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今年、流行りそうだと言われいるが、まだ、流行らない、ずーっと流行らない物。

quinntheislander / Pixabay

今年、流行りそうだと言われいるが、まだ、流行らない、ずーっと流行らない物。

流行る、流行らないは、「イノベーター理論」で云えば、レイトマジョリティ、ラガートまで所有しないと、まず、流行ったとは言えないでしょう。


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1.スマートフォン

スマートフォン本体、10万円は高い? 安い?

上記の記事で、Q.スマートフォン本体に10万円出せますか?

出せる 12.2% 、出せない 87.8%

10万円は適正価格という方も居ます。。。パソコンでさえも3万円から5万円出せば、良いのが買える。2年ほどで電池がダメになる端末に、10万円は適正価格という頭のおかしい奴が居るのにも驚きですが、Appleの「iPhone X」などは軽く10万円を超えていますし、サムスンのGalaxyも調子こいて、10万円以上します。ただ、こんな高い機種が売れるのも、キャリアに「おんぶにだっこ」で販売できるからでしょう。

SIMフリーの端末でも、ハイエンドモデルは、8万円を超える端末も、HUAWEIやASUS、モトローラにも有りますが、売れ筋は、3万円からせいぜい5万円くらいの機種でしょう。

スマホの場合、コンピューターと違い、「端末の性能」と「使う本人の性能」が、一致しないという性質を持っているのが最大の特徴で、大多数の「頭の性能の低い」ユーザーが「かっこいい」と欲しがる端末が一番売れる。

SIMフリーの端末なら、本当に「使いこなしている」人たちは、3万円から5万円位の端末性能で十分でしょう。

スマホの契約が、「MVNO」にもっと移行すれば、SIMフリー端末の動向ももう少し、変化が出てくるのでしょうが、如何せん、市場が小さい、総務省は、キャリア3社を去年絞めつけていましたが、今年は、サブブランドと云われている、ソフトバンクの「ワイモバイル」、AUの「UQモバイル」を締め付けるような内容の会議が開かれています。

総務省のやり方を数年前から見ているが、安い通信会社にユーザーが移動できない理由をちゃんと把握しているのでしょうか?

「金が無い」と云いながら、安い方に移れないのは、ユーザーの殆どが「頭が悪いからでしょう」。

旅人の「コート」を脱がせるのは、「北風」ではなく「太陽」でしょう。

ですから、「頭の悪い」ユーザーを何とかしてやれば、自然と移動するのではと思うのですが、なぜ、それができないのでしょうか? 総務省。

これは実現するかどうか。。。「楽天」が第4のキャリアになるように手を上げましたが、実現することを期待しています。設備投資に膨大な金がかかるでしょうが。

現状の土管屋(キャリア)3兄弟との違いは、回線接続をするための設備しか持っていないのではなく、「コンテンツ」を多く有していますので、上手くやれば、土管屋どもの様に、回線接続料金に頼らなくても経営ができれば、通信料金も土管屋(キャリア)3兄弟よりも、ずっと低い料金で運営できるのかもしてません。

そうなれば、横並び、大好き、「土管屋(キャリア)3兄弟」は、焦るでしょう。 特に、auとドコモは。

もし、実現できれば、MVNO(仮想通信会社)も危なくなりますが、数百社ありますので、全部、統廃合すればいいんです。5社くらいに。

関連記事
・「スマホ回線料、引き下げへ…「格安」普及後押し」と。。。なるかどうか?
・auとソフトバンクの2年縛り後の対応と、とんでもない料金プラン!!の発表 アホか?
【おもしろ記事紹介】「格安スマホ」に乗換えるべき人、向かない人  「週刊女性PRIME」

スマートフォンの出現によって浮かび上がる「不都合な真実」について
最近、MVNOが、百花繚乱?とまでは言わないが、激しい事になっています。 キャリア以外の格安SIMとスマホに乗り換えれる人と、できない人の違い。
「SIMフリー義務化」でも、MVNOの格安SIM、スマホが流行らない理由4つ

 

補足
MWC(Mobile World Congress )2014の会期中に、「エリクソン」が開催したプレスカンファレンスで、同社のハンス・ベストベリCEOは、「業界全体が自らの役割を問いなおす時期に来ている」と訴えました。

今後の通信事業者のモデルとして、3タイプが考えられると。。
1)「ネットワーク オペレーター」:回線だけを提供する。 ただの「土管屋」。
2)「サービス イネーブラー」  :回線に加えて「プラットフォーム」を含めて提供する。
3)「サービス クリエーター」  :回線、「プラットフォーム」、「サービス」も提供する。

さあ、日本のキャリア(通信事業者)3社は、「サービス クリエーター」のレベルまで到達できるか? AppleにもGoogleにもマイクロソフトにもなれない。。。。逆立ちしても、絶対無理。。。一生、「土管屋」でしょう。

その中で、ソフトバンクは、ロボットの「Pepper」を販売しますが、これがキャリアらしくないと思うのですが、「土管屋」にはない発想で、良いのではないでしょうか、そして、孫ちゃんは、先を見据えて「IoT」の特許も買いました。

「土管屋」しかできないから、高い通信料金を取って、儲けるしか「能」が無いのです。

この悲しい、爺どもの経営する会社は、一生、ただの「土管屋」から抜け出すことは不可能でしょう。

いつまで「土管屋」を続けられるかって?  大丈夫、多少高くても「頭の悪い」ユーザーが沢山いるから。。。。。親切にお任せで、端末を渡してくれれば、契約してくれるって。

 

2.VR(バーチャルリアリティ)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)

これも、ゲームの世界や、一部の産業では、大いに役に立つツールになるが、VRなどは、まだまだ、視神経と脳を「だます」だけで、脳の色々なセンサー(五感)も一緒に連動させて騙さないと、気持ち悪くなり、長時間の使用に耐えられません。

変な「めがね」を目に装着しなくても済む、肉眼で見ることのできる「ホログラム」が一番、自然で良いように思います。

AR(拡張現実)とMR(複合現実)に関しては、Microsoft社の「HoloLens」などが有りますが、VRと共に、これからエンタープライズの分野で、開発が期待されます。

 

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3.スマートスピーカー

これも、一般家庭で、わざわざ、購入しない。 AIにしゃべって答えてもらう? スマホでさえ、検索したり、しゃべりかけて、使っているユーザーが少ないのに、わざわざ、音楽を流したり、電気を付けてもらうだけで購入するか?

日本の家は、そんなに大きくない。 自分で電気のスイッチを入れるのが、面倒なほど、大きな家に住んでいないのです。

頭の悪い人間にとって、AI(人工知能)に聞きたいことは、ただ一つ、「私、どうしたらいいの?」です。 こんなレベルに、AI(人工知能)が例え、進化しても、答える価値など無いのです。 「てめえが、どうしたらいいのか?。。。それくらい自分で考えろって」、AIを使いこなすレベルに達していないのですから、全く必要ないでしょう。

ただ、家電のトレンドは、スマホ対応ですので、スマートスピーカーも、これを操作する為のセンサーになるかもしれません。現に、電気を付けたり消したりする、照明キットが販売されています。

そして、これがきっかけとなり、家電の「IoT」化が進む可能性もあります。

ただ、今は、1.5万円から2万円くらいの値段でメーカーが販売していますが、携帯電話の様に、サブスクリプション方式で、本体タダ、通信料金を毎月、高額で支払うようにすれば売れるか? しかし、家の中で、グウタラに使用する道具に、携帯電話の様な高額な料金を払うはずもないでしょう。

流行っても、せいぜい、アーリーアダプター位まででしょう。

 

4.スマートウオッチ

「Apple Watch」が、リリースされて、流行るかと思いましたが、全然ですね。

去年は、「GPS+Cellularモデル(セルラーモデル)」が新たに加わったが、「MVNO」では利用できず。。。。非常に残念です。

これは、「Apple Watch」単体でも通話ができるのですが、キャリア3社と携帯電話の契約をしていないと使えないのです。

「MVNO」と契約している人たちのレベルで云えば、こんな人もいると思うのですが、いかがでしょう。

どうせ、たいして使わない電話機能は、時計と通話を一緒にしてしまう、データ通信で利用する方は、携帯電話でなくてもよい、Wi-Fiモデルか、データ通信のみの端末(そう、タブレットの様な)が、有れば十分と云う方。

私なら、「MVNO」でも「Apple Watch Series 3」単体で、通話ができる様になれば、購入したいと、考えています。

スマートウォッチで、健康管理?  そんなもん要らないです。

小さいのは良いが、どうしても扱う情報は、ミニマムな情報に限られると思います。時刻だったり、緊急情報、通話など、必要最小限度の情報を扱うための端末にしかならないでしょう。

例えば、空間にディスプレイパネルが表示できるようになれば、ちょっと別の使い方ができるとは思いますが。。。

 

補足説明

「イノベーター理論」とは
1962年、スタンフォード大学の社会学者エベレット・M・ロジャース教授が、『Diffusion of Innovations』(邦題『イノベーション普及学』)で提唱した「イノベーター理論」で、消費者の商品購入に対する態度を元に新商品に対する購入の早い順から、5つのタイプに分類しています。

「イノベーター理論」では、イノベーターとアーリーアダプターの2つの層を合わせた状態にまで普及した、この普及率16%超の段階で、新技術や新流行は急激に市場に拡散して行き、いかに、この2つの層に、アピールするかが新製品普及のポイントである(「普及率16%の論理」) とされてきたこの理論。

参照記事
http://marketingis.jp/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%90%86%E8%AB%96

イノベーター(Innovators:革新者) ・・ 全体の2.5%を構成(しかし、数百人〜1000人程度)
新しいものを進んで採用する革新的採用者のグループ  ちゃんと活用する努力ができる。

アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者) ・・・・全体の13.5%を構成(実際は1%にも満たない)
流行には敏感で、自ら情報収集を行い判断する初期少数採用者のグループ。

アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者) ・・・全体の34.0%を構成(実際は30%以下)
新しい様式の採用には比較的慎重な初期多数採用者のグループ。

レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者) ・・・・全体の34.0%を構成(実際は35%以上)
新しい様式の採用には懐疑的で、周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。
<実態>
※ネットで買い物は、たまにモールで。必要なときのみアクセス。
※ソーシャルはLINEなど身内のみでやっている → バカッター存在域。
※テレビはよく見るけど、年齢が高い層は新聞も読む。
※芸能人のブログとかは見るし、モバイルゲームはする。
※マイルドヤンキー、主婦、若い女性に多い感じ。

ラガード(Laggards:遅滞者) ・・・・・ 全体の16.0%を構成(実際は30%以上)
採用遅滞者のグループ。
世の中の動きに関心が薄く、流行が一般化するまで採用しない。
中には、最後まで流行不採用を貫く者もいる。
<実態>
※ガラケーで一応天気予報とかは見ている感じ?
※ほぼテレビのみ

 

5.左右完全分離型のBluetoothワイヤレスイヤホン

2017年の後半から、各社、一斉にリリースしてきていますが、紐(コード)をだらしなく、ぶらぶらさせて、聴いている人が殆どで、使っている人は、たまに見かける程度です。

まだ、値段が高いので、2千円くらいのスマホにおまけで付いてきたようなひも付きイアフォンが殆どですが、もう少し、値段が安くなれば、もう少し普及しそうな予感がします。

ただ、イアフォンに1万円だせるか?  と聞かれれば、8割は、「No」と答えるでしょう。
「おまけ」で十分という方が、殆どでしょうね。

「ドンキキホーテ」で、昨年、販売した様な5千円台の製品、「SONY」や「ボーズ」の3万円弱の物までありますが、今後、1万円前後のもっと安くて、性能の良い製品が、出てくると思います。

私も、我慢できず、1万6千円程の製品を購入して、使用していますが、線が付いていませんので、非常に良いのですが、紛失するのではと気を使います。 もっと耳から外れにくい、ビーツの様な、シリコンガイドを取り付けられるようにすると良いのですが。

 

下図の様な、「シリコン製のガイド」が有れば、耳から落ちることも無いのです。

あと、音は、良いのですが、「Bluetooth」の電波状況によるものと思いますが、やはり人ごみの中だと、左・右どちらかの音が途切れることが発生します。すぐに復旧するのですが、仕方ないのでしょうか。 「ノイズキャンセリング機能」よりも先に、改善が望まれるところでもあります。

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最近、やけに気になるBluetoothイヤフォンが沢山出てきていますが。。。全部、欲しい。。です。

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ソニーが、左右完全分離型のBluetoothイヤフォン「WF-1000X」を発表しました。2017年10月7日発売予定です。

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