サイトアイコン WEB、IT、BOOK、パソコン講座

【重要記事】中小企業の45%は「Windows 7サポート終了を知らない」

本日の重要記事は、中小企業の45%は「Windows 7サポート終了を知らない」です。 

Windows XP、Vistaの時もそうでしたが、正確には、Windows 7」の延長サポートが2020年1月14日で終了します。 毎度のことですが。。。。

Windowsの各OS毎の使用期限

Windows 10の関する補足説明>———————
「Windows 10」からは、以前のように「Service pack」と云うアップデートは有りません。その代わり、1年に2回(4月、10月)大型のアップデートが強制的に入ってきます。

エンタープライズ版の「Windows 10」は、アップデート(セキュリティ関連を除く)を1年間だけ猶予できる仕組みのライセンスが存在します。
———————————————————–

 

「Windows 7」は、「Windows 10」がリリースした時に、1年間、無償でアップグレードができたのですが、そのチャンスを知ってか、知らずか、使わなかったという事は、何らかの理由があったのか?

「Windows 7」から、「Windows 10」に一度アップグレードして、「Windows 7」に戻すと、1年間、無償でアップグレードした時のように、後から、期限が過ぎても、再度「Windows 10」を使えるような仕組みになっていますが、それも知らない。

アップグレードしたら、あるアプリが動かなくなる。。。未だに、Windows10で動かないのか? 未だに動かない、古い、化石の様なソフトがあるなら、それも買い替えが必要でしょう。

ハードの性能が低すぎて、無理だった。 これは少ないでしょう。Windows10は、今までと違い、タブレットでも動くように作られていますので、何とか動くはずです。

それこそ、ストレージをHDDから、SSDにしてやれば、メモリの容量も3GBくらい必要ですが、OSを入れ替えても、サクサク動作するはずです。

 

1.中小企業の45%は「Windows 7サポート終了を知らない」

これも無理のない話です。 日本の中小企業の割合は90数パーセントですので、殆どの会社です。

しかも、会社内に「情報システム部」なる部門が無い会社などは、進言する者も居ませんので、これだけコンピューターが使われている、普及しているにも関わらず「無知」ばかりですので、「Windows 7サポート終了を知らない」と云う状態になります。

安い、パソコンを使用していますので、OSをアップグレードして、動作が重くなることも知らない。 性能の良い「Windows 7」の場合、性能の良いパソコンを購入・使用していれば、何とか、OSをアップグレードして、「Windows 10」にすれば、動くのですが。。。それもちょっと難しい状態になる。

結局、本体に「Windows 10」の入ったパソコンに買い替えざるを得ない状態になり、さあ、予算はどうしようと云う事になる。

数台なら、何とかなるが、数十台入れ替えなくてはならなくなると、かなりの金が必要になります。

一斉に替えれば、金がかかるので、数年かけて、入れ替えを実施すれば、ちょっとは楽になるのだけれど、「バカ」ばかりですので、「Windows 7」のサポートが終了する事さえ、認識できないで、ギリギリになって慌てる。。。。。

 

2.本当に、毎回、毎回、同じことを繰り返しているのに、終いにはMicrosoftの文句を言う。

Microsoft社に文句を言うくらいなら、Windowsを使わないで、無料で使えるOS「LINUX」のディストリビューションを使えば良いだろうと思う。

Word、Excel程度しか使用していなければ、MicrosoftのOfficeも必要ないし、無料のOfficeがあり、立派にLINUXでも動作します。

しかし、やはり「バカ」ばかりですので、今さら、OSを入れ替える「能」が無い。

この様に、毎回、堂々巡りを繰り返すのです。

Microsoft社も、ユーザーの体たらくをよく、ご存知ですので、ちゃんとお知らせをして、新しいものを買わせるように仕組んでいます。

Microsoft社のこのやり方が、気に入らなければ、いくらでも、抜け出す事の自由と物があるにも関わらず、抜け出せないのは、これはもう自己責任でしょう。

 

3.「Windows 10」の売り方

「Windows 10」は、一応、サポート期限が2025年ですが、今までのWindowsと違い、パッケージを購入するのではなく、「サブスクリプション」タイプの金の支払い方になるようです。

そう、「毎月、いくらか支払えば、そのままずーっと使えますよ」という売り方です。

スマートフォンと同じような売り方で、OSを販売するのです。 「回線契約をすれば、iPhoneをタダで使ってください」みたいな。。。。

スマートフォンは、回線契約が必須だから契約するのでしょうが、OSを、パソコンを普段、あまり使わない人から見れば、毎月、月額料金みたいな形で、OSの使用料を取られるのは、なんか、損した感じになります。

「サブスクリプション」タイプの金の支払い方になれば、個人の「Windowsユーザー」は、増々、減ってゆくんでしょうね。

 

中小企業の「親分」たち、文句を垂れて、毎回、同じことを繰り返していないで、さっさと何とかしないと。。。。期限切まで、あと1年半を切っていますよ。

がっさい「パソコン」で、どうしようと、無い頭を巡らしている、中小零細企業の経営者、商店主の皆さん、いつでも相談に乗りますよ。

 

補足説明
「がっさい」:北海道の方言だと思いますが、物が悪い、質が悪い、見た目が悪いなど、物に対して悪い印象、低評価の時に使うようです。


Sponsored Links




関連記事
「Windows 10」へのアップグレード。。。。。どうしよう?

まだ、「Windows 10」にアップグレードしないで、ぐずぐずしている人の為に、アップグレードについて、まとめてみました。

「Windows 10」の無償アップグレード権だけを確保して、期限後に「Windows 10」に無償移行する方法?

勝手に「Windows 10」にアップグレードされてしまった方へ、Windows7風に使う方法です。

7年前のHPのノートパソコンで、Vistaから「Windows 7」にアップグレードしてみました。

「古いWindowsに固執する人々の不思議 – 阿久津良和のWindows Weekly Report」が面白い。

6年前のWindows Vista ノートパソコンに、Windows 7を入れて重いを解消できるか?

PCの入れ替えではなく、Windows OSを入れ替えで失敗しない方法

 

モバイルバージョンを終了