2017年の窓の杜の大賞に輝いたのは、やはり、Windows 10の「Windows Update」に関係する厄介な事柄を何とかする方法でした。
今年は、当ブログサイトでも、何度も、「Windows 10」の厄介さを何とかするべく、色々なフリーソフトを紹介してきましたが、正直、ちょっと疲れてしまいますね。
来年も、まだ、延々と続くのでしょう。
「Windows 10」が、どんな状況になっているか、記載します。
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1.世の中が、どんなに進んでも、地球100周以上、周回遅れの人間で溢れていますので、こんなCMを放映すると反感を買います。
もう仕事で使う時以外、例えば、WordやExcelを使わなければ、もう、Appleの「iPad」で十分ではないでしょうか。 動画ももちろん観れますし。
特に、参照系の作業でしたら、「Surface」よりも、「iPad」の方が、圧倒的なパフォーマンスを発揮できます。
1)Apple
最近、Appleのテレビコマーシャルで、眼鏡をかけた小さい「ぼくちゃん、(お姉さんでした)」が、「iPad Pro」を使いこなして、ドキュメントをクリエイトしているのですが、誰かに「コンピューターで何しているの?」と聞かれて、「コンピューターって何?」って言っています。
・iPad Pro — コンピュータって何? — Apple
https://www.youtube.com/watch?v=g03A_HkCovI
このコマーシャルは、「iPad」が、パソコンに取って代わるところを見せているのですが、もうコンピューターもタブレットもスマホも、文房具ですが、どんなに世の中が進んでも、コンピューターという「文房具」さえ使いこなせない人間は、圧倒的多数存在します。
結局、この道具は「テレビ、冷蔵庫、洗濯機」などと違って、リテラシー(読み、書き、計算)のない人間には、不必要な道具です。 スマホも結局、同じなんですがね。 暇つぶしのオモチャにしか使い道が無い。
ただ、使おうと「努力」さえすれば、役に立つ道具となるでしょう。
2)Microsoft
2014年12月に放映された、コマーシャルなのですが、反感を買いました。
ここでも、本当は、「バカ」にパソコンは使いこなせない。。と云いたかったのですが、ストレート過ぎて、バカ共が反応してしまいました。
Appleのコマーシャルで、「お姉ちゃん」が、「iPad Pro」を使いこなして、ドキュメントをクリエイトしているのですが、誰かが、「コンピューターで何しているの?」と聞かれて、「コンピューターって何?」って言っている状況と何も変わりません。
この2つのコマーシャルの共通点は、
「バカ」にパソコンもタブレットも使いこなせない。。と云いているだけです。
2.「Windows Update」について
1)「Windows Update」の仕様変更
まず、「Windows 10」から、Windowsを更新するための「Windows Update」は自動で、強制的にかかるように仕様変更されました。
なぜ、強制的にかかるように仕様変更されたかと云えば、「Windows Update」を全く、かけない「バカ」が沢山いるため、セキュリティ上、自社のサーバーを含めて、安全ではなくなるのを防ぐためが、主な思惑でしょう。
更に、Windowsパソコンを3年以上使っていても、「Windows Update」さえも、知らない奴が大勢いますので、始末に負えないのですが。。。。「Windows Update」を知らない奴は、まず、自分で認識してください。
2)統合したOSを作ろう
このMicrosoftのOS「Windows 10」は、スマートフォン、タブレット、パソコンの3つを統合したOSを作ろうと、もくろんで開発が進んでいましたが、「スマートフォン」でずっこけましたので、残るは、タブレット、パソコンの2つになりました。
Appleの場合、パソコンのOSとタブレット、スマートフォンのOSは、ちゃんと分離されていますが、これが正解ではないでしょうか。
タブレットはともかく、スマートフォンのOSをパソコンのOSにしたら、しちめんどくさくて、パソコンも使いこなせない低レベルのユーザーが、例え、「iPhone」でも使わないでしょうという事をAppleは、ちゃんと読んでいた。。。賢いですよ。 Appleは。
3)画面とキーボードを分離しただけの「Windowsパソコン」です。
救いは、「タブレット」と云っても、パソコンとしてみれば、画面とキーボードを分離しただけで、元々はWindowsパソコンです。
違いと云えば、分離して、タブレットの様に使い易くするために、タッチパネルの操作性を重視した、アップデートがメインになっていますので、従来のタッチパネルの無い、デスクトップパソコンには、ほぼ関係の無い「Windows Update」が、ガンガン入ってきますので、うっとうしいたら、ありゃしない状況が、1年間、無償で配布する以前から続いています。
小難しい事が、大好きな、Microsoft社が、バカでもチョンでも使えるスマートフォン用のOSを作って、端末を売ることなど、予想通リ、不可能でした。
4)前のMicrosoft社の親分「スティーブ・バルマー」の勘違い
前のMicrosoft社の親分「スティーブ・バルマー」が、ほざいていましたが、「Appleの様にサブスクリプション方式で売れば成功したかも。。。」と。。。どんなことをしても売れないって。。。頭が良くても、低レベルのユーザーが多いという事を理解できないのです、彼は。
何だかんだと云っても、2in1のタブレットPC(Surface)を自社で開発して作ってしまったから始末に負えない。「Windows Update」で入ってくる変更・機能追加は、「 Surface」の為にあるようなもんで、デスクトップパソコンには、ほぼ関係の無いのですが、「Windows Update」だけは、強制的に、どんどん入ってくる。。。でも「誰もそんな機能使わねーだろう」という機能が殆どなのです。
これが、ここ1,2年の「Windows 10」になってからの状況なのです。
もう、仕事以外で「Windowsパソコン」なんか、必要ないんだ。。と云う事が理解できていないようです。
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