本日は、「Windows 7」のIE11が、急に重くなった。。。。です。
ついでに、「ブラウザ」についても、夏休み中ですので、ゆっくり、ちょっとお勉強です。
「ブラウザー(browser)」とは、
インターネットのWEBサイトを「閲覧」る為のアプリケーションソフトの総称です。サイトを「閲覧」する事を「ブラウジング」と言います。。。
ブラウザーと呼ばれているアプリは、Microsoft社の「Internet Explorer(IE)」と「Microsoft Edge」、Google社の「Google Chrome」、Apple社の「Safari」、モジラ社の「Firefox」、オペラ社の「Opera」などが、一般的に使用されています。シェアで云えば、現在は、IEを抜いてChromeが多い感じでしょうか。
まず、ブラウザーには、どんな「癖」が有るのか、どんな「プログラム(アドオン)」を抱え込んでいるのか? などを記載してゆきます。
実は、128GのSSDの空き容量が少なくなったので、空きを増やした後に、SSDの「空き領域の最適化」処理を実施したのですが、どうやらこれを実施後に起きた出来事、トラブルでした。
結局、原因は「SSD」は関係ありませんでしたが、普段しない事をすると、パソコンの調子が悪くなる? 変なトラウマが 有りますが、今回も、対策方法は分かりましたが、本当の原因、きっかけが不明です。 何とか現状復帰しましたので、ブラウザに付加されている機能など、まわりの事をちょっと記載します。
—関連記事—
・Windowsパソコン ハードディスク空き容量不足の「原因と対策」について
– 全 体 目 次—
1.IE(Internet Explorer:インターネットエクスプローラー)について
1)どんな状態か
2.アドオン、プラグイン
1)アドオン、プラグインとは?
2)ブラウザがおかしいな? と思ったら
3)どんなアドオンがあるの?
4)原因
3.覚えておくと、ためになる事。
1)「Java」と「JavaScript」の違いは?
2)「Java」って何? 「JavaScript」は?
3)「Windows 10」から新しく導入されたWindows Updateの「更新プログラムの提供方法を選ぶ」
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1.IE(Internet Explorer:インターネットエクスプローラー)について
IE(Internet Explore:インターネットエクスプローラー)、こいつ、ずーっと使用していて、便利で、なかなか手放すことができないのですが、とんでもなく曲者なんです。。。。。メインメモリを大量に喰います。タブを複数開けば開くほどです。。。3GBなんてすぐです。ですのでメモリを沢山積んでいないパソコンで使用すると、すぐに重くなります。 Chromeも同じです。 Google社の「Google Chrome」も同じなんですが。。。
IEのバージョンは、OSのバージョンによって最新版は違います。
・Windows Vista SP2 —————->Internet Explorer 9
・Windows 7 SP1 —————–>Internet Explorer 11
・Windows 8.1 —————–>Internet Explorer 11
・Windows 10 —————–>Internet Explorer 11と「Edge」
2つ搭載されていますが、「Edge」がデフォルトです。
<重要 補足>
Microsoft社は、Internet Explorerへのテクニカルサポートおよびセキュリティ修正パッチの提供について、最新バージョンのIEのみに限定すると発表しました。このサポート ポリシーは、2016年1月12日より適用するとのことですので、アップデートをお忘れなく。
<IE(Internet Explorer)の厄介な点>
まず、メモリ。。。大量に喰います。 タブを3,4つ開いただけで数百MBは確実に食っています。ですので、Vista、7、8の32Bitマシンで、メインメモリを2GB位しか積んでいないと、すぐに重くなるのは。。。。当たり前です。
「Google Chrome」と同じ様に、IEは、「メインメモリ」をメチャ喰うブラウザですので、ショボイ メモリしか積んでいないユザーの方は、対策が必要です。
Windowsの32Bitマシンは、約3.2GBまでしかメモリ空間を認識できませんので、4GB積んでいれば、大丈夫だと思います。 もちろん、Windowsの64Bitマシンは、8GBくらい積んでいた方が無難です。
自分のパソコン。。。。64Bitマシンか? 32Bitマシンか? 分かりますよね?
コントロールパネルの「システム」で確認してくださいね。 ついでに、メインメモリ、何GB積んでいるかも確認です。
<メインメモリの増設>
32Bitマシンで2GBしか積んでいなければ。。。。必ず、メモリ増設ですよ。
増設なんて簡単です。 ノートでもデスクトップマシンでも、自分のマシンの型番さえメモすれば、後は、ツクモなどのショップへ行けば、増設できるかどうか 調べてくれて、在庫が有れば、すぐに入手できます。 後は、増設作業ですが、Googleさんで、ググれば、写真付きで、山ほど参考が出てきます。 どう してもできないなら、マシンごとショップに持ち込めば、わずかな料金でセットしてくれます。 メモリの料金も、今は数千円で購入できます。
<別のブラウザを使用すると云う選択>
当然、IEなんて、「どうでもいいー」と云う人は、モジラのFirefox、GoogleのChromeなどのブラウザがあり、当サイトを訪れてくれる方のブラウザをチェックすると、GoogleのChromeが人気ですね。。。でも、Googleの「Chrome」もIEと同じで、タブを複数開くとメモリを消費しますので。。。。
個人的には、モジラの「Firefox」が断然、お勧めです。
FC2ブログを使って、サイトを運営している方なら、お分かりだと思いますが、更新画面が一番安定し ていて、入力・編集作業も大丈夫です。 IEで、更新していると、途中で、落ちる時が有りますので、怖くて使えません。
本題が、ずれてしまいました。
そうそう、IEが急に重くなった。。。。です。
Googleさんで、IEが重くなる、反応が遅くなるで、ググると。。。結構有りますね。。。。
1)どんな状態か
私の場合、Googleアラートから受信したメールをブラウザ版のGmailで開いて、リンクを開く時、右クリックして「新しいタブで開く」を選択するのですが、これが時間がかかったり、たまに強制終了状態に陥るようになりました。 その他は、あまり問題は無かったともうのですが。。。
Googleさんで、ググる前に。。。ちょっと、考えると、まさか、ウイルス? マルウエアか?HDDの容量不足か、メモリが足りないか? チェックすると、どれも違うぞ。。。。
ここが、大事なポイントで、ある程度、遅くなる原因を、予め、知っていれば、問題の絞り込むのが速いのですが、ここが、パソコンの事を普段から、ちゃんと勉強していない方は100年使用していても分からない点ですよね。
そこで、上記の状態を踏まえて、Googleさんで、ググると、有りました。 上記以外の原因で重くなる要因です。 有りました。
次のページは、アドオンとプラグインについてです。
-関連記事-
・インターネットが遅い、原因は何?。
・Windows8、8.1の高速化(重いを解消)と「Windows7」のルックライクにするには
・WindowsパソコンやIEなどのブラウザが、ちょっと「重くなったなー」と思った時に、簡単にある程度改善することができる方法。
・第1回目 「Windows 10 Technical Preview」版で、IE11にGoogleツールバーを入れてみた。 (2015年2月)
・Opera Software ASAが、Webブラウザー「Opera」の最新正式版「Opera 27」をリリース(2015年1月)
・Mozillaが、ブラウザー「Firefox 34」とメーラー「Thunderbird」v31.3.0を正式公開(2014年12月)
・複数のブラウザの設定をまとめて管理してくれる便利なフリーソフト「auslogics browser care」(2014年12月)
・ソフトバンクが、工事不要! 置くだけで使い放題のインターネットに繫がる「SoftBank Air」の提供を開始すると発表
—Windows 10 関連記事—
・Windows 10のスタートメニューをWindows 7風にする改良する方法
・「Windows 10」のメモリ管理と「高速化対策」について
・Windows 10のトラッキング機能を一発で停止させることができる「Spybot Anti-Beacon」アプリがリリース
・Windows 7/8.1から、Windows 10への無償アップグレードを抑止する方法
・Microsoft社が、「Windows 10」は、2025年までサポートされることを明らかにしました。
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2.アドオン、プラグイン
1)アドオン、プラグインとは?
アドオン、プラグインとは、ブラウザの機能を拡張する為のプログラムです。
「そんなの知らない」などと言わせませんよ。 IEのメニューバーを表示して、「設定」をクリックすれば、「アドオンの管理」が有りますので、まず「ア ドオンの管理」画面を開いてください。 まあ自動で、アドオンされるのも有りますので、「なんだこれ」と思う方も居ると思います。。。。全部、英語表記で 記載されています。 Adobe、Google、Microsoftなどと、記載されていると思いますが。。。読めますよね。。。。。だから、なんだっ て?
2)ブラウザがおかしいな? と思ったら
ブラウザーが、ちょっと重くなった、遅い、場合は、まず、アドオン、プラグインを疑うのは、常套手段です。
ただ、この存在を知らないで、ブラウザーを使用している方が、圧倒的に多いので、ちょっと困ってしまいます。
ですので、ブラウザーが、おかしいなと。。。思ったら、まず、変な「アドオン」が入っていないかチェックです。
IEのメニューバーを表示して、「ツール(T)」をクリックすれば、「アドオンの管理」が有りますので、まず「アドオンの管理」画面を開いてください。 不具合の情報があまり無いときは、1つづつ、「無効」にしてブラウザーを開いてチェックすると分かると思います。
もし、改善されれば、無効にしたアドオンか、プラグインのせいです。
私の場合、Google、などを除いて、殆ど、無効にセットしています。
ユーチューブや動く絵が表示されんければ、Adobe(アドビ)のフラッシュプレイヤーのアドインです。 PDFファイルがブラウザーで開かなければ、 AdobeのPDF関連のアドインです。 こんなことを覚えていれば、全部、無効にしても困りませんよね。使う時だけ「有効」し知ればいいんですから。
3)どんなアドオンがあるの?
要は、ブラウジングするのに、これだけ、アドオンされて、動いているのです。。。。。覚えておいてください。
Googleのアプリをインストールしたり、AppleのiTunesをインストールしたり、AdobeのPDFリーダー、フラッシュプレイヤーなどを使用すると、インストールされますので、認識しておいて下さい。
・「アドオンの管理」画面で 表示を「許可なしで実行」を選択した時の社名「Oracle」の部分です。
<「アドオンの管理」画面>
4)原因
調べると、「Oracle」の「Java(tm) Plug-In SSV Helper」が悪い。。。。と云う記載をしているサイトが有りましたので、無効にしてみた所、おーーー直ったかな? です。
右クリックして「新しいタブで開く」を選択すると、新しいタブにちゃんと読み込みが始まるようになりました。
時間がかかったり、たまに強制終了状態に陥るようになる事も無くなりました。
こんな、アドオン1つで、調子悪くなるんですね。
-関連記事-
・インターネットが遅い、原因は何?。
・Windows8、8.1の高速化(重いを解消)と「Windows7」のルックライクにするには
・WindowsパソコンやIEなどのブラウザが、ちょっと「重くなったなー」と思った時に、簡単にある程度改善することができる方法。
・第1回目 「Windows 10 Technical Preview」版で、IE11にGoogleツールバーを入れてみた。 (2015年2月)
・Opera Software ASAが、Webブラウザー「Opera」の最新正式版「Opera 27」をリリース(2015年1月)
・Mozillaが、ブラウザー「Firefox 34」とメーラー「Thunderbird」v31.3.0を正式公開(2014年12月)
・複数のブラウザの設定をまとめて管理してくれる便利なフリーソフト「auslogics browser care」(2014年12月)
・ソフトバンクが、工事不要! 置くだけで使い放題のインターネットに繫がる「SoftBank Air」の提供を開始すると発表
次のページは、覚えておくとためになる事です。
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3.覚えておくと、ためになる事。
1)「Java」と「JavaScript」の違いは?
よく、Javaを知らずに、インストールしていて、使っている方で、アップデートしますか? と自動更新のお知らせが入って、更新して良いのか、ダメなのか、分からない方が、いますので、ちゃんと覚えておいた方が、良いと思います。
このように、ブラウザ経由で、システムプログラムを実行する為に、色々な環境を使用して、プログラムが動いている事を認識していてください。 そして、この環境に脆弱性が発見されて、アップデートがかかる事も有ります。
2)「Java」って何? 「JavaScript」は?
2つとも、プログラミング言語の名称で、実態は「プログラム」です。
同じ、Javaですが。。。。活躍する場所が違います。
主に、Javaは、サーバーで動くプログラムです。 JavaScriptは、クライアント(端末側)で動くプログラムです。
(1)「Java」は?
Javaというのは、「Sun Microsystems」というアメリカの会社が作ったプログラムを書くための言語です。
現在は、「Oracle」と云う、データベースシステムを作っている会社が管理しています。 :https://java.com/ja/
(2)「JavaScript」は?
プログラミング言語でして、GoogleのWEBサービスを自分のサイトに埋め込んでいる方なら、すぐお分かりだと思いますが、例えば、YouTubeの動画などを埋め込んでいる場合、「JavaScript」で動いています。
プログラミング言語を知らなくても、コピペして、使っている方も多いのではないかと思います。
「Java」などが、インストールされていると云う事は、ブラウザ上で、そのあなたの利用している、見ているサイトが、サーバー側で「Java」を使用していれば、インストールしないと動ききませんので、Javaの環境がインストールされます。
何だか、分からないので、インストールしてしまった事さえ、忘れてしまっているだけです。。。。。これは、IEだけでなく、他のブラウザにも同様な事が起こりますので、覚えておいた方が、よろしいかと思います。
3)「Windows 10」から新しく導入されたWindows Updateの「更新プログラムの提供方法を選ぶ」
これは、「Windows 10」からのWindows Updateの仕組みの変更ですが、「Windows 8」までの「Windows Update」は、Microsoftから定期的に提供されるアップデートプログラムをダウンロードしてPCにインストールしますが、世界中から同時にMicrosoftのサーバーにアクセスが集中するため、アップデートプログラムのダウンロードに時間がかかってしまいます。その状況を少しでも緩和する為に導入されたのが「複数の場所から更新する」という設定です。
要は、誰かのPCの「Windows Update」が処理が終了したら、自分達のローカルネットワーク上からも、そのアップデートプログラムをMicrosoftのサーバーにアクセスしなくても、ダウンロードしてインストールできるよ。。。という仕組みです。
デフォルトで、設定が「オン」になっていますので、インターネットが、何だか遅いなと思った時は、改善されたか、設定を「オフ」にして確認してみてください。
<設定変更 方法>
1)「Windows 10」の設定画面から「更新とセキュリティ」を選択する。
2)「Windows Update」画面の「更新プログラムの設定」の下にある「詳細オプション」をクリック。
3)「詳細オプション」画面の「更新プログラムの提供方法を選ぶ」をクリック。
4)「更新プログラムの提供方法を選ぶ」画面
複数の場所から更新するを「オフ」します。
※但し、複数のPCが無線LANで繋がっている場合は「オン」に設定し、「ローカルネットワーク上のPCのみ」に設定を変更しておけば、他のPCでのWindowsアップデートで、時間が短縮されると思います。
-関連記事-
・インターネットが遅い、原因は何?。
・Windows8、8.1の高速化(重いを解消)と「Windows7」のルックライクにするには
・WindowsパソコンやIEなどのブラウザが、ちょっと「重くなったなー」と思った時に、簡単にある程度改善することができる方法。
・第1回目 「Windows 10 Technical Preview」版で、IE11にGoogleツールバーを入れてみた。 (2015年2月)
・Opera Software ASAが、Webブラウザー「Opera」の最新正式版「Opera 27」をリリース(2015年1月)
・Mozillaが、ブラウザー「Firefox 34」とメーラー「Thunderbird」v31.3.0を正式公開(2014年12月)
・複数のブラウザの設定をまとめて管理してくれる便利なフリーソフト「auslogics browser care」(2014年12月)
・ソフトバンクが、工事不要! 置くだけで使い放題のインターネットに繫がる「SoftBank Air」の提供を開始すると発表
—Windows 10 関連記事—
・Windows 10のスタートメニューをWindows 7風にする改良する方法
・「Windows 10」のメモリ管理と「高速化対策」について
・Windows 10のトラッキング機能を一発で停止させることができる「Spybot Anti-Beacon」アプリがリリース
・Windows 7/8.1から、Windows 10への無償アップグレードを抑止する方法
・Microsoft社が、「Windows 10」は、2025年までサポートされることを明らかにしました。
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