4月21日、
中国のDJI社は、4Kでの空撮に対応したドローン 「Phantom 3」を国内発表しました。
個人的に、ドローン機を探すと、やはり、DJI社の「Phantom(ファントム)」が浮上してきます。価格は10~17万円くらいの値段ですが、飛行時間が20分を越えて飛べるのはこれくらいです。 機体のデザインも一番良いですね。
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どうやら、官邸の屋根に落ちていたドローンは、白い機体に色を塗った DJIの「Phantom 2」だそうです。
2012年の初代機の発売以来、「Phantom」シリーズは、3モデル目となり累計販売台数は100万台にも達するとのことです。どうせ、飛ばすなら、飛行時間が20分を越えて飛べるのが欲しいですね。。。。悪い事に使おうとは。。。。考えていません、決して。。。
ドローンは墜落します。 単に操縦が「下手くそ」だからでは有りません。
墜落する要因として、いくつかありますが、どれだけ排除できるかにかかっています。
<モーターとローターの数>
ドローンは、ヘリコプターより墜落しないだろうと考えてしまいますが、結構、墜落するそうです。
4つのローターを回転させて飛んでいますので、1つモーターが故障すると、バランスを保てず、どんなに熟練したパイロットの操縦でも墜落です。
ですので、空撮のプロは絶対に6、8、10ローターを使う様です。重い物を搭載する目的も有りますが、1ローターが停止しても、飛行が継続できるからです。
<電波障害>
これは、私も、昔、ラジコンの「ツーリングカー」をサーキットで走らせていましたので、理解できます。
今の電波は、昔のような40MHz,、72MHzなどのラジコン専用の電波帯ではなく、主に2.4GHz帯を利用しています。これはWiFiでも使用している帯域で、被る(バンド)場合が十分ありますので、最悪の場合、ノーコントロール状態になります。
コントローラの電波が届かなくなった場合に、飛ばした元の場所に自動復帰する機能が有りますが、実はこの人口密集地で使っている周波数帯が混線していれば、ノーコントロール状態で、墜落というケースがある様です。
72MHzなどのラジコン専用の電波帯を使えば、混信の可能性を減らすことができます。他に同じバンドを使用して飛んでいなければですが。。。
<アンプのトラブル>
ラジコンの経験者なら、お分かりでしょうが、モーターに大電流を送るためのアンプ「ESC(Electric Speed Controller)」も重要です。
耐久性は、ラジコン模型用だと、そんなにありません。突然、焼き切れることも十分あります。多分、100時間は持たないと思います。
最近のモーターは、ブラシレスモーターで、消費電力が少なく、電池の持ちが、改善されていますが、バッテリーのメンテナンスも専用の機器で、充電/放電を管理しないと、バッテリーは劣化しますので、満充電でも、持ちが全然違ってきます。
<墜落を想定して保険>
このDJIの最新機種『 Phantom3』では三井住友海上と協力し、賠償責任保障制度を付けてあります。最大補償金額は対人で1億円、対物で5,000万円で業務利用において適用される。
このように、ラジコンで遊んでいた方は、ある程度、知識がありますので、大変さが理解できるのですが、ラジコン初心者は、まず、飛ばす以前に、こんな問題が有る事をちゃんと覚えておいた方が良いのではと思います。
男の子の喜びですよね。 自分で機械をコントロールする喜び。。。。他はコントロールできなくても。。。
<Phantom 2>
これを最初、見て一目惚れです。。
<Phantom 3>
最大30fpsの4K動画を記録可能な「Professional」と、60fpsのフルHD動画に対応した「Advanced」の2機種をラインナップ。
左上:「Phantom 3 Advanced」139,800円 、右上:「Phantom 3 Professional」175,000円
<新機能>
・これまでのPhantomシリーズ機では、GPSによる位置測定システム機能で正確な自機位置の把握を可能にしてきましたが、屋内での飛行は、GPSが機能せず苦手でしたが、超音波センサーと専用カメラを活用した「ビジョン・ポジショニング」を使い、室内でも安定した飛行が可能になりました。
・最大30fpsの4K画質での撮影に対応するモデル「Professional」、60fpsのフルHD動画に対応した「Advanced」
・専用のアプリを使い、送られてきた映像をタブレット端末で見ながら操縦するFPV(First Person View)でのフライトが可能。
・YouTube経由でのライブストリーミング配信を行うことが可能。
・スペック 参照
http://www.dji.com/ja/product/phantom-3/spec
—関連記事—
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・Parrotが、新型ドローン「Bebop Drone 2」を発表しました。
・ドゥモア社が、米Lily Robotics社製の自撮りドローン「リリー・カメラ」を国内販売
・DRONE(ドローン)が欲しい。。。です。
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