2018年1月8日(成人の日)、
今月、ある女性に、ガラケーから、SIMフリースマホと格安SIMの購入のサポートを頼まれているが、まじめに考えると、非常に悩んでしまう。。。です。
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彼女は、3人の娘を1人で育てた母親で、看護師の仕事をしています。
彼女は、末娘(学生:高校生は「学生」ではありません、「生徒」と言います)が使っていた「iPod Touch」をおさがりで使っています。
ネットワークは、私が紹介した「ワイモバイルのポケットWi-Fi」を家の中のデスクトップPCと外出先では「iPod Touch」を繋いで使用しています。 もちろん、電話はガラケーです。
ガラケーの契約更新のタイミングで、スマートフォンを使いたいが、何にすればいいか、分かんないので、お願いします。。。との事ですが、何をお願いされたのか? もう、自分で勝手に解釈するしかない。。。のです。
よく、スマートフォンの性能が、どうのこうの、どこのMVNOが良いの悪いのと。。。。
大抵の場合、このレベルで、「あなたには、これがベストでしょう!!」とお勧めするのが、一番、お気楽で、簡単で、良いんでしょうね。
いつもそうですが、本人が、ガラケーから、このスマートフォンを使って、「何ができるのか」という処まで、伝えてあげないと、アホどもと同じように、バカ動画、エロ動画、バカゲームにしか使われなくなり、タダの暇つぶしの「オモチャ」になってしまう。
いくら、MVNOが月額料金が安くなると云っても、「タダの暇つぶしの「オモチャ」になってしまう」なら、せっかく安くなった月額料金さえも高いでしょう。 非常にもったいないのです。
お薦めする時、大抵の人間は、メンドクサイので、選んであげるだけで終わらせようとするでしょうが、彼女は、私にとって、とても大切な人ですので、「余計なお節介」にならない程度に、ここまで踏み込んで、スマートフォンの導入をお勧めしてみようと考えてています。
基本的に、こう考えています。
バカ動画、エロ動画、バカゲーム、SNS(雀の学校)にしか使われなくて、タダの暇つぶしの「オモチャ」になってしまうくらいなら、ガラケーで十分でしょうと考えています。
MVNOに変更して、通信料金が、月額2,500円くらいに安くなったとしても、もったいないでしょう。まして、キャリアのスマートフォンで、毎月高額な利用料金を支払っているとしたら正真正銘の「アホ」でしょう。
世の中、こんな「アホ」が、多勢に無勢を占めていますので、土管屋(キャリア3社)は、横並びにしておけば儲かるのですが。。。
しかし、彼女の場合、そこまで、低「脳」な女性ではありません。
なんせ、女手一つで3人の娘を育て上げた女性で、しかも自分自身の教育も、親に学費をもらわずに、看護学校に入り、働きながら勉強して、「看護師」の資格を取っていますので、ある意味、私より、ずーっと「ハイスペック」なのです。
最近、思うのですが、家のパソコンで、バカ動画、エロ動画を観たり、バカゲームさえしなければ、スマホのテザリング機能が使えますので、家の固定回線(光回線など)など必要ないように思います。
スマホのテザリング機能を使い、家のパソコンで、ちょっと調べ物をしたり、後は、スマホで、メール、ブラウジングができれば、月に6GBの容量が有れば、何とか賄えるように思います。アプリ、OSのアップデートは、スタバなどの「公衆無線LAN」で済ませてしまえばいいんです。
すでに、デスクトップパソコンには、「ワイモバイルのポケットWi-Fi」と接続するための無線LAN子機が付いていますし、Wi-Fiでのネットワーク接続は問題ありません。
彼女も、「ワイモバイルのポケットWi-Fi」を使用して、月額4千円くらいは支払っていますので、これも満期が来たら解約して、スマートフォン1つで、家の固定回線もまかなうようにすれば、更に月額料金が安くなると考えます。
1.<BIC SIM利用料金> ドコモ回線 タイプD
NMPで電話番号は、そのまま使う。
通話+データSIMカードで、ライトスタートプラン6GB/月 2,220円~/月
<キャンペーン> 2018年2月6日まで
キャンペーンをしていますので、6GB/月+1GB=7GB/月、
2,220円~/月 - 600円 = 1,620円~/月になります(半年間ですが)。
使わなかった分の容量は、翌月に繰り越しされますので、最初、使用する容量を抑えれば、翌月には、月の容量と繰り越した分の容量が合算されますので、ちょっと余裕ができます。
通話のかけ放題の料金プランが欲しい時は、2タイプがあります。
・10分以内かけ放題で月額830円(家族の場合30分以内)。
・3分以内かけ放題で月額600円(家族の場合10分以内)。
2.<端末の料金>
1)ASUS Zenfone 4 Max Pro 29,800円(税込)
画面:5.5型 電池容量:5,000mAh メモリ:4GB
2枚のSIM+microSD カード、同時使用が可能。
2)ASUS Zenfone 4 Max 23,500円(税込)
画面:5.2型 電池容量:4,100mAh メモリ:3GB
バッテリーの容量が大きいのは、上記の2台です。 テザリング機能を多用しなければ、そんなに容量の大きいのは、必要ないと思いますが、これだけあると、通常3日くらいは充電しなくても済みますので、毎日、充電しなくてもOKですので、電池の消耗も少なくなるでしょう。 容量が大きいという事は、そんなメリットもあります。
予算的に、23,500円(税込)位の方が良いのなら、Zenfone 4 Maxがお勧め。
私のは、同じ、Zenfone 3 Maxで、新機種はメモリ:2GBから3GBに増えています。
ちょと余裕があるなら、メモリ4GB、画面が5.5型のZenfone 4 Max Proがお勧めでこの方が、長く使えそうです(4 Max Pro:このモデルは、ビックカメラでしか国内販売していません)。
「MVNO」の契約の場合、何年過ぎても「機種変更」する場合、端末の割引は基本的に在りません、自分で新しいSIMフリーの端末を購入するだけですので、3年から4年間くらい使える端末を選んだ方が良いのではと思います。
私の様に、MVNOで、端末が1年で飽きてしまうと、新しい端末を購入するのに、端末代金が、そのまま、一括の購入金額がのしかかります(カード払いで分割すればいいだけですが)。
3.その他、初期設定。
・端末の初期設定
・APN設定
・メール設定(GMailのアカウント取得と設定)
上記は、私が、教えて設定すれば良いだけですので、何も問題なし。
私の場合、スマホで、鼻から、Gmailでしたので、アプリを使い、何も問題なく、移行できてしまいましたが、ガラケーからの電話帳、アドレス帳の移行。。。。、これは、無理かもしれません。 これは要確認が必要ですが。。。
電話番号は、そのままですので、自分から電話を掛ける人だけ、登録しておけば、何とかなるでしょう。 こつこつ、1件づつ自分で登録すればいいだけですので、問題なしです。
4.ここで、一つ問題があるとすれば、
もちろん、Androidのスマホさえも、使用したことが無いので、未知数なのですが、娘のおさがりの「iPod Touch」をWi-Fiで使用していたので、「iPhone」が良いと言い出した時は。。。。「iPhone SE」を薦めるしかないかと考えてしまう。
これは私も認めますが、「iPhone」と云うか、iOSを一度使用すると、「Android」端末は、あまり、できれば、使いたいとは思わなくなります(何故なら、「iPhone」の方が、簡単で使い易いのです)。
しかし、自分で、SIMフリーの新品の「iPhone SE」を購入すれば、5万円弱かかります。
かと言って、ソフトバンクのサブブランド:ワイモバイル、auのサブブランド:UQモバイルで、SIM契約して購入すれば、端末補助があり、安く購入できるが、テザリング機能を使って、容量をオーバーした時に、通信速度が、128bpsになると、ブラウジングするにも、辛くなる。
SIMフリーの新品の「iPhone SE」を5万円で購入するのがOKなら、BIC SIMのドコモ回線タイプDの料金で行けるのですが。。。。
5.ガラケーから、スマートフォンにするには、結構、ハードルが高いのです。
下記の1)、2)は、ガラケーからですので、移行できない場合が、ほとんどですので、諦めて、コツコツと自分で、入力して登録する以外に方法はありません。
私にとっては、こんなのは、どうでもいいことなんですが、こんな時です。 断舎離するのは、登録だけして、1年以上アクセスしていない人のデータは、登録しないことです。
1)電話帳(連絡先)移行
2)メールアドレス移行
3)ハードルが高いというより、端末代金をどう考えるか、どう捉えるか、です。
端末料金をタダ同然で、キャリアの高い利用料金を支払ってきた人たちの取ってみると、端末だ自分で購入するのは、ばかばかしいと感じるところでしょう。
実際、ソフトバンクのサブブランド:ワイモバイル、auのサブブランド:UQモバイルで、端末を含めて契約すれば、MVNOで端末を別途自分で購入することを考えれば、同じような利用料金になってしまいます。
端末は、自分で別途、買うもんだと思って割り切れば、安くなるのですが、スマホを使いこなせもしないユーザーにとってみれば、端末代金を別途支払うのがうっとうしくなるのも事実でしょうね。
土管屋(キャリア3社)と契約すると、端末代は、ぐっと安くしますと言いながら、しっかりと、通信料金に加算して、高い料金を支払うのに慣れさせると、たいして使いこなせない、スマホなんて必要のないユーザーまで、高額な端末を与えて、自社に取り込む事が可能になります。
通常、パソコンなどは、使いこなせもしない人間は、高いと購入しませんが、
スマホの場合、実にうまい売り方で、
「端末料金」を通信料金の中に含ませて売れば、2年満期で端末料金を支払い終わっても、利用料金が高額いと思わなくなるのです。
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