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今年もWindows 7 , 8.1、10が重くならないように活躍してくれた、お勧めフリーソフト3本

今年も、Windows 7 , 8.1、10が重くならないように活躍してくれた、お勧めフリーソフト3本です。 

Windows OS側のパフォーマンス関連の設定が、ある程度、終了していれば、後は、下記3本のアプリケーションを定期的に使用して、パフォーマンスを維持し、Windowsパソコンを快適に使用できる様にしましょう。

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1.「Driver Booster」 

目的、効果は、パソコンのトラブル防止とパフォーマンスの改善です。

まず、今年、一番活躍と云うか、面倒を見ているWindowsパソコンにインストールしたフリーソフトと云えば、「Driver Booster」です。このソフト、「 IObit」 と云う会社のソフトで、もちろん有料版も有りもっと高機能なんですが、フリーソフト版でも基本的な古いドライバーを探し出し、クリックするだけで、新しいドライバーをダウンロード、インストールしてくれる優れものです。

Windowsパソコンのドライバーなんて、自分で入れるのは、「プリンター」ドライバーくらいですが、ディスプレイドライバー、音源ドライバーはもちろんの事、USB、Blustooth、LAN、キーボードドライバーなど、自分であまりインストール(更新)などはしませんが、一度、実行すれば、全部、自動で最新にしてくれる優れものです。

自分のWindows7、8.1、10の入ったパソコンのドライバーを常に最新にしてくれますので、もう、手放せなくなります。

補足説明> 「ドライバー」って何? と云う方の為に。。。
正確には、ドライバーではなく、「デバイス ドライバー」と云います。
コンピュータ内部に入っている装置や、外部に接続した機器を制御・操作するためのソフトウェアで、OS(Windows)との橋渡しをする役目を負った、大事なインターフェースの役割を果たす「ソフトウエア」の事です。

使い方
1)起動すると、自動で古いドライバーをチェックしてリストアップしてくれます。
2)その後、赤い「すべて更新」のボタンを押すと、ダウンロード、インストールと進んでゆきます。
3)インストールが終了すると、再起動が必要な場合が有ります。これだけです。

機能
・Driver Booster は自動的にドライバーをスキャンし、たったワンクリックで更新が出来ます。
・途中、復元の機能を有効にして、万が一に備えることもできます(復元ポイントを作成してくれます)。
・Adobe Flashや Java Runtime Enviroemntなどのアップデートも可能です。

対応OS
Windows XP、Vista、7、8、8.1、10

・ Driver Booster  ダウンロードサイト (2014年12月29日現在のVer 2.1です)
http://jp.iobit.com/product/driverbooster.html

 

次のページは、2.「CCleaner」です。

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2.「CCleaner」

目的、効果は、Windowsパソコンを掃除して、アプリケーションやHDDのパフォーマンスを維持してくれます。具体的には、一時ファイル、履歴、クッキー、キャッシュなどを削除してくれます。

このアプリは、スタートアップチェッカーと並び、「パソコンの重い」を解消する為にも無くてなならないアプリです。 Windowsのバージョンが変わっても、必携のアプリですね。

使い方
1)クリーナー機能の場合
(1)削除したい項目にチェックマークを入れる(最初は、デフォルトでOKです)。
「Windows」タブと「アプリケーション」タブが有ります。
(2)「解析(A)」ボタンをクリックする。
(3)解析が終了すると、削除対象データが、リストアップされますので、「クリーンアップ開始」ボタンをクリックするだけです。

パソコンを毎日使用している場合は、週に1度程度、実行すると良いでしょう。
ブラウザで入力した、パスワードなども、リセットしてくれますので、再入力するのは面倒ですが、安心できます。Firefox、Opera、Safari、Chromeなどの複数のブラウザに対応していますので、一気に掃除する事が可能です。

2)レジストリー機能の場合
(1)「問題点をスキャン」ボタンをクリックする。
(2)解析が終了すると、削除対象データが、リストアップされますので、「問題点を解決」ボタンをクリックするだけです。
途中、バックアップしますか? と聞いてきますので、一番最初は、もしもの時のためにバックアップを取っておいた方が、無難ではと思います。

「レジストリー」のお掃除の場合、アプリケーションのインストール、アンインストールをする機会が多い場合は、特に効果が有りますが、余りこのような機会の無い方は、頻繁に行う必要は有りません。

機能
・各種ブラウザ、システムなどのテンポラリーデータのクリーナー機能
・レジストリを掃除する機能
・ツール
(プログラムの削除、スタートアッププログラムやサービスを表示して有効・無効、エントリー削除の管理)

対応OS
Windows 10、8.1、 8、7、 Vista 、XP

・詳細は、下記のページを参照して下さい。
Windows 10でも使えるメンテナンスに最適な定番ソフト「CCleaner」について

・「CCleaner」 ダウンロード
http://www.piriform.com/ccleaner/download

 

次のページは、3.「スタートアップチェッカー」です。
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3.「スタートアップチェッカー」

目的、効果は、Windowsパソコンが、起動してデスクトップが表示される間に、自動で起動するプログラムを無効・有効にして、不要な自動起動するアプリを減らして、起動を速くしたり、メインメモリの消費を抑えて、パフォーマンスを維持することです。

画面から簡単操作で「常駐」の解除ができます。。。。と云っても、最初、どれを解除してよいか理解できない? 。。かもしれませんが大丈夫です。   電源ONで「自動起動」をかけるアプリケーションの具体例をお教えします。

・自動起動するアプリとは、デスクトップの画面右下の時計の左側に表示されるアイコン類のアプリですよ。

補足説明> 「常駐」って何? と云う方の為に。。。
デスクトップの「スタートボタン」をクリックして、メニューの「すべてのプログラム」を表示すると(Windows8はスタートメニューは出てきませんが。。)、「スタートアップ」フォルダが表示されて、それをクリックすると、スタートアップに登録されているプログラムが表示されます。

これは、パソコンのユーザーが起動しなくても、電源投入後、自動で起動するしたプログラムを「常駐」すると云います。どこに「常駐」するのかと云えば、メインメモリです。パソコンのCPUがプログラムを実行する場所です。

電源ONで「自動起動」するアプリケーション

分  類 ア プ リ 名
1 アドビ アクロバット Adobe Reader Speed Launch,
Adobe Reader Synchronizer
(何をしているのか?不明です)
2 Google Google Desktop Search、Google アップデータ,
Google Tool Bar Notifer(サービス)
3 クイックタイム QuickTime Task
4 Office ソフト Microsoft Office
5 AppleのiTunes iTunesHelper
6 DVD関係の書き込み用ソフト類のランチ パソコンによって、それぞれ違う。
7 日本語入力システム(MS-IMEなど) JSクイックランチ(一太郎)
8 ヤフー Yahoo! Widget Engine

上記のアプリケーションソフトは、「常駐していないと使いづらい」と思わなければ、常駐を解除しても、OKです。
「使いづらい」の意味は、いつも、ソフトを頻繁に使用していて、起動に時間がかかる場合は、常駐させておくと速く起動します。

注意事項
(1)くれぐれも、お使いの「セキュリティソフトの常駐」は、解除しないように!
自分の使用している「セキュリティソフト」の名前くらい分かりますよね。。。失敗しても元に戻せますので安心ですが。。。

使い方
1)画面左上の「スタートアップ」をクリックして、スタートアップに登録しているアプリケーションの一覧を表示する。
2)無効化したい項目(ソフト)をクリックして、画面左側の「無効化」ボタンを押すと、右の「無効にしている項目」に移動します。 これだけです、とても簡単です。
3)パソコンを再起動後に、設定が「有効」になります。

3つの機能
1)スタートアップチェッカー
スタートアップとレジストリの自動起動項目に登録されたプログラムを確認し、必要に応じ起動と停止を変更するための機能。
Windows標準な”msconfig”のスタートアップ部分機能強化版です。
起動・停止情報の保存方法はmsconfig互換です。

補足:
デスクトップの「スタートボタン」をクリックして、メニューの「すべてのプログラム」を表示すると、「スタートアップ」フォルダが表示されて、それをクリックすると、スタートアップに登録されているプログラムが表示されますが、ここに表示されないアプリケーションも無効化できます。

主に、使用するのは、上記、「スタートアップチェッカー」 の部分のみです。

2)プロセスチェッカー
現在動作しているプロセスを確認し、必要に応じプロセスを終了させるための機能。
“タスクマネージャ”のプロセス一覧の簡易版です。

3)サービスチェッカー
サービスとして登録されているソフトウェアを確認し、必要に応じ起動時の状態を変更するための機能。 “コンピュータの管理”のサービス部分の簡易版です。

インストール メモ
カスタムインストールを選ばないと、「Yahooツールバー」と「JWord」がインストールされてしまいますので注意です。

対応OS
Windows XP、Vista、7、8
Windows 8 以降で使用する場合は、別途 .NET Framework 3.x のインストールが必要になります。

尚、「Windows 10」は、アプリがついてきますので標準でスタートアップを調整できます。
Ctrl+AltキーとDelキーで、「タスクマネージャー」を表示して、「スタートアップ」タブから、無効にできます。

・「スタートアップチェッカー」 ダウンロード 作者サイト
http://fos.wp.xdomain.jp/studio/supchk

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第2回目「初心者向けWindowsパソコンの基礎知識」は「セキュリティについて」です。
第3回目「初心者向けWindowsパソコンの基礎知識」は「アプリケーションの名称」です。
第4回目「初心者向けWindowsパソコンの基礎知識」は「ファイル操作」です。
第5回目「初心者向けWindowsパソコンの基礎知識」は「フリーソフトのダウンロードとインストール方法」です。

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