2021-03-30、
先週の金曜日、お客様の会社で、コロナウイルス感染の疑いのある社員が突然発覚して、月曜日に、家庭内感染が確認されて、社内での対処が大変でした。
ことの発端は、
遡ると、先週の23日に、某会社に勤務の営業職の旦那が感染にして、今週、月曜日、本人の感染も確認されて、ついに、社員もウイルスに感染していないか、濃厚接触していなくても、全員確認する必要が出てきました。
私は、その会社に、3,4時間、毎日、訪問しているのですが、感染者の本人の前の席でしたので、ちょっと心配でした。
自分も感染して、もし重症化して死んでしまっても、別に平気ですが、若い人、家族の高齢者に感染させてしまうのだけは避けたいのです。
この時期、お別れ会など、スタバの子やOBたちとの会食の予定が数件あったのですが、遠くに嫁に行ってしまう子のお別れ会だけは、土曜日、気を付けて実施しましたが、あと2件は、いつでも会えるので、延期にしました。
結果、
今週、月曜日、直ぐに、全員、検査を受けて、取り合えず陰性でしたので、翌日は、一安心です。
大変なのは、会社などで感染者が出るとクラスターが発生して、その家族で、もう子供が生まれそうな妊婦さんもいますので、感染を食い止める手段を見つける必要がある事です。
「感染無自覚者」を見つけ出すことが必要になるのです。
飲食店に自粛を求めるのではなく、会社でPCR検査をしろ!
しかし、今、飲食業が、自粛で、大変な思いをしていますが、本来は、PCR検査を「会社」組織で実施するのが、一番なのです。
なんで、「飲食業」だけが大変な思いをしなければならないのか?
繁華街に、飲みに行くのは、会社でちゃんと金を稼いでいるから、飲みに行けるのでしょう。飲みに行く前に、会社で検査をすれば、どの集団なのかはっきりしていますので、家族ごと、根こそぎ、感染ルートもわかるでしょう。
集団の関係性の薄い繁華街で、クラスターが発生して感染しても感染ルートを追うのは困難です。濃厚接触しているのは、飲食店の前に、会社内でしょう。 一番、感染ルートが判明しやすい集団なのです。
ここが、社会の「不都合な真実」で、自分たちの都合があるので、絶対に「PCR検査」をしようと言わないのです。 結果、飲みに行った会社員(感染無自覚者)が、感染を広げているのでしょう。
報道で、街の様子を放映して、人手が多くなっています的なことを言ってますが、あの程度の人が居ても、関係ないのです。 しゃべらないで歩道を歩いていて、感染するリスクは、ほぼ、無いでしょう。 一人で行って、一人で飲んでも、距離をとっていれば感染するリスクは少ないでしょう。
問題は、大声で、くっちゃべりながら、複数人で飲み食いしている場合でしょう。
感染無自覚者が、多数、存在する中で、同じように無自覚の感染者を拡大させて、その中で、基礎疾患を有した人が感染して、重症者が出てくる。
飲食店に「飲みに行くな!」ではなく、本当は、各会社組織で「PCR検査をしろ!」です。
<追記>
札幌市の場合、狸小路4丁目の北側の西端にPCR検査専門施設「新型コロナPCR総合検査センター」で、簡易検査が受けられます。 検査の費用は1人1回3,000円、だ液の採取などに要する時間はおよそ10分で、結果はおよそ3時間後にメールで伝えられます。
<どんな検査が受けられるのか?>
検査はだ液を採取し、PCR検査を行ってだ液の中に新型コロナウイルスが存在するかどうかを調べます。ウイルスが確認されれば感染しているリスクがあるとして「高リスク」とし、そうでなければ「低リスク」と判定しますが、医療機関ではないためウイルスに体が感染しているかどうかの判断は出来ないということです。
センターでは「高リスク」と判定が出た場合には医療機関への受診を促すことにしています。
<どんな人が利用しているのか?>
感染の有無は確認できないことに注意が必要ですが、親など高齢者に会う前に検査を受けたり、仕事の都合で勤務先や取り引き先に求められて検査を受けたりする人が多いということで、東亜産業という会社で開設されています。
厚生労働省は、民間の検査では医師の診断を伴わない場合もあり感染の有無は確認できないとして、正確な感染結果を出す場合には医療機関での再度の検査が必要になるとしています。
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