2023-10-31、
本日のお題は、久しぶりに、Microsoftの腐れWindows関連の記事です。
Microsoft社純正のシステム最適化アプリ「PC Manager」v3.1が日本語に対応しましたので、入手して使ってみました。まだ、Beta版なのですが、2022年のリリースから着実にバージョンアップを重ねています。初期の頃より機能もシンプルになったように思います。
このような設定ツールアプリを出すきっかけになったなのは、「CCleaner」など、Windowsの「レジストリ」まで掃除してくれるアプリの存在で、Microsoft社は、非常に嫌がっていました。使わないでとまで言っていました! なぜ、嫌がっていたかは自分で調べて下さい、勉強になりますので。
<機能>
大きくは、クリーンアップとセキュリティに分かれています。
1)クリーンアップ
‣ブースト :「スマートブースト」を実行
‣正常性チェック:クリーンアップできるアイテムなどをスキャンする。
‣ストレージ管理:ディスククリーンアップやストレージを占有している巨大ファイルを検出する機能。
‣プロセス管理 :メモリ使用量の多いプロセスを列挙して手軽に終了させられるツール
‣スタートアップアプリ:OSの起動を遅くしているスタートアップアプリを整理する。
2)セキュリティ
‣スキャン :「Windows Defender ウイルス対策」でPCをスキャン
‣Windows Update:OSが最新のバージョンになっているかをチェックする。
‣タスクバーの修復:タスクバーを初期状態へ復元する。
‣ポップアップ管理:アプリのポップアップウィンドウをブロックする。
Windowsの「設定」画面にリンクされているボタンもあり、設定にジャンプしますが、本画面では触ってはいけない機能は、ほぼありませんので、まずは自分で使ってみると良いですね。
尚、「CCleaner」などを既に使用している方は、どんな違いが有るのかを自分で使って調べてみて下さい。
私は、これがあっても、やはり「CCleaner」を使い続けるでしょう。月に一回程度掃除する時も、キャッシュなどが貯まりやすい各種「ブラウザ」ごとに、掃除する項目を選択して、クリーンアップしてくれますので非常に便利です。
<対応OS>
Windows 10 (1809以上)、Windows 11
・PC Manager ダウンロードサイト Microsoft社
https://pcmanager.microsoft.com/ja-jp
・「CCleaner」ダウンロード
Mac版もあります。
—関連記事—
・Microsoftが、「Windows 10」のパワーユーザ向けの便利ツール「PowerToys」の最新版v0.25.0を公開しました。
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