2017年1月25日(現地時間)、
ミシュランが、AIによる自動運転車レースイベント「ROBORACE」を主催するロボレースから公式タイヤパートナーとして指名されたと発表しました。
NVIDIA、Chargeに次ぐ、ROBORACEが公式に発表した3社目のグローバルパートナーとなるようです。
電気自動車レースを行なうフォーミュラEが、新たに自動運転電気自動車のチャンピオンシップ「Roborace」の開催を発表しましたが、いよいよ、始まるみたいです。
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フォーミュラの形状をしていますが、タイヤとタイヤの接触で、車体が、吹っ飛びますので、タイヤにカウルが付いているのは致し方ないですね。 本当は、接触して吹っ飛んだ方が面白いのですが。。。。
そして、Roboraceの開発用テストカー「DevBot」が公開されました。
なんだか、ボディカウルが無いので、「ミニ四駆」のようです。
無人カーなのに、操縦席(コクピット)がちゃんとあるのが、逆に、異様ですが、テストカーですので、人が操縦することもあるのでしょう。
この「Roborace」は車両は、イコールコンディションですが、AIのプログラミングが、要と云うか、性能、勝負(レース)の分かれ目になるところが、なんとも言えないところでもあります。
クルマの性能と人(ドライバー)のドライビングテクニックではなく、プログラミングの性能差で勝敗が決まります。。。。。よくわからないのですが、なんか、心をくすぐられるレースです。
そう、ラジコンのレースとも違います。人間が操縦しないのですから。。。
お互いにぶつからずに、鳥が集団で飛んだり、魚が集団で動き回るのは、プログラミングでは、そう難しいもので無ないようですが、それにプラス、一番早く、ゴールするプログラムを組むという事は、どんな要素が加わるのか? 考えるだけでも、わくわくします。
これを、実際のレースを経験したことのないプログラマーが、どんな風に、一番先にゴールできる様にプログラミングするのか。。。。是非、参加してみたい気持ちになります。
これに、ホンダ、日産、トヨタ、メルセデス、BMW、ポルシェなどが参戦して、車の運動性能まで差別化できたら、絶対に面白くなるだろうなと思います。
・ROBORACE サイト
http://roborace.com/
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