2021年2月5日、
Microsoftが、Windows 10の「Edge Legacy」は、4月13日実施予定の「Windows 10」の月例更新で削除すると発表しました。
いよいよ、旧「Edge」が無くなります。
さほど、影響のない人が殆んどでしょうが、このニュースの意味さえ分からない、認識できていない人は、覚えておいてください。
当初、Microsoft社のブラウザは、「IE(Internet Explorer)」でしてが、新しくリリースしたブラウザは、独自開発のブラウザエンジン「EdgeHTML」を搭載して「Microsoft Edge」でしたが、新「Edge」は、なんと、GoogleのChromeと同じオープンソースの「Chromium」に変更したのが、Chromium版の「Microsoft Edge」となります。
最近は、IEよりも、圧倒的に、GoogleのChormeのユーザーが増えていますが、もはや、Googleの「Chorme」も「Microsoft Edge」も同じです。
私の場合は、モジラの「Firefox」なのですが、Chormeを使うくらいなら、同じ、MicrosoftでWindowsに関連付けられた、「Microsoft Edge」を使う方が、便利ではないでしょうか。まだ規定のブラウザは、「Firefox」ですが、第二ブラウザは「Edge」を使う様に自分で意識して使用するようにしています。
<影響を受けるWindows 10のバージョン>
・Windows 10 バージョン1803(2018年4月リリース)
・Windows 10 バージョン1809(2018年10月リリース)
・Windows 10 バージョン1903(2019年5月リリース)
・Windows 10 バージョン1909(2019年10月リリース)
・Windows 10 バージョン2004(2020年5月リリース)
・Windows 10 バージョン20H2(2020年10月リリース)
尚、バージョン20H2をすでに適用している場合、すでにChromium版の「Edge」のインストールが行われているため、更新プログラムの適用時は、古い方の「Edge」の削除のみが行われます。
Chromium版「Edge」へ置き換えられることで、これまでのMicrosoft Edgeは削除されますが設定・パスワード・お気に入りは自動的に引き継がれるようです。
■Microsoft社 公式ブログ
https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-365-blog/new-microsoft-edge-to-replace-microsoft-edge-legacy-with-april-s/ba-p/2114224
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