今回のApple発表会で出てきた端末と、ちょっとだけ惜しい点。
「iPad Pro」、「MacBook Air」、「Mac mini」の3台をリリースしてきました。
「iPad Pro」は、より洗練されて、おまけにUSB Type-Cの採用です。
通常、Appleは自社独自の物を押し付けてくるのですが、より汎用性を重視しています。 Appleらしくないように思いますが、悪くは有りません。やはり「iPad」にかける意気込みさえ感じます。
1.端末同士の大きさのバランスについて
私の所有している「iPad」は、2代目の「iPad2」ですので、もう古過ぎて新しいのが1台欲しい処ですが、使っている経験上、大きさで云えば、「iPad mini」がちょうどいいと思う様になっています。何故なら、重さと言い、画面の大きさと言い持ち運ぶには丁度いいのです。ですので「iPad mini」はどうした? と期待していましたが、新型の「iPad mini」は出ませんでした。
私の場合、「iPhone 6 Plus」、「iPad2」、「MacBook Air 13」をいつもカバンの中に入れて持ち歩いていますが、ちょっと重いのです。
本来なら、スマホは「iPhone SE」、タブレットは「iPad mini」、PCは「MacBook Air」の3点セットが有れば完ぺきではないでしょうか。。。。
<使い分けるとしたら>
■「iPhone SE」は、余り画面を見る必要のない用事の時(SNS、バカ動画は観ないので)
■「iPad mini」は、レファレンス端末、1日300件届くメールのチェックとブラウジング
■「MacBook Air」は、ブログ投稿、ドキュメントのクリエイトなど
この3台を持って、電波の届くところであれば、どんな場所や時間でも、ほぼ全ての作業が可能です。 これを1台にまとめてしまうこと自体に無理があります。それぞれに役割が有ります。
更に言えば、今回の新型「iPhone」も、0.数インチくらいの幅で、3台出してきましたが、4、5、6インチと幅を持たせた方が、広いニーズにこたえるような気がします。これも、ちょっと残念でしたね。 「iPhone SE」などは、日本では、未だに根強い人気が有りますので。
2.新型の「iPad mini」が無いのが。。非常に残念です。
新型の「iPad mini」が出れば、購入を検討しようと思いましたが、ちょっと残念でした。
動きが重くて、どうしようもない「iPad2」を捨てて、新しいのにしたいのですが、他の端末と比べ旧型になってしまった「iPad mini」に手を出すには、勇気が必要です。
かと言って、Androidの安いタブレット端末に手を出す気にはなりませんし、10インチのiPadも要りません。
3.「MacBook Air」の残念な点
「MacBook Air」については、私のは、2013年モデルですが、まだまだ、全然、現役です。買い替える必要など、全く有りません。
ここがAppleの良いところで、Windowsの様に、OSと機械の製造がバラバラではなく、自社で作成されているので、性能的に買った時から問題は無いのです。しかも、5年経っていても、重くてどうしよう?と言う事もほぼ有りいません。
皆さん、Macは高価ですが、中途半端なWindowsマシンを購入するくらいなら、Macにしましょう。 Windowsなんて、何もメンテをしないまま5年使ったら、ただのガラクタでしょう。
但し、今回リリースした「MacBook Air」はちょっと高すぎます。 確かに性能は良いです。プロセッサも最新です。
しかし、私の2013年モデルの「MacBook Air 13」が全然、現役で動いていますので、高い金を出して新しい「MacBook Air」を買おうとも思いません。
Macの中でも、「MacBook Air」はエントリーモデルに近いはずですので、やはり、10万円を切る値段で出してほしかったように思います。
よく、Macは、Microsoft社の「Surface(サーフェス)」と比較されますが、「Surface」はタブレットでは決してありません。タブレットの形をしたノートPCです。
何故なら、「Surface」は「iPad」の様な圧倒的な参照用の端末にはなりえないからです。 どんなに頑張っても、デスクトップPCの領域から1mmもはみ出していません。
参照用のレファレンス端末として、「iPad」と「Surface」を使い比べれば、すぐに分かります。
WindowsかMac、MicrosoftかAppleか。。。。GoogleのOSの入ったAndroid端末か。。
どこの会社が成功しようが、失敗しようが、自分の一番使い易い端末を見つけて、長く使用したいものです。
Windowsが良いとか、Macが良いとか言っていますが、未だに、本当に未だに、スマートフォンも含めて、この様な情報端末を使いこなしている方は、2割も居ないでしょう。 ほとんどは、オモチャとしか扱われていないでしょう。
テクノロジーは進化しても、金儲けをしたい奴が、「脳」が進化しない大勢の人を利用して、オモチャを買わせる、そのオモチャで満足している体たらくな奴らが、大切なお客様です。
いつの時代も、この様なテクノロジーが発達しても、「バカ」を喜ばせる商品でないと儲からないのは確かです。
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