2025-02-11、
本日は、日本社会の変化、変貌、社会現象について考えてみましょう。
疑問に思ったことは、近年、日本で若者の「安否確認サービス」の利用が増加しているのは、なぜ? です。
単身の高齢者ならいざ知らず、20,30代の若者が、この様なサービスを利用する、男・女比では、やはり女性の方が若干多いようです。
■代表的な、「生成AI」3つに質問してみましたが、どうやら、まともな答えを出してきたのは「ChatGPT」でした!!
その内容は、
1.近年、日本で若者の安否確認サービスの利用が増加しています。その要因として、以下の点が挙げられます。
1)一人暮らしの増加:
都市部への進学や就職により、若者の一人暮らしが増えています。 特に地方から都市部に出た若者の一人暮らしが増加しており、遠隔地からの安否確認が必要とされています。
<感想>
これも社会現象で、地方に職を求めず、都会に職を求めて集まる傾向もある、特に、地方で居心地の悪い女性が都会に出てくるのが多いのか。当然、近所付き合いなど無く、社会的孤立が進んでしまう。地方は、未だに、日本独特の「村」、「タコツボ」社会だと思います。「村社会」から外れた人間は、排除するという掟が蔓延っているのです。自分の所属する「村」以外の人間は、叩いて、排除するのが、当然だという思考パターンなのです。だから、こんないやらしい「田舎」に住み続けたくないと思うのでしょう。
2)孤独死の懸念:
若者の間でも孤独死が増加しており、これを防ぐための見守りサービスの需要が高まっています。 例えば、見守りサービス「ごえん」は、天気予報を聞くだけで安否確認ができる手軽さから、若者の利用者が増えています。
<感想>
特に「30~39歳」が最も多く、次いで「20~29歳」が増加傾向にあるとのことです。この背景には、社会的つながりの希薄化や精神的な孤立が影響していると考えられています。SNSの普及により一見コミュニケーションが活発化しているように見える一方で、実際の人間関係が薄れていることが問題視されています。
また、若者が「セルフネグレクト(自己放任)」に陥るケースも増えており、これが孤独死の一因とされています。セルフネグレクトとは、食事や入浴、着替えなどの基本的な生活習慣を放棄し、心身の健康が損なわれる状態を指します。
3)社会的孤立の増加:
SNSの普及により、近所付き合いが希薄化し、社会的孤立が進んでいます。 これにより、若者の間でも安否確認サービスの利用が増加しています。
<感想>
3.の「社会的孤立の増加」は、自業自得の側面もあり、「お前、SNSなどやっている場合ではない」のです。「自己承認欲求」を満たすために、集まった「愚民」の居場所に、「貧困者」や、「社会の中で関係性の希薄さを好む輩」は入り込んではいけないのですが、入り込んでしまう。 まるでドラック中毒患者の様にです。4)家族との距離:
都市部での一人暮らしにより、家族との距離が遠くなり、安否確認の手段として見守りサービスの利用が増えています。
<感想>
日本が、高度成長期の時代に、都会に出てきた若者が社会的孤立を防ぐための手段として、密かにとらえたのが「創価学会」などの宗教団体で、急速に信者を増やしてきましたが、今では、その役目、価値観が変わってしまい、衰退の一途です。これらの要因が相まって、若者の安否確認サービスの利用が増加していると考えられます。
2.無料で使える安否確認システム
無料の安否確認システムは、ほとんどの場合、機能が少なく、個人利用、小規模法人での利用に向いているようです。
■安否コール:https://www.anpi-system.net/
■e-安否:https://e-anpi.jp/
■災害支援ハブ:https://ja-jp.facebook.com/help/1761941604022087
■災害用伝言板:https://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/disaster_board/
最後に、
■人間(ヒト)は、「社会的な生き物」で、社会と関りが無くなると、「仙人」ではないので、人間でなくなる。単なる「バケモノ」になってしまうのだと思います。 どんなに嫌で、面倒くさくても、世話をしたり、世話になったりして、関りを持つように生活できないといけないのです。そんな気持ちも無いのに、都合の良い時だけ、お手軽バカチョンの「SNS」などに頼っても、なんの役にも立たないです。
元々、「SNS」は「無知でバカでアホども」の集まりですので、ここをうまく利用して、のしあがる様な奴は、狡猾なだけで善人ではありません。
■ 衆愚政治とは、民衆が政治に無関心で、政治家が、税金を使い好き勝手やっている状態です。
「民主主義社会」において、国民が自由な意思に基づいて行動した結果、必ずしも社会全体が良い方向に進むとは限らない状況を表す場合に用いられます。なぜなら、国民の大部分は「愚衆」だからです。
今の日本社会の現状が少し見えてきますが、誰も止められないでしょう。
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