2020年11月29日、
本日は、プログラミング言語を使い、プログラムを作成して、動かしてみたいと云う思いに、ちょっと調べてみました。
実は、小学生の息子が居るお母さんからの依頼でしたので、当初は、お正月の小遣いでパソコンを購入して「フォートナイト」をしたいと言っていたのですが、最近、何故か?、プログラムを作ってみたいそうで、パソコンは無いが、タブレット「iPad pro」があるので、これでゲームなどを作れないかという事でしたので、小学生でも学習できそうなプログラミング言語はないのか?探してみました。
こんな依頼は、なかなか無いのですが、自分が学んできた事を少しでも、役に立てればという思いが、あれば、親に替わって、いくらでもお手伝いしたいところです。
すると、「Swift Playgrounds」と云う、Apple社が提供するプログラミング学習アプリが有りました。「ipad pro」でも動作します。
■「Swift」は、Apple社が、2014年に発表した新しいプログラミング言語です。
私がかじっていた頃は、「Xcode」でしたが、もっと楽に開発できる環境らしいのです。
iOS、Mac、Apple TV、Apple Watch向けのアプリケーションを開発するためにAppleが作った、強固で直感的なプログラミング言語です。
■「Swift Playgrounds」は、Apple社が提供するプログラミング学習アプリです。
SwiftというiPhoneなどのアプリ開発に必要なプログラミング言語を学ぶことを目的としたiPad専用のアプリです。
このアプリは学習するのが、ちょっと難しい「プログラミングの知識」を余り必要としないため、これからプログラミングを学ぼうという学生や初心者の方でも問題なく学習に取り組むことが出来ます。
このアプリケーション内で扱う「Swift」のコードは、子供向けや初心者向けにアレンジされたものではなく実際にiOSエンジニアが用いるものと同じ。ですので、「Swift Playgrouds」で書いたプログラムコードは、iOSアプリ開発に使う統合開発環境(IDE)「Xcode」への読み込みができます。
つまり、「iPad Pro」での「Swiftプログラミング」からスタートし、将来、自分がレベルアップすれば「Xcode」にコードを読み込こんで、更に、プログラムコードを書き換え(ブラッシュアップ)れば、iPadアプリを作ることも不可能ではないのです。
以前、Macで「Xcode」でアプリを作ってみた経験は有りますが、本格的にApple Storeに登録するつもりもなく、作って動かすだけで、どんな動作をさせることができるのかどうかを実際にコーディングして動かしてみましたが、これは、動作環境を整えるのだけでも、結構、面倒くさいと思います。 まして、プログラムなどを作ったこともない素人が手を出すと、頭の悪いやつなら、多分、途中で投げ出すでしょう。
ただ、できるかどうかは、別にして、アプリケーションは、どんな風に、設計、コーディング、プログラム製造して、デバックをして、どのように動作させるのか?
これを学ぶだけでも、いい経験になると思います。 年齢に関係なく「IQ:知能指数」の高い子なら、やっている内に覚えてしまうでしょう。
こればかりは、経験してみないと分かりませんので。。。さあ、チャレンジです。
■「Swift Playgrounds」 Apple公式サイト
https://www.apple.com/jp/swift/playgrounds/
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