2017年12月24日(現地時間)、
slax.orgが、USBメモリから起動できる軽量Linuxディストリビューション「Slax 9.3」をリリースしました。
初めて聞いた、Linuxディストリビューションですが、USBメモリに入れて、そこから起動できますので、今使用しているパソコンのOSをいじることなく使えますので、ディストリビューションとは、どんな物か知りたい方には、試してみるハードルが低いので良いのではないでしょうか。
そんなに、古く有りませんので、まだまだ、改良する点はあると思いますが、軽いのが取り柄です。
Slax には、KDE のオフィス・ツールである、ワープロソフト「 KWord」 と表計算ソフト 「KSpread」が、入っています。
<補足説明> :「Linux」を知らない方のために。
1)Linuxとは、
本来、OS(オペレーティングシステム)の基盤となる中核ソフトウェア「カーネル」のみを指す呼称です。
Linuxカーネルは、1991年に当時フィンランドのヘルシンキ大学在学中だった「リーナス・トーバルズ」氏が個人で開発を開始した。
2)Linuxディストリビューションとは、
Linuxのカーネルに、各種のライブラリやアプリケーションソフトウェアなどの周辺的機能を組み合わせて、一つのパッケージとして配布されている「OS」の総称である。ほぼ、無料で使用できます。
USBブートで利用したいのなら、完成度の高い「KNOPPIX」もありますが、容量の大きいUSBメモリ出ないと入りません(8GBくらいは必要かと思います)。
・「Slax」 ダウンロード
https://www.slax.org/
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