アイ・オー・データが、インターネット接続に4G/LTE回線が使えるSIMフリーのホームWi-Fiルーター「WN-CS300FR」を2月下旬に発売と発表

5年前

2020年2月5日、
アイ・オー・データが、インターネット接続に4G/LTE回線が使えるSIMフリーのホームWi-Fiルーター「WN-CS300FR」を2月下旬に発売と発表しました。価格：1万8700円（税抜）　

SIMフリーのLTE対応の小型ホームルーターです。

有線LANポートも付いていますので、Wi-Fi接続の両方に対応していますので、さまざまな端末をインターネット接続することが可能です。

キャリアのサブブランドで云えば、ワイモバイルやUQモバイルから、ポケットWi-Fi以外にも、ファーウエイやNEC製のホームルーターの販売を行っていますが、国内で、SIMフリーの小型ホームルーターを単独で販売するのは、初めてではないでしょうか。

ちょっと、珍しいので、紹介します。

分かっている人なら説明する必要がないのですが、どう運用するかと云えば、MVNOの通話機能の無い、データ通信のみのSIMを契約して、この機器に差し込めば、LTE対応のホームルーターになってしまいます。

MVNOのデータ通信専用のSIMを契約する時に、１月に使えるデータ通信容量の大きいサービスを探す必要があります。

MVNOをざっと調べると、月12GBくらいでも、３千円以下で契約できますね。
後、注意する点は、容量をオーバーしてしまった時、速度制限がかかりますが、どこまでの速度か、チェックした方がいいですね。

例えば、ワイモバイルなどは、128kbsまで、速度規制がかかりますので、ほぼ使えなくなってしまいます。　せめて、200kbs以上でしょう。これは、各社、規制がかかった時の制限速度が違いますので、必ず、確認すると良いでしょう。

■大きさ：約 133（W）×133（D）×35（H）mm（突起部含まず）、重さ：約210g

＜主な用途＞
■インターネット光回線を敷設できない／したくない、住宅やひとり暮らしのワンルームなど
■光回線の敷設が難しい工事現場や僻地、イベント会場など
■開設期間が決まっている短期での事務所開設など

＜スペック＞

LANポート	RJ-45×1ポート ※Auto MDI/MDI-X、Auto-Negotiation
インターネット接続方法	3G/LTE
SIMカードサイズ	microSIM
キャリア	NTTドコモ／KDDI／ソフトバンク及びこれらの回線を使用するMVNO
対応バンド	4G（LTE）: B1/3/8/18/19/26 WCDMA: B1/6/8/19
アンテナ方式	内蔵アンテナ・2.4GHz帯無線LAN送受信用×2 ・3G/LTE送受信用×1
サブネットマスク	255.255.255.0固定
有線規格	IEEE802.3u（100BASE-TX）、IEEE802.3i（10BASE-T）
無線規格	IEEE802.11n、IEEE802.11g、IEEE802.11b
通信周波数	2.4GHz帯
無線LANセキュリティ	WPA2-PSK（TKIP/AES）、WPA-PSK（TKIP/AES）、WEP（64/128bit）
使用チャンネル：2.4GHz帯	1-13ch
無線LANに接続できる機器の台数	推奨16台
無線LAN機能	MACアドレスフィルタリング（最大32エントリー）、マルチSSID設定、自動チャンネル設定（オートチャンネル）、送信出力制限、WPS、WMM
対応プロトコル	TCP/IP
データ転送速度（理論値）	モバイル通信下り最大75Mbps、上り最大50Mbps有線LAN部 LANポート：100,10Mbps無線LAN部 IEEE802.11n（2.4GHz帯）：最大300Mbps IEEE802.11g：最大54Mbps IEEE802.11b：最大11Mbps

ファームウエアの自動アップデート機能も付いていますので、セキュリティも安心です。