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最近、無線LAN(Wi-Fi)ルーターで最速合戦が繰り広げられているが、トライバンドルーターって何?

TP-Link WiFi 無線LAN ルーター Archer C5400 11ac

本日のお題は、
最近、無線LAN(Wi-Fi)ルーターで最速合戦が繰り広げられているが、トライバンドルーターって何?。。。です。

次世代通信規格であるWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応するWi-Fiルーターの新製品発表で沸いていますが、その中で、「TP-Link」と「バッファロー」が頑張っています。

無線LAN(Wi-Fi)ルーターの通信速度は、有線LAN並みの速度を叩き出しているのが驚きです。

最近の無線LAN(Wi-Fi)ルーターの通信速度は飛躍的にアップしていますが、どんな技術が使われているのか、認識しておく必要があるでしょう。

4,5年前の無線LAN(Wi-Fi)ルーターを使用している人で、遅いとボヤいている方は、デュアルバンドルーターなら、1万円前後で購入できますので、即刻、買い替えた方が、賢いでしょう。

 

■TP-Link
現行製品最速となるトライバンドルーター「Archer AX11000」、デュアルバンドルーター「Archer AX50」、Wi-Fiアダプター「Archer TX3000E」を発表した。予約を開始しており、10月31日から発売。

■バッファロー
最新規格のWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応した最新Wi-Fiルーター「WXR-5950AX12」(10月発売)を発表。

 

トライバンドルーターって何?。。。です。

無線LAN(Wi-Fi)ルーターの技術で云えば、帯域(周波数帯)のお話です。
分かりやすく「高速道路」に例えれば、走行車線の数とでも言いましょうか。

シングルバンド—->「デュアルバンド」 —>「トライバンド」と進化しています。

無線LANの電波の特徴・特性として、
・2.4GHz帯 速度は遅いが、障害物に強い
・5.0GHz帯 速度は早いが、障害物に弱い

4,5年前の無線LAN(Wi-Fi)ルーターを使用していて、遅いとボヤいている暇があるなら、即刻、1万円しなくても購入できる「デュアルバンド」対応の機器を購入してみてください。現状より、数倍速くなっていることに、気が付く人は、気が付くでしょう。。。。通信速度をアプリで測定すれば、すぐに分かりますが。

デュアルバンドとは
2.4GHzと5.0GHz、2種類のWi-Fi電波(2つの周波数帯)を使用できる。

トライバンドとは
2.4GHz 帯に1つ、5GHz 帯に2つの帯域、3つ同時に使用できるようにしたものです。

トライバンドをお勧めする人は、家族で無線LAN(Wi-Fi)を利用する端末が多い人向けで、一人暮らしで、パソコン1台、スマホ2台くらいでは、ちょとオーバースペックでしょう。

 

尚、もう一つ、戸建ての家で、広いエリアをカバーしたWi-Fi環境を構築したいのなら、「メッシュルーター」がお勧めです。

現状、メッシュネットワークの製品は、「Google Wifi」や、TP-Linkの「Deco M5」、NETGEARの「Orbi」、ASUSの「Lyra mini」などが登場しています。

■「メッシュルーター」の良いところ
・1部屋、2部屋などの狭い部屋では、何のメリットも無いでしょうが、マンションなど、電波が届きにくい、部屋数のある広いマンションなどは効果があります。広いお店、広いオフィスなどで使用する時に、有効になり良いのではないでしょうか。

・中継器(アクセスポイント:ブリッジモードで動作)とは違い、1つのSSID、パスワードで、張り巡らしたメッシュネットワークを構築できて使えます。部屋を移動中でも、SSID、パスワードが変わらず、そのまま電波を維持してくれます。

 

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