要がありません。
<スチームかけの注意事項>
まずは、スチームをかけてはいけない衣類。
分かっていない人が、結構いるので、皮、人工皮革は、ダメです。
嘘だと思うなら、自分の「腕」に直接スチームをかけてみて下さい。 これ位の想像力も無い人も居ますのであえて、記載しておきます。
ベルベット、ウール、シルクは、直接アイロンを当てないで、ある程度、距離を置いてかけるようにすること。
このアイロンは、衣類をハンガーにかけたまま使えるバーチカルスチームを搭載していますが、決して、「汚れ」「シミ」の付いた衣服には、決して、かけない方がいいのです。
衣類に、汚れ、シミがある状態では、スチームなどの「熱」を加えると、洗濯しても汚れが取れなくなってしまいます。 ですので、スチームは、洗濯後にしか使わない方が良いのです。
もっと分かりやすく云えば、シミ抜きなどの最終手段が、「蒸気」なのです。
これをやると、汚れが熱で、繊維に固着して、シミなどが取れなくなってしまうのです。取れなかったからと云って、別のクリーニング屋に持ってきても、これをやられていると、ほぼ、シミは取れませんので注意です。 安いクリーニング屋は、シミ抜き専門ではないので、取れないとすぐに蒸気をかけてしまうでしょう。。。。
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