2021-09-01、
本日の話題は、楽天モバイルで契約したOppoのAndroid端末が壊れて修理に出したので、中古の「iPhone8」に端末だけ乗り換えてみた時の作業内容についてです。
8月の末日、一番忙しい日に、先輩から電話があり、スマホが壊れて充電できなくなったので、修理に出すのと、代替えの端末を使用したいから、付き合てほしいと連絡が入りました。
OppoのAndroid端末でしたので、直接、Oppoに修理に出す事になり、それで代替えの端末をどうするか? この際だから、代替え機を購入しておこうと云う話になり、どんな端末が良いか? 楽天は「iPhone」が使えるようになりましたので、「ゲオ」だと、2万円位で中古の「iPhone 8」が購入でききますので、それが良いのではないかと云う話になりました。
端末だけ購入するのは、簡単ですが、SIMを入れ替えて、設定するのが、少し大変なのです。
過去に、楽天では「iPhone」が使えませんでしたが、2021年4月より使える様になり、この機会にRakutenで「iPhone」を使いたいと考えている方に読んでもらいたいと思います。
更に、今の楽天の回線状況についても、自分が使用している範囲ですが、正直な感想を記載します。
1)Android端末が壊れたタイミングで、「iPhone」を使いたいと思っている方。
2)端末が壊れてはいないけど、「iPhone」を使いたいと思っている方。
3)他のキャリアなどから楽天に乗り換えて、今の「iPhone」をそのまま使用したい方。
1.Rakutenで「iPhone」が使えるようになり、便利になった点
「iPhone」が楽天で使用できる様になったのは、Appleのティムクックに掛け合った三木谷君のおかげでしょう。 「楽天リンク」という、電話をするのに必要な「独自アプリ」なのですが、これをアップルが、初め認めてくれなかったそうです。
今回の端末乗り換え作業で、一番厄介だと予想していたのが、電話帳(電話帳)の入れ替え作業でしたが、この「楽天リンク」を使用していれば、端末を入れ替えしても、データの移行作業など一切行わなくても、新しい端末に「楽天リンク」アプリをインストールして、ログインすれば、前の端末で使用していた連絡先が全て使えます。 iOSの専用の「連絡帳」アプリにもデータがちゃんとセットされています!!! これは本当に便利ですよ。
Appleの「iPhone」から「iPhone」なら、「icloud」にバックアップさえ取っていれば、簡単に書き戻す事ができましたが、Android端末から「iPhone」に移動するのは面倒でした。
何にも、移行作業をしなくても、連絡先のデータが、入ってくるのですから。。。便利です。
2.楽天を利用していて、Android端末が壊れたタイミングで、「iPhone」を使う
1)安く済ませるのは、どの「iPhone」にするか?
「iPhone6s」、「iPhone 7」、「iPhone 8」、「iPhone 10」など、機種は沢山あるが、安くあげるなら、SIMフリーの「iPhone 8」当たりが無難ではないでしょうか。
値段も、2万円代の前半で、電池容量80%以上の端末が、ゲオなどで販売されています。
「iPhone 8」なら無接点充電も可能ですし、OSも最新バージョンが使用できます。
3.「iPhone 8」を購入したら行う作業
これは、どのiPhoneでも、同じ作業でしょう。
1)SIMを入れる
やったことが無い人は、是非、自分でやってみてください。
クリップの先ほどの細さがあれば、伸ばして、SIMスロットの傍の穴に差し込むと、スロットが出てきますので、「SIM」をスロットにちゃんと載せて、格納するだけです。
まだ、この時点では、データ通信は使えません(開通していませんので)。
2)APN設定 プロファイルをダウンロードして設定する。
Android端末なら楽天のプロファイルは、ほぼ、入っていますので設定すれば3秒で終了しますが、iPhoneの場合は、サイトから「プロファイル」をダウンロードして設定しないと開通しません。(この作業は、まだデータ通信が開通していませんので、Wi-Fiを使い無線LANで接続して通信を行う必要があります。。。意味、分かります?)
■APN設定方法 楽天サイト:
https://mobile.rakuten.co.jp/support/apn_setting/rmobile_jp/#apn-iphone
3)APN設定後に実施する作業
APN設定後、直ぐに、楽天のデータ通信は開通しません。数分待つ必要があります。ここは繋がらないと焦らずに。
4)Apple IDとパスワード
Apple IDとパスワードで、ログインしないと、アプリもダウンロードできなませんので、ログインする。
※初めての人は、Apple IDとパスワードを登録する作業があります。
5)楽天の専用アプリ 2本を必ずダウンロード
Appleのストアから、楽天リンク(通話管理)、MY楽天(ユーザー管理)アプリをダウンロードする、その後起動して、 楽天のIDとパスワードで、ログインする。
別の端末で「楽天リンク」を使用していれば、その時の「電話帳」が出てきて、すぐに使えます。
iOSの純正「連絡帳」アプリにもデータが設定されているはずです。
6)自分が以前使用していた各種アプリをAppleのストアから、ダウンロードしてインストール。
SNS系のアプリ、例えばLineなどは、自分で設定できますよね。
Android端末を使用していた方は、「AppleのAppストア」から、同じアプリをインストールです。
セットアップ方法は、各アプリの設定情報を検索すれば、出てくるでしょう。
7)メールアプリ
GoogleのGmail、ヤフーメールは、IOSの純正「メール」アプリでも、アカウント登録すれば、両方管理できます。
1つのアプリで両方管理するのが嫌な方は、Gmail、ヤフーメール それぞれ専用アプリがありますので、それをインストールして管理できます。
4.私の楽天モバイルの利用状況
ASUSの「ZeneFon Max(M2)」に、「IIJ(ビックカメラのBICSIM)」と「楽天」2枚差し(DSDS)で使用しています。
ZeneFon Max(M2)は楽天に対応している端末ですが、ちょっと不便な点もあります。
デュアルSIM(DSDS)にすると、データ通信、通話、SMSと、どの回線を使用するか、それぞれ選択してセットできます。
但し、楽天の場合、楽天回線が繋がらない時、AUの回線に自動的(ローミング)に繋がります。 ですが、楽天回線が使えるエリアに来ても、自動で楽天回線に繋ながらないのです。手動で設定する必要があるのです。 これが、結構、不便な点ですが、改善できないのでしょうか。
三木谷君は、auに支払うローミングの費用がかさみ、楽天モバイルが黒字にならないとぼやいていますが、ユーザーも、auのローミングに入って、自動で楽天回線に切り替わらないから、なおさら、ローミング代金がかさむのです。
ハードなのか、ソフト的なのが、原因は知らないが、何とかせい! 。。。です。
あとは、楽天回線は、総務省から割り当てられている周波数帯バンドは、1バンドしかありませんので、札幌駅から大通りくらいまでのエリアでも、地上はもとより、地下も繋がりにくいところがたくさんあります。
楽天は、地上は、衛星電波を使い電波を拡張しようとしていますが、地下は、他のキャリアから、プラチナバンド(プラチナバンド)を横取りしないと、繋がらない状況は、何年たっても、改善しないでしょう。
札幌駅から大通リまでの地下通路わきにあるビルの商業施設など、auのローミングでも繋がらないが、ドコモ回線は繋がる場所もあります。
ですので、これが、我慢できないユーザーは、楽天と契約しない方がいいのではないかと思います。
私自身も、1年間の無料の契約が切れる11月までに、継続するか、解約するか、いまだに迷っています。
楽天を継続するなら、
楽天の端末に対応するAndroid端末が少ないので、「iPhone」に機種変更して、もう一枚、IIJのSIMがありますので、eSIMにして、デュアルで使用したいと考え始めています。
楽天は、「通話」は無料で使えますので、「データ通信」を1GB以内にして使えば、利用料金が発生しません。そして、データ通信は、月額2,000円で20GBの使える「IIJ」のSIMを使えば、料金は月額2千円でいけます。
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