Hondaは、「第46回東京モーターショー2019」(10月25日~11月4日)に、市販予定車を含む二輪車・四輪車・パワープロダクツやエネルギー関連技術のコンセプトモデルなどを出展しますが、その中に、スーパーカブをベースにしたコンセプトモデル、トレッキングバイク「CT125」・ハンターカブを公開します。
2020年8月現在、販売されていますが、価格は、440,000円(税込)です。
この堂々としたスタイル。。。キャー! 可愛いーです。
後ろのキャリアにバックを縛って、田舎道をスタンディングで走行中です!!! 原点のスタイルです。
昔から、ホンダのバイクに乗っていたライダーなら、この気持ちわかるでしょう。
もう、ジジイになると、スピードなんて出なくていいんです(もう怖いので。。)。 なんて言いましょうか、この無骨さ、昭和らいしい、昔のスタイルが詰まっています。 リアの頑丈そうなキャリア、文句なんて1mmもありません。
デザインは、1980年代に登場した先代モデルの「CT110」ハンターカブと似ています。
スーパーカブとほぼ同じ「エンジン」ですので、目をつぶっていてもリビルドできます。
パンク修理。。。そんなもん楽勝です。
<スペック>
☆CT125ハンターカブ 価格:44万円
・ボディサイズ :L1960×W805×H1085mm、車両重量:120kg
・エンジン :124cc 空冷単気筒 SOHC
・トランスミッション:4速
・最高出力 :8.8馬力/7000rpm
・最大トルク :1.1kgf-m/4500rpm
ただ、125cc以下のバイクは高速道路を走れませんので、200ccくらいの排気量があってもよかった。
制動装置は、前・後ともデスコ?ブレーキ(前輪はABS付き)が付いていますし、マフラーはアップマフラー、コブラタイプだともっとカッコいいのですが、ハンターカブ号の定番ですのでこれで良し。
例え、原型がスーパーカブでも、想像力があれば、いろんな使い方ができる見本のようなバイクなのです。
バイクも車(4輪)もそうですが、見栄を張るために高い商品を購入して見せびらかしたい「心」もわからない訳ではないですが、「遊び心」が大切です。
どうやったら、こいつで楽しく遊べるか?
後ろのキャリアに箱を積めば、「牛乳配達」、「新聞配達」、「ブドウ狩り」ツーリングも楽勝ですし、大きめのボックスを付ければ、一杯荷物を詰めてキャンプにも出かけることができます。これがあれば、北海道などでは、渓流釣りをする人は、スズキ「ジムニー」よりも、釣竿を持って山奥まで入ってゆけます。 「熊」さんと会わないようにホーンを鳴らしながらですが。。。。私は、遠慮しますが。
冬は、バイクに「スパイクタイヤ」を履かせて、ゲート閉鎖された支笏湖線を真駒内側から「支笏湖」まで爆走です。もちろん、全開です。コーナーでブレーキングなどしません、全部ドリフトさせて走り切ります。
「やんちゃ」の意味が違います。 ほぼ「バカ」です。
かと思いきや、街中で、スパーバイカーズの走りも、ちゃんとできちゃいます(ガソリンタンクがケツの下にあるので、ニーグリップができないが、そこはテクでカバーです)。
タイヤもスリックではなく、あえてブロックパターンの方が、「ドリフト走行」に持ち込みやすいのです。
また、「林道」に入れば、オフロードバイクのように、こんなドリフト走行も可能でしょう?
昔、バイクに乗り始めた時のバイクは、これと同じタイプ(DAX)で、燃料タンクがケツの下にありますので、タンクをニーグリップするライディングスタイルができない、したことのないバイクでしたので、普通のバイクに乗る様になってライディングスタイルに苦労しました。
2輪も4輪も、ターマック、グラベルで、ドリフト走行もできない奴が、偉そうに「クルマを語るな!!」と、いつも言っていましたが、今はちょっと自信がありません。
私にとって、2輪も4輪も、青春時代の大切な「オモチャ」ですので、使わなくなった「遊び道具」は、基本的に所有しません。2輪も4輪も「足代わり」に使おうとは思いませんので、今は両方とも運転しません。
でも、たまに欲しくなるんですよね。 そんな1台が、「CT125」です。
尚、ホンダの回し者ですので、ホンダ以外のバイクはバイクだと思っていません。
<追記>
この手のバイクは、災害が発生した時に、使える道具なのです。大活躍すること間違いなしですので、そんな理由を付けて、1台所有したいと云う気持ちもあります。
娘が東京に居ますので、もし「大震災」が起こったら、札幌からでも、これで駆けつける体力を保持せねば。。。と(東京でSEをしていた若い頃は、250ccのオフロードバイクで、東京、札幌を何往復したか)。
とにかく、欲しい理由(「ごたく」)を並べて説明してみました。
<追記> CT125用のカスタムパーツについて
凄いです!! Honda純正も含めて、色々な会社から発売されていますので紹介します。
なんでも、フロントのスプロケットを1個増やして(同じ速度ならエンジンの回転数が落ちます)も、街乗りで十分走れるようです。
あと、マフラーを交換すると、高速域のパワーが伸びるようで、これは試してみたいパーツですが、5万円くらいします。
こんなバイクは、改造するのも楽しみの一つでもあります。 乗って楽しい、いじって楽しい、男の子にしか分からないでしょうね。
・武川 CT125用のカスタムパーツ
http://www.takegawa.co.jp/products/list.php?category_id=2323
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