2020年4月28日(現地時間)、
米キヤノンが、同社の一眼レフカメラなどをWebカメラ化するPC向けソフトウェア「EOS Webcam Utility Beta」を公開しました。
一眼レフカメラやミラーレスカメラのHDMIポートからの映像を「パソコンで使える形式に変換する」機器を使う方法としては、「キャプチャーボード」を使う方法がありますが、機器を購入してセットアップする必要があり、面倒なのです。
一部のEOSやPowerShotのデジタルカメラをパソコンにUSB接続することで、ビデオ会議ソフトのWebカメラとして使えるようになる「ユーティリティーソフト」です。
新型コロナの影響で在宅勤務を行う企業が、全世界で増えていることからソフトウェアを公開したという事ですが、デスクトップPCを使用している人は、「Webカメラ」って持っている人は少ないですよね。
愛用の「一眼レフカメラ」が「Webカメラ」に早変わりできるので、Goodでしょう。
東北のお客様とやり取りしていた時期があり、Apple「iPad」のアプリ「FaceTime」を使い、お話をしていましたが、便利なんですが、結構、数時間に及びますので疲れてしまいます。
<対応OS>
Windows10(64bit)限定で、Macは不可。
<使用に際して>
・カメラ起動中は、USB給電には対応していなでしょう。ですので、カメラ側の充電をしておかないと長時間の利用は難しいです。1時間程度でしょう。私の経験では、あまり長く使えるのも考え物です。
・マイクは使えないので、別途、用意する必要があります。
<ダウンロード メモ>
下記のサイトで、モデル(対応機種)を選択してください。各製品サポートページにアクセスしたら、「ドライバとダウンロード」タブを選択、そこからダウンロードできます。
・EOS Webcam Utility サイト
https://www.usa.canon.com/internet/portal/us/home/support/self-help-center/eos-webcam-utility/
<追記>
スマートフォンをWEBカメラとして使う方法も紹介しちゃいます。
■NewTekの「NDI HX Camera」(iOS向け)
iPhoneとMacで使えます。
・ iPhoneに、NDI HXアプリをダウンロードし、
Newtekの無料のNDIツール、OBS Studio、およびOBS用のNDIプラグインをMacにインストール
・NDI HX Camera AppStoreサイト
https://apps.apple.com/jp/app/ndi-hx-camera/id1477266080
■Dev47Appsの「DroidCam」(Android向け)
・Google Playサイト
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.dev47apps.droidcam
・Windows/Linux版クライアントアプリのダウンロードページ
http://www.dev47apps.com/
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