2020年1月7日、
マイクロソフトが、LTE対応の2 in 1ノートPC「Surface Pro X」を1月14日に発売すると発表しました。 価格は12万7800円(税別)から。
スマートフォン向け「Snapdragon」をベースにしたもので、携帯電話を大きくしたようなものです。
大きさ:287(幅)×208(奥行き)×7.3(高さ)mm、重さ:774g。
「Surface Pro X」は、Qualcommと共同開発したARMベースのプロセッサ「SQ1 SoC」を採用しています。スマートフォン向け「Snapdragon」シリーズをベースにしたSoCのため、スマホ並みのシームレスな常時LTE接続にも対応します。
また、省電力性能が高く、最大13時間のバッテリー駆動時間を実現した。
<補足説明>
SoC(System on a Chip)とは:通常のコンピューターだと、マザーボード上にCPUだのメモリなどを配置していますが、ARMベースのプロセッサ「SQ1 SoC」は、一個の半導体チップ上にシステムの動作に必要な機能の多く、あるいは全てを実装するという設計手法をとって小型化と省電力化を図っています。
<注意事項>
ARMアーキテクチャを採用するため、「Surface Pro X」上では、動作アプリには制限があります。
・32bit(x86)アプリは、エミュレーションにより動作可能。
・64bit(x64)アプリは動作不可です。
メジャーなアプリでは、32bit版が提供されていない一部のAdobe製品(Lightroomなど)は利用できないため注意が必要です。
・「Surface Pro X」スペック Microsoftサイト
https://www.microsoft.com/ja-jp/surface/devices/surface-pro-x/tech-specs
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