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The Apache Software Foundationが、オープンソースのオフィス統合環境「Apache OpenOffice」v4.1.3を公開

2016年10月12日、
The Apache Software Foundationが、オープンソースのオフィス統合環境「Apache OpenOffice」v4.1.3を公開しました。 

「Apache OpenOffice」プロジェクトは、人員不足で継続が危ぶまれていたが、当面の危機は避けられた模様で、今回のバージョンは、緊急性を要する脆弱性の修正のみとなっています。
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補足説明
2011年6月に、「OpenOffice.org」は、「Oracle」から「Apache Software Foundation」に寄贈され、「Apache OpenOffice」と改名されました。

そして、もう一つ、OpenOffice.org開発コミュニティーの主要メンバーが設立したThe Document Foundationにより開発されている「LibreOffice」があります。

また、「Apache OpenOffice 4.0」では、OpenOffice.orgの派生版としてIBMが開発してきた「Lotus Symphony」の機能を統合しています。

アプリケーションの構成
OpenOfficeは、「LibreOffice」とほぼ同じ構成です。
・Writer:ワードプロセッサ
・Calc:スプレッドシート
・Impres:プレゼンテーション
・Draw:ドローソフト、Math:数式エディタを含みます
・Base:データベース管理プログラム。

対応OS
Windows XP/Server 2003/Vista/7/8/Server 2012/8.1/10

・Apache OpenOffice サイト
http://www.openoffice.org/

 

追記> 2017年10月20日
「Apache OpenOffice」v4.1.4がリリースされています。
重要な不具合、セキュリティ問題の修正、辞書の更新などを含んだメンテナンスアップデートになっていますので、以前のバージョンをお使いの方は、アップデートしてください。

 

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