本日は、ChromiumベースになったMicrosoft社の新Webブラウザ「Microsoft Edge」を「Windows 10」で使ってみるです。
これは、今、「Windows 10」に搭載されている「Edge」と全然違いますので、まず、そこを混同しないように。
Microsoft社は、独自のエンジン(EdgeHTML)を積んで、Windows10に新しいブラウザ「Edge」を組み込んできましたが、突然、変更して、GoogleのChromeと同じエンジンを積んだ、Chromiumベースの「Microsoft Edge」をぶっこんできました。
今は、まだ、Windowsに組み込込まれていませんので、Windowsのアップデートでは、インストール(入れ替え)ができません。
ですので、ユーザーが、サイトから、自分でインストールするしかない状態ですが、新しもの好きな人は、私もですが、すでにインストールして使用しているようです。
面白いのは、なんと、Macでも使えるのです!!!
—関連記事—
・Microsoft社の新Webブラウザ「Microsoft Edge」を「MacBook Air」で使ってみるです。
■ブロック機能について
新Webブラウザ「Microsoft Edge」の面白いことは、トラッキング、「サードパーティCookie」をGoogleさんより、厳格にブロックしてくれることです。
この辺は、広告で儲けている会社と、そうでない会社もあり、その会社によって、セキュリティの強化の方法も変わってくるのでしょう。
「Microsoft Edge」は、強化型のトラッカー防止機能(デフォルトでオン)を内蔵している。Microsoftの発表によれば、最新版の同機能は、旧版のそれよりも25%多くのトラッカーをブロックできるという。
トラッキングもサードパーティCookieもちゃんとブロックしてくれるブラウザの方が、いいに決まっていますが、ユーザーは、そんなことは認識していないので、どうでもいい事に、なってしまっています。 表示が速ければそれでいい。。。みたいな。
■Firefoxと比較して
「Firefox 73」と比較してみると、メモリの使用量(消費量)は、ほとんど変わりませんが、ページの読み込みスピードは、今のところ「Microsoft Edge」の方が速いですね。
私の場合、GoogleのChromeではなく、「Firefox 73」をMacでもWindowsでも使用していますが、「Microsoft Edge」を両方に入れて、試していますが、使いやすくて、このブラウザは、良いですね。
Windowsで、2画面使用していますので、両方を立ち上げて、もう少し、使いやすくなるか、使い続けてみようと考えています。
■Microsoft Edgeのページより直接ダウンロードすれば手動アップデートが可能。
<対応OS>
・Windows 8、8.1、10
・macOS、iOS
・Android
・Microsoft Edge 下記のサイトよりダウンロード可能です。
https://www.microsoft.com/en-us/edge
<追記>
現状、遅延読み込みと呼ばれる機能が実装されているが、デフォルトでは無効になっているので、設定を変更することで有効にできるようです。
有効にすると、ページ読み込みの高速化、メモリ使用量の削減、パフォーマンスの向上といった効果が期待できる様です。
やり方は、Microsoft Edgeのアドレスバーに「edge://flags」と入力して試験段階の機能一覧を表示させ、そこから下記の2つの機能を「有効化(Enable)」するだけです。
- Enable lazy image loading
- Enable lazy frame loading
機能一覧にはたくさんあり、この項目は、中盤以降にありますので探してみてください。
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・Microsoft社が、Chromiumベースになった新Webブラウザ「Microsoft Edge」の配信を開始しました。
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