2022-08-04、
本日の話題は、無償のメディアプレイヤー「Winamp 5.9」のリリース候補版(RC1)がリリースしました。
「Winamp」は、1997年にNullsoftのジャスティン・フランケル氏が開発したメディアプレイヤーです。しかし、Nullsoftの親会社だった「AOL」が2013年に12月にWinampの配布を終了し、公式サイトを閉鎖しました。
Winamp事業はRadionomyに買収され、Radionomy傘下の「Winamp SA」が開発を継続していましたが、2018年にバージョン5.8.3660のベータ版が非公式に流出。そのため、同社は、急遽公式版のバージョン5.8.3660をリリースしました。その後もWinampの開発は続けられ、2021年にWinampのベータテスト開始が突如発表されました。
数奇な運命を抱えたメディアプレイヤーなのですが、良いソフトですので復活を望んでいる人は多いでしょう。
2018年10月に「Winamp 5.8」のベータ版を約5年ぶりにリリースし、2021年11月に公式サイトをリニューアルした後、特に大きな動きはなかったが、今回、次期バージョンの正式リリースの準備ができたのでしょうか。
・WACUP(WinAmpコミュニティ更新プロジェクト)
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