IObitが、Windows 8にスタートメニューを追加できるアプリ「Start Menu 8」の最新版v2.0を公開しました。
「Start Menu 8」は、 Windows 7までのデスクトップ画面に様に、従来のスタートメニュー・スタートボタンを追加し、パソコン起動時にMetro画面を表示しないで、Windows 8でも従来通りデスクトップ画面を表示することができるようになるアプリケーションです。
「Windows 8」のタブレットでも使用できますので、デスクトップ派のユーザーの方、お試しあれ。
WEB2.0とパソコン講座でも最初のバージョンの時に紹介していますが、今回は、設定画面での機能まで掲載します。
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1.「Start Menu 8」の表示
<スタートメニューを表示中>
インストールすると下図のように、Windows 8で、Windows 7の様に、スタートメニューが表示されますので、Goodです。
下図のように、Metoro側のアプリもリスト表示できますので、「Metoro UI」が表示されなくても、全然、問題有りません。
2.「Start Menu 8」の設定画面
スタートメニューを表示して、右上の「ギア」マークをクリックすると設定画面が表示されます。
各6つの設定画面が有ります。
1)スタートボタン
スタートボタンのデザインを選択できます。 今回は、Windows7を選択しました。
2)メニューの表示 スタイル
(1)Windows Style
(2)Modern Style (タイル画面のメニューも選択できます)
3)一般設定
・デフォルトの設定でもOKです。
・「スタートメニューから起動時にユーザーアカウント制御をスキップ」などの新しいオプションが追加されています。
4)メニュー
各メニュー項目の「表示」、「非表示」、「リンクとして表示」を選択できます。
5)ユーザーインターフェイス
・アカウント画像、言語、フォントサイズを選択できます。
・スタートメニュー右上に表示されるユーザー画像と、Windowsのユーザーアカウントの画像を自動的に同期する機能が追加。
6)モダンUI
メトロUI画面の表示制御を設定できます。
・起動時にメトロ画面をスキップしてデスクトップを表示する。
・導入画面(タブレットなどで表示させる)をスキップさせることも可能です。
3.Ver2の新機能
<Start Menu 8 Ver2.0の新機能>
- スタートメニューの新規グループを作成する機能を追加
- Windows 10 Technical Preview、Windows 8.1 / 8だけですが、セーフモードでの再起動が追加
- 右クリックメニューに「スタートメニューにピン留め」を追加
- 最近使った項目」をスタートメニューのオプションに追加
- 「スタートメニューから起動時にユーザーアカウント制御をスキップ」のオプションに追加
- 透明度の設定を追加
- ユーザーとアカウントの画像を自動的に同期する機能を追加
- Windows 10 Technical Preview、Windows 8.1 / 8 / 7 / Vista / XPに対応
- 高解像度に対応、検索速度の向上
<対応OS>
Windows XP、Vista、7、8、8.1、(Windows 10 Technical Preview)
・Start Menu 8 IObitダウンロードサイト (ファイルサイズ:8.33MB)
http://jp.iobit.com/free/startmenu8.html
<追記>
Windows 8にスタートメニューを追加するには、「Start Menu 8」、「Start Menu Reviver」、「Classic Shell」、「Spencer」など色々ありますので、他のアプリもチェックしたい方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。
・Windows 10のスタートメニューをWindows 7風にする改良する方法
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