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Parallelsが、Mac上で、Windowsを動作させる仮想マシン環境ツール「Parallels Desktop 14 for Mac」を発売開始

2018年8月23日、
Parallelsが、Mac上で、Windowsを動作させる仮想マシン環境ツール「Parallels Desktop 14 for Mac」を発売開始しました。

MacでWindowsアプリを動かす方法は、大きく分けると4つくらいあるのですが、これは、仮想PCを構築し、その上にWindowsをインストールする(バーチャルマシン方式)です。

「Parallels Desktop 14 for Mac」には、数多くの新機能が搭載されています。 

ブートキャンプでWindowsをインストールするのもいいですが、バーチャルマシン方式を一度試してみたいです。

機能追加
ダークモードを含む macOS Mojave に対応します。

ディスク領域を節約
新しくなったディスク使用の最適化によって最大 20 GB を確保できます。仮想ディスクの自動的な整理により、最適なストレージの節約に対応してディスクの上限が増加します。
MacのSSDの容量が少ない方、128GBでもなんとか行けるかもしれません。

「Windows Ink」の筆圧感知機能への対応。
・タブレットでの筆圧感知機能に対応し、PowerPointやAdobe Photoshop、Illustratorなどでタブレットから強弱をつけた線を描くことが可能です。
・ペンタブが無くても、ファンクションキーを押しながらトラックパッドを使うことで筆圧感知が利用可能です。

◾Touch Barのカスタマイズ性を拡張
前バージョンから、一部WindowsアプリはParallels側が用意したTouch Barのボタンを利用可能でしたが、本バージョンからゲストで動かしているWindows上にXML記述で設定ファイル(Touch Bar XML オーサリングを併用)を置くことで、自分でTouch Barボタンを作ることが可能です。

Touch Bar の設定対応アプリケーションとして、Microsoft Visio と OneNote、SketchUp、AutoCAD、Revit、Quicken、QuickBooks、Visual Studio が追加されました。

Windows 10 アップデートに対応
年内にリリース予定の Windows 10 アップデート 1809 に対応し最適化します。

 

日本での販売は、2018年8月24日から
価格
・通常版が1万800円(サブスクリプション版8,500円/年)
・生協版/Student Editonが6,000円(サブスクリプション版4,980円/年)
・アップグレード版が5,300円

 

Parallels Desktop for Mac サイト
https://www.parallels.com/jp/products/desktop/


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