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ガラケーから、格安SIMでスマートフォンデビューした時に、自分でしなければならないこと一覧

本日は、先日、ドコモのガラケーから、スマートフォンデビューした50代女性のお付き合いをしたのですが、家電量販店で格安SIM(MVNO)又は、キャリアのサブブランドの通信会社でスマートフォンデビューなど、乗り換えした時に、自分でしなければならないこと一覧を記載します。

MVNOと契約して端末を購入する前に
まず最初に、「通信回線」契約と「端末スマホ」の購入は別々です。
キャリアのように、必ず、セットで契約しなくても良いんです(MVNOでも、セットでも購入できる場合もあるだけです)。

ですので、基本、どの会社と契約するのか? どの端末にするのか? 別々に選んでも良いんです。

なぜなら、
MVNOは、SIMはロックが掛かっていませんので、好きなSIMフリーのスマホを選べばいいだけですので。キャリアと契約すると「SIMロック」された端末を選んで契約するのが当然になっていますが、ここが違うところです。

だから、何にも知らなくても、たとえ「無知」でも、自分で選択する必要があるのです。

知っている人に、相談すれば良いだけです。

契約する方法としては
■ネットからMVNO各社のサイトから契約・購入する方法。
クレジットカード決済で、ネットで契約すれば、一番簡単です。

今回は、
■あくまでも「家電量販店」まで出向いて、MVNO各社のサービスカウンターで、端末の購入も含め、格安SIMを契約するまでのお話です。

問題点
このスマートフォンの初期設定と運用方法は、パソコンを有る程度、使いこなしている人なら、全然なんともないのですが、パソコンも使いこなせない人には、ほぼ「無理!!」でしょうね。

これを読めば、自分で「できない」かどうかの判断が出来るでしょうし、自分でできなければ金を払ってやってもらうか、詳しい友人に手伝ってもらうか、それも嫌なら一生ガラケーのまま行くか。。。。判断が出来るでしょう。

「説明書」など付いてきませんよ。
大体、誰も読まないからでしょうし、たとえ読んでも理解できない人が多いからでしょう。 ただ普通の人は説明書などなくてもできます。

なぜなら、分からないことがあれば、今の時代、Googleで検索すれば、欲しい情報が出てきます(ネットをちゃんと使いこなしていれば)ので。

これさえすることのできない方は、自分が、どれだけ「世の中で遅れた人間」か。。。ちょっと反省してください。 

そして、スマートフォンでも使えますので「Googleの検索エンジン」くらい使いこなせるようになりましょう。

ガラケーから、格安SIMでスマホデビューを果たした女性のサポートを通して、実際に、一々経験したことから記載しましょう。

何を言っているのか、理解していない人の為の補足説明
携帯電話を使用した「移動体通信事業」をしている通信会社は、こんな感じです。
キャリアとは、
auソフトバンクモバイルNTTドコモ、楽天の大手4社の通信会社のことを言います。
移動体通信する為の通信設備(アンテナなど)を自社で持っているキャリア4社をMNO(移動体通信事業者)と云います。

※2020年4月から、「楽天モバイル」が、MVNOからMNO(キャリア)に昇格しています。

サブブランドとは、
auの場合は「UQモバイル」、ソフトバンクの場合は「ワイモバイル」などキャリアの子会社のことです(キャリアと同じで、規模は小さいが、移動体通信設備を持っています)。

MVNOとは、
仮想移動体通信事業者のことです。
移動体通信設備を持っていない仮想の通信業者を「MVNO」と云います。
約700社ほど有ります。通信回線は、キャリア各社から、料金を支払い借りています。
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1.乗り換えパターンとしては

キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のスマートフォンから、格安SIMのスマホに乗り換えるのは、そんなに大したことないのに、なかなか、乗り換えるユーザーが少ないようです。

1)キャリアのガラケー —–> キャリアのスマートフォン

2)キャリアのガラケー —–> サブブランド(UQ、ワイモバイル)のスマートフォン

3)キャリアのガラケー —–>  格安SIM(MVNO)とスマートフォン(SIMフリー)

問題は、3番目のガラケーから、格安SIMのスマホに乗り換える時が、一番大変でしょう。

キャリアからキャリア(スマホ)の乗り換えは
月額利用料金が高いですが、乗り換えのサーポートは、結構、柔軟に対応してくれると思いますが、各社、店舗でも違うので、自分で確認する必要があります。

例えば、電話帳の移行などですが、「できない」と言われる場合もあります。

 

2.ガラケーからスマホへ乗り換え

この乗換には、MVNOの選択、端末の選択、端末の初期設定、各社のアカウントの取得、電話帳の移行まで、全部、自分でする。できなければ有料でやってもらえます。

キャリアのガラケーから「キャリア」のスマホ又は、「サブブランド」のスマホに乗り換える場合は、これらの会社であれば、メール設定など基本的な設定は、ほぼ全部やってくれますので、何も問題ないでしょう(但し、やらない所もあるので事前に確認要です)。

問題は、キャリアのガラケーから、格安SIM(MVNO)のスマホに乗り換える場合です。

ここは、MVNOの選択、端末の選択、端末の初期設定、電話帳の移行まで、全部、自分でする。できなければ有料でやってもらえます。 ガラケーから、スマホの場合は、使い方も覚える必要がありますが。 ハードルが高いかどうかは、その人の能力次第です。

 

1)MNP(Mobile Number Portabilityの略)の準備をする

ナンバーポータビリティを利用する。 これは誰でもできるでしょう。

■電話番号を引き続き使用する場合は、格安SIMを契約する時に電話でもできるが、予めキャリアで用紙をもらた方が契約時に速く終わる(電話でもできますが、キャリアの引き止めのやり取りが長くなる)。

■最初に、契約の「名義」が自分かどうか? 自分の名義でない場合は、名義変更が先です。
契約者でないと、手続きができませんので、注意して下さい。

関連記事
「SIMロック解除→格安SIMへ乗り換え」時、他人名義の携帯電話で「名義の変更」と「携帯会社の移動」をする時の注意点

 

2)どこのMVNOと契約するのか決める

MVNO各社、どれも同じかと思えば、少し違います。

IIJ、BICSIM、マイネオ、OCNモバイル、イオンモバイル、LINEモバイルなど、どこにしていいか、本当に迷います。

キャリアのサブブランド(UQモバイル、ワイモバイル)などもあり、回線のスピードはやはり速いですが、安い(割引期間)のは、半年か1年程度になっていますので、それを過ぎれば料金が高くなってしまいます。目先の安さに釣られないようにすることです。

私の場合は、
・SIM契約  :BICSIM(IIJ)ビックカメラで販売しているIIJのSIMです。
・スマホ端末 :ヨドバシカメラで、別途、好きな機種(Android端末)を購入しました。

端末購入時、店のお兄さんに、SIMを入れるスロット部を開けてもらい、自分でSIMをセットして、電源を入れて、設定画面より「APN」を設定して、1分で、はい、開通です。

何が難しいのか? 理解できない。。。。。超簡単です(これで通話できる状態になります)。 1度やれば、小学生でもできる事ですので。。。。

情報収集
MVNO各社のパンフレットなどを家電量販店で収集したり、ネットで調べれば、大体のことはわかりますので、まずは情報収集です。
できない人は、家電量販店の実店舗で聞けばいいだけです。 

この段階でまだ契約してはいけません。 店員さんに誘導されて、つい契約しないように。

 

3)どのプランが良いのか、自分に合った契約プランを検討して、どこの会社と契約するかを決める

プランも、ある程度、事前に調べておいたほうが、良いでしょう。

何を調べるのか?  各社のプランを比較するのです。

プランを比較するといっても、パソコンもまともに使ったことのない人は、何がどうなっているのかわからないでしょう。

こう考えればいいのです。
■通話さえできればいい。
■どうせ、使いこなせない、動画やゲームをする程度の「オモチャ」にしかできない。
■パソコンもスマホも同じです。(ただ単に小さいだけ)徐々にちゃんと使いこなしたい。

大体、この3つくらいに分類できるでしょう。

検討事項
※「データ通信」のみのタイプか、「データ通信 + 通話機能付き」のタイプ?

・「データ通信」のみのタイプのSIM(月3GBで1000円以下のも十分ある)。
・「データ通信 + 通話機能付き」のタイプのSIM(月3GBで1600円位から)

通話ができるタイプでも、データ通信で月に、何Gバイト使えるか、容量によって値段が違います。

また、通話も1回に5分、10分までカケホーだいの付いた契約やオプション契約できる場合も有ります。

関連記事
MVNO各社の格安SIMで使える通話「かけ放題」サービスは、あるの?
UQ mobileが、「スマホプランS/M/L」利用者向けに、通話オプション「かけ放題(24時間いつでも)」を12月18日から提供すると発表

 

※データ通信で、月に何Gバイト使いたいか?
使ったことがないのでわからないでしょうが、動画をメインにするなら、10GBくらいの容量の大きなプランが必要ですが、月額料金はキャリアほど高くありませんが、3千円以上はかかってしまい、格安SIMにする意味があるのかどうか、おかしくなります。

普通、動画をあまり観なければ、6GB位あれば十分でしょうし、家にネット回線があれば、Wi-Fiで接続して、データのダウンロード、アップデートが出来ますので、月3GBくらいの容量でもなんとか、使えるでしょう。

速度制限について
あと、会社によっては、月の制限容量を超えてしまった時に、どのくらいの回線スピードまで落とされるのかも、確認する必要が有ります。

ちなみに、ワイモバイルだと128Kbsまで速度制限がかかるので、動画の視聴は、ほぼ無理です。ブラウジングも遅すぎます。
せめて200Kbsくらいの速度制限でしたら、動画視聴意外だと何とかなります。 これも事前に各社をチェックする必要があります。

速度制限時、一番速いのは、楽天モバイルの1MBですね。

関連記事
格安SIM(MVNO)で、月の通信容量を使い切ったあとの速度制限と、更なる速度規制について

【面白記事】 通信量翌月繰り越しにキャリアと格安SIMで違いあり! キャリアは微妙にケチ!?

4)スマホ端末を決める

端末を決めるのは、ちょっとむずかしいでしょうが、まずは、自分が端末をどのような使い方をしていたのか、どれから、どう使ってゆきたいか、そんなの自分の頭で考えれば、すぐに分かるでしょう。

Android端末の場合
ただ、予算が有るでしょうから、エントリー(1万円から)、ミドル(3万円くらいから5,6万円くらい)、ハイエンド(7,8万円から)このクラスから、どの価格帯のにするか検討する。

■バッテリーの容量が大きいのを選びましょう。
使用している経験から言って、待受に使おうが、バリバリ使おうが、バッテリーの容量が大きい方が良いに決まっています。
容量がたっぷりな端末を選択すれば、毎日、充電しなくても済みますので、電池自体のの消耗、劣化も少ないでしょう。
では、どのくらいの容量がいいかといえば、4,000mA以上あればいいでしょう。 端末の価格が2万円台でも、4,000、5,000mAほどの容量のスマホあります。

■後は、メインメモリの容量です。 
パソコンと同じで、容量が少ないと、ちょっと重くなります。android端末の価格が2万円台でも3GB積んでいるのも珍しくありません。2GBしか積んでいないのは、携帯を待ち受けにしか使用しないのであれば、問題ないでしょうが、スマホを徐々に活用してゆきたいのであれば、いくら安いからと言って、2GBしか積んでいない1万円代の端末は、避けたほうが無難でしょう。 最低でも、3から4GB欲しいですね。

■お財布携帯の機能を使う方は、ちょっと対応している端末に注意してください。
日本製では、シャープ、ソニーのエクスペディア、中国製ならOPPO、米国ならGoogleのPixelなどの端末で使用できます。

■メーカーとしては、
・中国製のファーウエイ、Oppo
・台湾製のASUS、モトローラー(米国)
・日本製なら富士通、ソニー、シャープなど
お勧めは、ファーウエイか、ASUS、モトローラーなどが、お薦めです。

関連記事
キャリアを解約して「格安SIM」を使いたいが、自分に合ったSIMを見つけるために。。どんなのがあるの?。。。です。

 

3.契約時と契約後にすること

1)「契約」時の個人情報などを自分で入力する

家電量販店などに入っているMVNOの場合は、係のお姉さん、お兄さんが、タブレットを持ってきて、大抵の場合は、そこで個人情報の登録作業を自分で入力作業をする羽目になります。スマホ、タブレットで、英数、かな文字を入力をしたことが無ければ、ちょっと大変でしょう。 係のお姉さんが代わりに入力してくれるかどうか、お願いするしか有りません。

これも、最近は、店のスタッフが、ほぼ、やってくれますので心配いりません。

2)契約後、SIMを渡されますので、SIMをスマホにセット

最後に、契約が終了すると、SIMを「はいどうぞ」と渡してくれます。

端末を持っていれば、ピンを使い、スロットを出して、SIMをスマホにセットするだけです。。これも初めてだと、できないでしょう。。。。セットする方向さえ間違わなければ大丈夫なのですが。。。これくらいは、量販店で契約すれば、教えてもらえるでしょうから大丈夫です。

 

4.端末購入、SIMセット後のスマホの初期設定

電源を入れて、起動したら、一番最初は、APN設定ですが、

・Android端末の場合、
大手のMVNOのプロファイルは入っていますので、3秒で設定完了します。 プロファイルが入っていない場合は、量販店などでは設定してくれます。

・iPhone(iOS)の場合は、
プロファイルをダウンロードして設定する必要が有ります。
しかし、まだ通信回線が開通していませんので、Wi-Fiを利用して、ネットに接続する必要があります(Wi-Fi接続? どうやって接続するか? 自分でできます?)

これで通話できる状態になりますが、これからが、パソコンを使っていないと分からない点が沢山出てきます。

1)メールアドレスの取得

MVNOで契約すれば、キャリアメールアドレスが、もう使用できませんので、自分でメールアドレスをゲットする必要が有ります。

Android、iOS(iPhone)ともに、ストアにアクセスする必要が有りますので、メールアドレス(アカウント)の取得は必須です。

Android端末なら、Googleの「Gmail」が一番良いでしょう。
「Android」は、GoogleのOSですので、「Google play」のサイトから、アプリをダウンロードするにも、googleのアカウント(メールアドレス)とパスワードが必要です。

パソコンを使いこなしていないと、新規で、Googleのアカウント(メールアドレス)とパスワードを取得するのも難しいでしょう。

これはパソコンのブラウザからも、Googleアカウントの取得作業は出来ますので、誰かに教えてもらいながら取得すれば済むことです。 出来なければ、自分でググってみれば、やり方ぐらいすぐに出てきますので、わかります。

こんな事もできない、「低」知能でしたら、スマホを持つ価値はないでしょう。

■iPhoneでも同じですが、「Apple ID」として必要な、Appleのメールアドレスが簡単ではと思います。

2)電話帳の移行

ガラケーからの電話帳の移行は、ちょっと大変です。

ワイモバイルなどのサブブランドでは、電話帳の移行は、ガラケーの赤外線通信を使い、一旦、赤外線通信の使えるAndroidスマホに移行して、それからAndroid端末に移行してくれました。 それもあっという間にです。

これは、キャリアでもやってくれない、できないお店が有りますので、予め確認した方が良いでしょう。 できるなら有料でもやってもらう価値はあります。 自分で1件づつ、入力するよりはるかに速いので。。。

定年退職などで、会社のケータイしか持っていない場合、退職後の自分の携帯電話を購入する方がいますが、退職するのですかrあ、ちょうどいい機会です。 断捨離です。

どうせ、電話しないでしょう。 必要のない連絡先は、入力しないで、家族、親戚、親友などの電話番号は、操作を覚えるためにも、自分で手で、1件づつ入力すれば良いだけです。 どうせ、有っても十数件でしょう。

 

参考
下記のアプリを使用すれば、パソコンが必要ですが、ガラケーからiPhoneに電話帳データ移行をする事が可能になります(有料)。

・Mobileデータ移行 (Win版)スマホ機種変際データ移行!
https://www.wondershare.jp/win/mobile-trans.html

 

3)OSのアップデート、アプリのダウンロード方法

OSのアップデートは突然に、画面でお知らせしてくる場合が殆どですが、ちゃんと認識していないと「なんのこっちゃ?」になってしまいますので、アップデートが入ってくることだけは伝える必要があります。

「Android」は、Googleの「OS」ですので、「Google play」のサイトから、アプリをダウンロードするにも、Googleのアカウント(メールアドレス)とパスワードが、必ず必要です。

この処理を7)で実施しているので、必要なアプリを「Google play」サイトからダウンロードしましょう。

・Gメールアプリ、Googleカレンダー、回線速度測定アプリなど、徐々に自分の欲しいものを増やして行けば、役に立つでしょう。

 

4)バックアップ処理

■iPhoneの場合は、
iCloud(無料の場合5GBまで)又は、パソコンの「iTunes」で必ず、バックアップを取ることをお勧めします。

iCloudバックアップの場合、写真を「だらしなく」撮り溜めする人は注意が必要です。すぐ容量一杯になります。

写真データの容量が多い場合、iCloudにバックアップは入りきらない場合が有りますので注意です。
バックアップ方法
・パソコンのアプリ「iTunes」を接続して使う。
・パソコンが無い場合は、「iCloud」の容量を有料で追加する。
・無料のアプリでバックアップを取る。
・スマホ対応の「USBメモリー」を購入して、そこにバックアップを取る。

 

■Android端末の場合は、
バックアップをクラウドの保存できる、無料のアプリが沢山ありますので、ある程度、セットアップが終了すれば、アプリをダウンロード、インストールして、1度、取っておくべきでしょう。

端末を紛失、破損した場合、新しい端末に、すぐに書き戻せますので、必ず取っておくと、後々、困りませんので。。。。


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5.キャリアのスマホから格安SIMへの乗り換え

ここは、MVNOの選択、端末の選択、端末の初期設定、電話帳の移行まで、全部、自分でする。できなければ有料でやってもらえます。

することは、

1)MNP(Mobile Number Portabilityの略)の準備をする

ナンバーポータビリティを利用する。 これは誰でもできるでしょう。
電話番号を引き続き使用する場合は、格安SIMを契約する時に電話でもできるが、予めキャリアで用紙をもらた方が契約時に速く終わる(電話だと、キャリアの引き止めのやり取りが長くなる)。

最初に、契約の「名義」が自分かどうか? 自分の名義でない場合は、名義変更が先です。

契約者でないと、手続きができませんので、注意して下さい。

 

2)スマホ端末を決める

・iPhone———>iPhone
・iPhone———>Android端末

・Android端末—->iPhone
・Android端末—->Android端末

色々なパターンがあるでしょう。

「iPhone 6」までは、SIMロック解除できません。 解除可能なのは、iPhone 6sからです。

今、自分の使っている端末をSIMロック解除して使い続けるのかどうかも判断する必要が有りますが、仮にSIMロック解除しなくても、MVNOで使用できる場合が有ります。その判断は、使用年数でしょう。3年以上使用していれば、バッテリーが消耗していますので、新しい端末を購入した方が良いでしょう。

Android端末の場合
ただ、予算が有るでしょうから、Android端末の場合、エントリー(1万円から)、ミドル(3万円くらいから5,6万円くらい)、ハイエンド(7,8万円から)このクラスから、どの価格帯のにするか検討する。

◆バッテリー容量
使用している経験から言って、待受に使おうが、バリバリ使おうが、バッテリーの容量が大きい方が良いに決まっています。
容量がたっぷりな端末を選択すれば、毎日、充電しなくても済みますので、電池自体のの消耗、劣化も少ないでしょう。
では、どのくらいの容量がいいかといえば、3,000mA以上あればいいでしょう。 端末の価格が2万円台でも、4,000、5,000mAほどの容量のスマホあります。

◆メインメモリの容量
後は、メインメモリの容量です。 パソコンと同じで、容量が少ないと、ちょっと重くなります。端末の価格が2万円台でも3GB積んでいるのも珍しくありません。2GBしか積んでいないのは、携帯を待ち受けにしか使用しないのであれば、問題ないでしょうが、スマホを徐々に活用してゆきたいのであれば、いくら安いからと言って、1万円代の端末は、避けたほうが無難でしょう。 最低でも、3GBから4GB積んでいる端末を選べば間違いありません。

◆その他の機能
フェリカ(お財布携帯機能)、ワンセグ、防水機能などは、私の知ったことではありませんので、ご自由に。

 

関連記事
ASUS JAPANが、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「ZenFone Max(M2)」「ZenFone Max Pro(M2)」を3月15日に発売

そろそろ、iPoneを使うのを止めて、通話でしか使用しないAndroidのSIMフリースマホも良いのに入れ替えようか。。。

 

3)「iPhone」を使い続けたいなら

(1)今、使っているキャリアの「iPhone」の場合

Appleの「iPhone」で、「iPhone 6」以上の場合、バッテリー交換の値段が、通常8千円台ですが、今年の12月までは3,400円程で交換してくれますので、ソフトバンクの「iPhone」端末なら、日本通信などの格安SIMを契約すれば、SIMロックを解除できなくても使用可能です。

参考記事
日本通信が、ソフトバンクのSIMロックがかかっているiPhone及びiPad向け格安SIMを使える様になり、2017年3月22日(水)よりサービス開始します。

 

(2)新しい「iPhone」を使う場合

SIMロックの掛かっていない「iPhone」をアップルストアから、新たに別途購入する。

または、サブブランド(UQモバイル、ワイモバイル)の場合、SIM契約だけでもできますが、SIM契約とセットで安く「iPhone SE」などの端末も販売しているので、アップルストアから購入しないで、その契約で行くこともできるが、ちょっと割高になるのは確かです。

関連記事
SIMロックを解除した「iPhone」で、MVNOの「格安SIM」を使うとしたらどこが良い?

 

4)どのプランが良いのか検討して契約プランを決める

プランも、ある程度、事前に調べておいたほうが、良いでしょう。

・「データ通信」のみのタイプのSIM
・「データ通信 + 通話機能付き」のタイプのSIM

■通話ができるタイプでも、データ通信で月に、何Gバイト使えるか、
容量によって値段が違います。また、通話も1回に10分までカケホーだいのオプション契約も有ります。

■データ通信で、月に何Gバイト使いたいか?
もうスマホを使用しているのなら自分でいつも使っていた容量くらいわかるでしょう。動画をメインにするなら、10GBくらいの容量の大きなプランが必要ですが、月額料金はキャリアほど高くありませんが、3千円以上はかかってしまい、格安SIMにする意味があるのかどうか、おかしくなります。

普通、動画をあまり観なければ、6GB位あれば十分でしょうし、家にネット回線があれば、Wi-Fiで接続して、データのダウンロード、アップデートが出来ますので、月3GBくらいの容量でも、電話回線で「動画」さえ観なければ、なんとか足りるでしょう。

キャリアを解約して「格安SIM」を使いたいが、自分に合ったSIMを見つけるために。。どんなのがあるの?。。。です。

5)契約時の個人情報などを自分で入力する

家電量販店などに入っているMVNOの場合は、係のお姉さん、お兄さんが、タブレットを持ってきて、大抵の場合は、そこで個人情報の登録作業を自分で入力作業をする羽目になります。スマホ、タブレットで、英数、かな文字を入力をしたことが無ければ、ちょっと大変でしょう。 係のお姉さんが代わりに入力してくれるかどうか、お願いするしか有りません。

6)契約後、SIMを渡されますので、SIMをスマホにセット

ピンを使い、スロットを出して、SIMをセットするだけです。。これも初めてだと、できないかも。。。。セットする方向さえ間違わなければ大丈夫なのですが。。。

7)スマホ端末の初期設定

これくらいは、自分で端末を使用していたなら、できるでしょう。

一番最初は、APN設定ですが、Android端末の場合、大手のMVNOのプロファイルは入っていますので、3秒で設定完了です。

端末を持っていれば、ピンを使い、スロットを出して、SIMをスマホにセットするだけです。。これも初めてだと、できないでしょう。。。。セットする方向さえ間違わなければ大丈夫なのですが。。。これくらいは、量販店で契約すれば、教えてもらえるでしょうから大丈夫です。

8)メールアドレスの取得

Android端末、iPhoneの場合でも、キャリアのメールアドレスはもう、使えませんので、新たに取得する必要があります(iPhoneから乗り換える場合、Apple IDを取得して、それをメールアドレスとして使用している場合は必要なし)。

Googleの「Gmail」が一番良いでしょう。
「Android」端末は、GoogleのOSですので、「Google play」のサイトから、アプリなどをダウンロードする仕組みになっています。ですので、Googleのアカウント(メールアドレス)とパスワードが、必ず必要です。

パソコンを使いこなしていないと、新規で、Googleのアカウント(メールアドレス)とパスワードを取得するのも難しいでしょう。

これはパソコンのブラウザからも、Googleアカウントの取得作業は出来ますので、誰かに教えてもらいながら取得すれば済むことです。 出来なければ、自分でググってみれば、やり方ぐらいすぐに出てきますので、わかります。

9)電話帳の移行

これは、移行用のアプリが有りますので、2つの端末にダウンロード、インストールすれば、簡単にできるでしょう。

これも、ググれば、説明が出てきますので、自分で調べれる能力があればできるでしょう。

iPhoneからiPhoneの移行は、同じ「Apple ID」を使うのであれば、iCloudや、パソコンを持っていれば、Appleのアプリ「iTunes」をダウンロードして、使えば簡単にできますよね。

参考
下記のアプリを使用すれば、
iPhoneからiPhone、AndroidからiPhone、iPhoneからAndroid、連絡先・SMS・写真・音楽などのデータを移行することが可能です(有料)。

・Mobileデータ移行 (Win版)スマホ機種変際データ移行!
https://www.wondershare.jp/win/mobile-trans.html

 

・無料が良いなら、「JSバックアップ」が良いのではと思います。連絡先、カレンダー、画像、動画のバックアップ、リカバリができます。
Android版、IOS版、パソコン版も有ります(移行元、移行先の両方の端末にインストールして、クラウド経由で移行できます)。
http://jsbackup.net/

 

関連記事
どのように考えて、ガラケーからさよならしたり、通信会社を乗り換えて少しでも通信料金を安くするか。

ガラケーからスマホデビューを果たした50代女性の考え方

おじさん2人で、Appleストアーから購入した、SIMフリーの「iPhone SE」と新型「iPhone 7」に入れて使う格安SIMを契約するために、ビックカメラに行ってきました。

最近、MVNOが、百花繚乱?とまでは言わないが、激しい事になっています。 キャリア以外の格安SIMとスマホに乗り換えれる人と、できない人の違い。

この先、iPhoneを諦めて、Android端末で我慢するリテラシーの高い方向けですが、例えば、端末の購入と、回線契約を分けて、端末を自分の好きな端末を購入する場合、何点か注意することがあります。

ドコモ回線を使用している、同じ「MVNO」でも、どうして回線スピードが全然違うんだろう??

【面白記事】 通信量翌月繰り越しにキャリアと格安SIMで違いあり! キャリアは微妙にケチ!?

キャリアを解約して「格安SIM」を使いたいが、自分に合ったSIMを見つけるために。。どんなのがあるの?。。。です。


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