2019年1月6日、
“Windows Update”を無効化する機能が実装された「Windows10 設定変更ツール WinUpdateSettings」 Ver1.7が公開されました。
本バージョンでは、Windows Update適用後の自動再起動のみを無効化する機能が追加された。
「Windows Updateをしない」という意味でなく、「安定するまで、様子を見る」という意味で、アップデート等を自分で制御したい方に推奨される方法ですので、誤解の無いように。
下記の設定画面は、WinUpdateSettingsを起動後、タスクトレイの「WinUpdatemanager」にカーソルを当てて、右クリックしてメニューから「設定」をクリックすると表示できます。
<Ver1.7の変更点>
常駐ソフトの「WinUpdateManager」に2つの大きな機能を追加しました
1)「Windows Updateを無効にする」機能の追加(リアルタイム版)
2)「Windowsの自動再起動を抑止する」機能の追加
<各種機能>
1.Windows Update設定
1)常駐アプリ「WinUpdateManager」を使ってWindows Updateを停止させる事ができます。
(※)10秒単位で監視していてWindows Updateが開始されると直ちに停止します。
(※)Windows10 Pro/Homeに関わらず「WinUpdateManager」による無効化が一番強力で間違いが無いので、これを強く推奨します。
2)Windows 10 Proについては、「ローカルグループポリシーエディタ」(gpedit.msc)で設定できる。 Windows7時代と同じ様なWindows Updateの無効化設定が可能です。
(※)(2)の設定と(1)の設定は同時に実行できます。
(必要なら(1)、(2)、(3)の設定は全て同時に設定できます)
3)「Windows Udpate無効化」設定
Windows Updateが実行されるとPCが起動しなくなる、壊されるなどの重大な影響のある環境では「Windows Update自体を一切実行したくない」という切実な要望があったのですが、
「April 2018 Update」以降のWindows10ではWindows Updateを無効にしてもWindowsによって1~2日程度で手動に戻されてしまうという改変がありましたので、最新版のWindows10では効果が無くなりました。
(※)「April 2018 Update」以降では効果が無くなってしまいましたので(1)をお使いください。
2.自動メンテナンス設定
Windows10の「自動メンテナンス」を無効にする事ができます。
3.Cortana設定
Windows10の「Cortana」を無効にする事ができます。
4.Microsoft Compatibility Appraiser設定
Windows10、特にHDD環境において「Windows10が重くて使い物にならなくなる」原因となる「ディスク100%病」の原因の1つになりがちな「Microsoft Compatibility Appraiser」を無効にする事ができます。
(※)Windows10が重くて使い物にならない環境の一部において、本設定は劇的な効果をもたらします(Windows Update設定、自動メンテナンス設定、Cortana設定を含めて全て無効化にする事で効果がでるケースもあります)
5.WinUpdateManagerにおける追加機能
・「特定のWi-Fi接続中のみWindows Updateを禁止する」機能
自宅や会社のWi-Fi接続時はWindow Udateしても構わないけど「テザリング中だけは困る」って声を多く聞きました
なので、(SSIDを指定して)「このSSIDに接続してる時だけはWindows Updateを禁止する」機能を追加しました。
(※)既存の時間別の設定と併用して設定可能です。
・「特定のプログラム実行中のみWindows Updateを禁止する」機能
「パソコンにテレビチューナーを付けてテレビを録画してる人」や「株をやってる人」など
「特定のプログラムを起動してる間だけはWindows Updateを止めたい」という声を多く頂きましたので、(例)notepad.exeの様にexeファイル名を指定して「そのプログラムが起動してる間だけは禁止する」機能を追加しました。
(※)既存の時間別の設定、Wi-Fi接続中のみの設定と併用して設定可能です。
・ダウンロード サイト 西村誠一氏
http://www.asahi-net.or.jp/~tz2s-nsmr/
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