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【面白記事】 iPadの登場から10年たっても改善されない「iPadの失敗」とは?

本日の面白記事は、iPadの登場から10年たっても改善されない「iPadの失敗」とは? です。

10年前、「iPad」が出たときは、並ぶのが嫌いな男が、初めてお店に並んで購入しましたが、嬉しかった事を覚えています。 Appleなんて大嫌いでしたが「iPod touch」を使って以来、考えが変わりました。。。。

■「HIRAMAのひとりごと」でも、「iPad」愛にあふれる記事を沢山掲載されていますが、「Macのように使えれば。。。」という思いが感じられます。
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最初、使ってみて感じたのは、当時「iPot Touch」をすでに使っていましたので、「パソコン」という感覚ではなく、「レファレンス端末(情報を参照するという意味の)」として、「画面が大きくなって、文字が見やすくなった!!」という感想でした。

1.「iPad」の何が、改善されない問題だったのか?

iPadは登場から10年たっても「PCに取って代わるもの」として普及していないことをマティス氏は嘆いている。

iPadが「ファイルではなく、アプリベースのユーザーインターフェースである」という点が、生産性デバイスとして最も痛手であるとマティス氏は述べています。

これは、どんな意味か?は、

パソコンを使いこなしているユーザーは、ファイルを扱うことがメインになる作業で、資料や記事など、ドキュメントをクリエイトするだけでも、WEB上の情報やそこにあるリンク、PDFファイルや、画像ファイル、グラフのデータを含むスプレッドシート、テキストファイルなどを収集する必要があります。

これを上手く利用するのが、iPadでは苦手なのです。何故なら、そのように作り込まれていないからです。  デスクトップにファイルを貼り付け、マウスで使うアプリを選択するなど。

多くのデータを収集する必要がある作業では、ファイル中心のユーザーインターフェースを提供するMacやWindowsのようなパソコンの方がうまく機能するのです。

データ収集が前提となる作業は、アプリ中心のiPadには適しておらず「うまく機能しているとは言えない」とマティス氏は主張しています。

実際に、パソコンを使いこなしているユーザーでないと、理解できない機能だと思います。

 

2.レファレンス端末としての存在感

「iPad」がリリースされる前までは、Windowsパソコンで云えば、デスクトップ機、ノートPCを使用していましたが、「いつでも、どこでも」、さっと使えるほど、小さくありませんでした。その点「iPad」はカバンからさっと出して、起動して、すぐに使える事です。

多分、すでにパソコンを使いこなしている人は、「いつでも、どこでも、さっと使えるレファレンス端末」が欲しかったように思います。

「レファレンス端末」として使う場合に大切なのは、「いつでも、どこでも、空いている時間があれば、さっと開いて使える」、しかも、パソコンと違い、圧倒的なスピードで、色々な情報を参照することができる。

この機能は、スマートフォンでもできるのですが、如何せん、画面が小さすぎてパスです。

いざ、家に帰り、「ドキュメントをクリエイト」しようとする時には、ほぼ、「情報収集」が終了していて、後は、まとめる作業を中心に作業を進める事ができるのです。

ですので、「文章やドキュメントをクリエイト」できなくても、割り切って使用すれば、MacはMac、「iPad」は「iPad」と区別して、いつでもどこでも使えさえすれば、いいのではと思います。

1)新たにリリースされたiPad専用のOS「iPadOS」の存在

「iPad」は、iPhoneと同じ「iOS」から、専用の「iPadOS」にOSが、変更になりました。

ちょっと使ってみるとすぐ分かるのですが、まだまだ、「Mac」の様に使えるようになった訳ではないのです。ファイルを使う時に、少しだけ、便利になったように思います。

 

3.Microsoft社のSurface(サーフェース)の場合

しかし、Microsoft社は、この弱点に気が付き(本当に気が付いたかどうかは定かではないが)、Windowsが、そのまま入ったタブレット型パソコン「(Surface)サーフェース」をリリースしてきました。

これこそ、単に、Windowsパソコンを小さな板に閉じ込めたマシンです。

確かに、パソコンのように作業ができるタブレットなのですが、しかし、「レファレンス端末」としては、「iPad」の足元にも及ばないのです。

なぜなら、
参照作業をする時、「iPad」の様な「ユーザーインタフェース」ではないのです。Windowsデスクトップ機と変わらないのです。 マウスカーソルをクリックしないと前に進めませんよね「iPad」の様に指1本で作業がサクサク進まないのです。

ですので、「iPad」も「Surface」も、一長一短あるのです。

「iPad」は、「Mac」の機能、例えで云えば、両腕を切り落としたようなマシンになっていても、「レファレンス端末」として、ちゃんと使えるので、これで良いんです。

 

「Windows PC」、「Surface」も「Mac」も「iPad」も全部、使ってみた実感ですが、両方、満足できるマシンは、今のところ、残念ながら存在しません。

 

4.失敗ではなく、これは、これで良かったように思います。

なぜなら、世界中、パソンコンをちゃんと使いこなせる人は多くないのです。

この低レベルの階層の人間たちは、圧倒的に多数ですのですから、操作を簡単にして提供する事に意義が有ったのです。

そして、実際に、操作を簡単にしたから売れたのです。

ただ、パソコンをちゃんと使いこなせるユーザー層から観れば、物足りないのです。

ただそれだけのことです。

「Mac」は「Mac」、「iPad」は「iPad」として2台を使い分ければ、十分です。

Microsoftの「Surface」の様に、パソコンとして使えなくても、我慢しましょう。

 

当サイトの下記の記事が「人気記事」なのです。
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何故なら、色々な使い方があり、iPhoneでも同じですが、バカ動画」や「エロ動画」を観るか、「バカゲーム」をするしか、「能」の無いユーザーは、所有していても、暫くすると飽きてしまい、違う使い方がないか? 意欲のある人でしょうが、探し始めるのです。

決して悪いことでは無いのです。
むしろ歓迎されるべきことですが、活用するのは相当難しいでしょう。

みんなで「iPad」を購入して「レファレンス端末」として、多いに活用しましょう。

■A10プロセッサですが、10.2インチなら4万円以下で購入できます。

尚、Androidタブレット端末も安くて、「レファレンス端末」として使用するならコスパが良いでしょう。

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