格安SIM、スマホ乗換方法

この先、iPhoneを諦めて、Android端末で我慢するリテラシーの高い方向けですが、例えば、端末の購入と、回線契約を分けて、端末を自分の好きな端末を購入する場合、何点か注意することがあります。

JESHOOTS / Pixabay

スマホ”2年縛り”解約金「上限千円」、端末の値引き額を現在の最大半額から上限2万円などと、これから総務省の指導で、「iPhone」はもうタダで手にれる事が出来なくなります。と云うより、キャリアの販売方法として、高い通信料金の中に端末料金をそっと入れて、タダで配ったように見せかける事が出来なくなるだけですが。。。

この先、「iPhone」を諦めて、Android端末で我慢するリテラシーの高い方向けですが、例えば、端末の購入と、回線契約を分けて、端末を自分の好きな端末を購入する場合、何点か注意することがあります。

「iPhone」は元々、高価なハイエンド端末ですので、購入時、このような心配は不要でしたが、特に、元「iPhoneユーザー」は、Windowsパソコンを購入する時と同じで、安いのを買ってしまうと失敗します。

先日、家に「iPhone」を忘れて、Android端末だけで半日を過ごしましたが、使いずらい。。。。
「iPhone」から、Android端末に移った場合、何がダメなのか、単に、慣れの問題でもない事が多々あります。

 

1.慣れの問題で解決しない事柄

使いずらいとは、一体何が使いずらいのだろうか? iPhoneは、購入した時点でもうハイエンド端末です。

かたや、Android端末は、安い2万円台の端末を購入買ってしまうと、動きがカクカクと、画面のスムーズさが消えてイライラしてくる。これは、CPUの性能とメインメモリの容量が足りないと発生するので、如何ともしがたい。 購入するとき Windowsのパソコンを購入する時と同じように注意する必要があるのです。

Android端末は、メインメモリは、最低でも3GBから4GB必要です。これくらいないと、何をするにもサクサク動きませんので、注意です。
ですので、必然的に値段の方は3万円前後か、それ以上端末です。

あとは、バッテリーの容量もなるべく、3,000mAh以上の物を選ぶと充電回数も増えなく、電池の長持ち状態を保てます。
4,000mAh〜5,000mAh位あれば、毎日、充電しなくても、2日は持ちます。待受だけで使用すれば、3日以上持つでしょう。

 

2.慣れの問題で何とかなる事柄

Androidの場合、画面がシンプルすぎて、何だかんだ味気ないのです。

同じアプリが、Android端末にない、廃止になった場合がありますが、これは、なんとか代替えを探せば、なんとかなるでしょうが、なんともならない場合もあります。

頻繁に使用する無線LAN、ブルーツース、テザリングのオンオフの切り替え方法なども、それぞれ違うので、直感的に行う作業で戸惑うことがあります。

 

3.ちょっと不便な点

アプリの連携機能で言えば、Android端末は、GoogleのアプリやWebサービスが利用できますが、リテラシーの高い、パソコンを元々使用していた方なら使いこなせるでしょう。

ですが、Appleのアプリさえも、ろくに使いこなせないユーザーにとっては、不便極まりない状態になるか、元々、活用できていないので、なんにも関係ないかもしれません。

Androidの場合は、アプリ同士の連携が iPhoneより取れていないため、例えばブラウザから、メールアプリを開いて、その状態で表題とURLを自分のメールアドレス宛てに送る時に手間がかかる。

Appleの場合は、

1)クラウドでの連携
メモ帳や写真、メール、Safariも「iCloud」経由で、連携しておけば、スマホ、タブレット、macのどれかに保存すれば、どの端末を開いても出てくる便利さを享受出来ますが、GoogleのアプリやWebサービスで実現するのは、不可能ではありませんが、ちょっと苦労します。

2)アプリ間の連携
例えば、サードパーティの写真アプリで撮った写真を純正の「写真」アプリで管理するのが便利にできています。

 

■最後に

私の場合は、契約の切れた「iPhone6+」と、MVNOの「IIJ」と回線契約をして2万円強のAndroid端末で運用していますが、テザリング機能が使えますので、どうしてもメインで使用するのは「iPhone6+」になってしまい、Android端末は、iPhoneを忘れた時か、通話するときしか使用していません。 2台持ちは、ちょっと面倒です。1台にしたいところです。

もう一度、SIMフリーの「iPhone」を購入して回線契約するか、ちょっと高価なサクサク動くAndroid端末を新たに購入して、「iPhone」を完全に止めてしまうか、悩ましいところです。

どうも、「Mac」に十万円を出すのは、全然、惜しくないのですが、「iPhone」に十万円出すのは、どうも抵抗があります(iPaddでさえ5万円出せば買えちゃうのに)。

ただ、これだけAppleの端末を使い出すと、一番、機動力の発揮する端末(スマホ)を別の会社(Google)のOSが入った端末でカバーするのは、なんとも、悩ましい限りです。

この状態を、「Apple」にハマったという状態なんでしょうね。

ある意味、ハマるとは、単なる好みの問題ではなく、使いやすく、情報を収集する端末として「便利だ」と云う事でなのですが。。。

 

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