2021-08-22、
Microsoftが、不審なスタートアッププログラムの炙り出しツール「Autoruns」v14.0を公開しました。 2015年1月以来のメジャーバージョンアップだそうです!
私も、お初ですので、ちょっと、ダウンロードして試してみました。
スタートアップを管理する画面が、なぜ、必要かと云えば、
まず、スタートアップとはアプリケーションを自分で起動しなくても、電源を入れてデスクトップを表示する間に、自動で起動するようにしたプログラム群のことです。ですが、別に起動してなくても良いのに起動する為、パソコンの立ち上がりが遅くなったりしますし、リソースも余計に使用することになりますので、余計なアプリは、スタートアップで起動しないように首を絞めておきます。
各種アプリをインストールするタイミングで、スタートアップに、勝手に自動登録される物もありますので、油断なりません。
<起動時の画面>
以前は、「タスクマネージャー」にスタートアップを管理するタブは無かったのですが、現在はその機能がついていますので、サードパーティのツールを使用しなくても、自分でインストールしたアプリの首を絞める作業が可能になっています。
「タスクマネージャー」にスタートアップを管理できるタブが付いていますので、そこでも管理が可能ですが、「Autoruns」は、より詳しい情報が表示されます。
ただ、この画面で、全部、首を閉めることはできないようですが、起動しているソフトウエアが、何なのかを確認するには、ベストでしょうね。
■「Autoruns」v14.0 ダウンロードサイト
https://docs.microsoft.com/en-us/sysinternals/downloads/autoruns
<設定メモ>
zipファイルをダウンロード後、解凍すれば、exeファイルが出てきますので、インストールせずに、実行することが可能です。
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