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【映画紹介】 『ターミネーター:ニュー・フェイト』

2019年11月10日(日)、
札幌の「手稲山」にも白い雪がうっすらと積もり、いよいよ、冬の始まりです。そして、今年もあと2か月を切ってしまいました。 

本日の映画紹介は、札幌駅シネマフロンティアで、楽しみにしていました『ターミネーター:ニュー・フェイト』を観てきました。

今年はあともう1本、『IT/イット 』まさかの地上波放送を観てしまい、面白い!!!
IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。を観たいと思っています。

ターミネーターシリーズを全部、観ている人には、ストーリーが、ちょっと変だぞ? と思うかもしれませんが、そんなことは、どうでも良いのです。

監督は、ジェームズ・キャメロンに戻り、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトン(63歳)、T−800のアーノルド・シュワルツェネッガー(72歳)が、さすがに2人ともお歳ですが、渋いです。

シュワちゃんより、リンダ・ハミルトンの方が、アクションが多く大変だったようです。

T−800は、サイボーグですが、なぜか? おじいちゃんになっていました。。。。
サイボーグも歳を取るんです!!!

ジェームズ・キャメロン監督は、「人間と人工知能の関係を描きたい」と云う思いがあるようです。

 

ちょっと、ほっとしたのは、未来から来た「サイボーグ」たちは、やはり感情がありませんでした。 所詮、プログラムされた「人工知能」ですので「情動」も無いのでしょう。

これで良いのです。人工知能ロボットに「情動」が備わったら、人工知能でなくなります。

所詮、「人工知能」は、この先、未来に行っても、データを処理するだけの「計算機」です。

未来で、人間とスカイネット(人工知能)との戦争が始まりますが、人類は「人工知能」が発達しなくても、人類どうしで戦いを止めないでしょう。

人類は、この愚かさと、弱さで、一見、進歩してきたように見えますが、同じ要因で滅びるか、宇宙、太陽系との地球環境の変化で滅びるか、どちらかでしょう。

自分が、死んでしまった後のことなど、誰も考えることはないのです。

同じ、デストピア(:dystopia)物の映画の中では、アンドロイドが出てくる「ブレードランナー」の世界の方が、派手なアクションは無いのですが、ちょっと怖いのです。

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